オリジナル版「timeless」の演出に込めた想い
Sexy Zoneは事務所に推され華々しくデビューしたものの、CD売上で苦戦することも多かった。たびたびCD購入特典である握手会を開催し、なんとかチャート1位を獲得するということもあった。
タイプロでの大ブレイクを経て、今回timeleszが開催したアルバム購入特典であるファンミーティングは、会場のキャパや売上面で過去最大規模になっている。
この成功を、佐藤、菊池、松島は、8人だけで達成したものではないと考えているのだろう。グループの勢いや売上面でtimeleszがSexy Zoneを超えることがあっても、それはあくまで初期の5人時代の試行錯誤や切磋琢磨があってこその結果だ。そんなことを、今回のオリジナル版「timeless」の演出に込めたのだろう。
マリウスは芸能界とは別の場所で活動するために、中島はソロアイドルを極めるために、それぞれグループを卒業しただけで、喧嘩別れではないはずだ。
そして2人の存在があってこそ今のtimeleszがあることを、初期メンバー3人だけでなく、新メンバー5人もあらためて今回の演出で噛みしめただろう。タイプロからtimeleszを好きになったという新規ファンからも、今回のことをきっかけに、5人時代についてもっと知ってみたいという感想もあがっている。
何より、timeleszという名前は「timeless」から来ており、語尾の「ss」をSexy Zoneの頭文字「sz」にしたのは、それまでの歴史や思いを繋ぐ「誰も置いていかない答え」として佐藤、菊池、松島で決めたものだ。
今後はどう継承していくのか
ファンにも様々な思いがあるだろうが、マリウスや中島の了承さえあれば、2人の存在やSexy Zone時代をどう継承していくかは、timeleszの判断に委ねられるべきだろう。
そして、その在り方を8人で正解にしていくことが、これからの課題になりそうだ。
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