【ポジティブ】2世社員はアリ派
続いて、2世社員に好意的な声の紹介です。
1. ハラスメントに強い!
「私がパート勤めをしている職場の2世社員さんは、上層部に親がいるということで堂々としていて、おかしいことにはおかしいとハッキリ主張。これにパート陣はとても助けられています。
無茶な司令を出してきたり、パワハラやセクハラまがいのことを言ってくるリーダーに対し、年下の2世社員さんがビシッと対応してくれて、働きやすくなりました」(48歳・接客)
2. 海外ではむしろ歓迎要素
「10年ほどカナダで働いていたのですが、2世社員はむしろ歓迎ムードでしたよ! 『◯◯さんの紹介』というのは、むしろ◯◯さんから信頼されているというポイントアップな要素でした。
日本だとどうしても『コネ』という言葉がネガティブに聞こえますが、冷静に考えればヘッドハンティングもコネでは? むしろ2世社員は本人への期待値が上がってしまって、本人がいっそう頑張らなくちゃいけないっていうのが実態かな(笑)」(40歳・人事)
3. それだけ会社に本気ということ
「私の会社には、2世社員どころか3世社員がいます。一族経営ではないですが、祖父、父、母、息子とみんな同じ会社で働いています。
みんな仕事ができるし、周囲とのコミュニケーションも上手です。子どものころから親の仕事を見てたきたので、愛着も強いみたいですね。
3代に渡って務めるくらい、愛社精神が強いということだし、見習う部分はたくさんあります」(27歳・営業事務)
【ご本人】私、2世社員です
そして最後に、2世社員本人の声もチェックしてみましょう!
バレないほうがいい
「2世社員です。大規模な会社で働いていて、同期会もあってみんな仲が良いですが、2世であることは隠しています。倍率の高い会社なので、コネ入社と知ったら嫌な気がいる人もいると思っています。
当然親の知り合いや管理職は2世だと知っています。敢えて現場には伏せてくれているので、やはりバレない方がいいという考え方のようです。
私の働きぶりが、口利きをしてくれた親の評価にも繋がるので、緊張感を持って働いています。
やりがいはあるけど、正直将来的には他社に転職してのびのびしてみたい気もして迷っています」(26歳・リサーチ)
結局、その人それぞれ!
家族というコネクションを持つ2世社員は、良くも悪くも周囲とは違うもの。
ポジティブに転ぶかネガティブに転ぶかは人それぞれ。あなたの職場の2世社員はどんな方ですか?
(ライターKK)
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