KAT-TUN中丸雄一「文春」での連載開始で墓穴 業界から“共演NG”にされる大ピンチ
元KAT-TUNの中丸雄一(42)は墓穴を掘ってしまったか。女子大生との密会を「週刊文春」に報じられたのは昨年夏のことだが、新婚早々の不祥事は大きな打撃となり、当時出演していたレギュラー番組を降板、謹慎状態に追い込まれた。
年明けに「活動再開」を宣言したものの、肝心のテレビ復帰は一向に進んでいない。そんな中丸が起死回生の秘策とばかりに選んだのは、皮肉にも自らを失墜させた「週刊文春」誌上での連載だった。
タイトルは「推して推されて」。東野圭吾や村山由佳といった人気作家に並ぶ連載陣に名前を連ねたこと自体は大きな話題となった。ところが、業界関係者の中には中丸の決断を疑問視する声もあるようだ。
「文春での連載は、事務所の反対もあったとも言われていました。中丸は『世間の注目を集めるはず』と自信を持っていたが、実際は業界関係者からヒンシュクを買っています」(芸能プロ関係者)
最大の問題は、共演者の不信感。かつて親しくしていた芸能人の多くが、中丸と露骨に距離を取り始めたという。理由は至極明快だ。
「『収録待ちの楽屋話やプライベートな情報が文春に漏れるのではないか』という疑念が芸能人やプロダクション関係者から持たれているんです。もちろん中丸本人は『絶対にそんなことはしない』と否定するでしょうけど。しかし永野芽郁や田中圭のプライベートLINEが流出した過去の騒動もあり、芸能界全体に“情報はどこから漏れるかわからない”という疑心暗鬼が渦巻いています。その矛先が“文春で連載する中丸”に向かうのは避けられない。プライベートな話だけでなく、ロケ台本や収録スケジュールなどテレビ局の楽屋は週刊誌にとってはネタの宝庫といってもいいですから」(民放キー局プロデューサー)
すでに某局の現場では中丸を名指しで「共演NG」と内々に通達しているプロダクションも存在しているようだ。
「楽屋で気軽な世間話をすることすら後で記事にされるのではと疑われかねない。安心して同じ現場にいられない」(前出の芸能プロ関係者)ということらしい。中丸に悪意がなくとも、周囲が神経をとがらせる環境が成立しているのだ。
起死回生のはずの決断が、思わぬ影響を起こしてしまっているようだ。これで中丸の“地上波復帰”は、さらに遠のいてしまったか。
◇ ◇ ◇
「週刊文春」での連載を始めてしまったがゆえに、せっかくの禊が台無しだ。関連記事【もっと読む】中丸雄一もMXを“通過儀礼”に地上波復帰…アパ不倫のイメージ払拭に「奥の手」あり…では、一瞬だけ上向いた中丸の運気について伝えている。
エンタメ 新着一覧

