世界陸上「ポスト織田裕二」に鈴木亮平が推されるワケ…カギは好感度・知名度・熱さ、そして英語力!

更新日:2025-09-25 17:03
投稿日:2025-09-25 17:00

 世界陸上東京大会でスペシャルアンバサダーを務めた織田裕二(57)が“卒業宣言”したことで、SNSでは勝手に“ポスト織田”で盛り上がっている。

 俳優の和田正人(46)が自身のⅩで《山田裕貴で。好感度、知名度、熱さ、申し分ないです》と投稿すると、タレントの武井壮(52)は9月23日に《室伏広治でお願いします それ以上なくね?》と反応していた。もっともSNSでは、《織田裕二は唯一無二》などと、卒業を惜しむファンのほうが目立つ。

「自称『百獣の王』の武井さんこそ、陸上の十種競技の元日本チャンピオン。適任という声もなくはないですが、あえて室伏さんの名前を出したことを《あざとい》と見る向きも。《室伏だったら武井で》などと、自分を話題にしてもらおうという魂胆が透けて見えるというのです。本当のところは分かりませんけど……」(スポーツ紙デスク)

 確かに室伏より、しゃべりが立ちそうな武井のほうが適任だろうが、織田の後任となると"パンチ不足"か。

「中学時代から陸上を始めて、大学時代には国体のやり投げで準優勝の実績を持つ俳優の照英さんを推す声もあります。が、業界内では、もちろんまだまだ噂話のレベルですが、鈴木亮平さん(写真)の名前をよく耳にしますね」(キー局プロデューサー)

 鈴木亮平(42)といえば、身長186㌢でアスリート並みの肉体美を誇る。まあ、武井や照英(51)、山田裕貴(35)より好感度、知名度、熱さも高そうだ。

「鈴木さんが、織田さん並みに陸上の世界に詳しいという話は聞いたことがありませんが、世界遺産検定1級を持っていることでも分かる通り、とにかく勉強熱心。何より英語がペラペラというのがいい。東京外語大卒で英検1級、留学経験もあって、海外の大物アスリートのインタビューも通訳なしで楽々とこなせるでしょう。まだ42歳と若いし、織田さんの熱さ、爽やかさを越えていけそうな逸材です」(前出のキー局プロデューサー)

 とはいえ、人気俳優の鈴木は本業で引っ張りダコ。世界陸上のメインキャスターともなれば拘束時間も長くなるし、よほどのギャラを積まない限り、出てもらえるかどうか、だ。

「世界陸上を中継したTBSの番組のフィナーレに登場したバナナマンの2人を本命視する声もありますが、SNSでは、最後の最後での突然の2人の登場に《邪魔》《迷惑》などとブーイングの嵐が起きてしまった。それだけ織田さんの存在が大きいということでしょう。織田さんの『体力の限界』という卒業宣言は本心でしょうが、次の2027年北京大会まで2年ある。時間が経てば、織田さんも気が変わるかもしれません」(前出のスポーツ紙デスク)

 鈴木もいいが、次も《やっぱりキター!》となることを願っている視聴者は多そうだ。

  ◇  ◇  ◇

 今回の「世界陸上」では、織田裕二と並んで「K」という応援サポーターが注目を集めた。関連記事【もっと読む】世界陸上で注目のイケメン応援サポーター「K」って誰だ? 織田裕二に負けず劣らずの陸上愛…では、謎の応援サポーターについて解説している。

エンタメ 新着一覧


菅田将暉『眉毛 なぜ』の話題で持ち切り。菅田3兄弟から目が離せない!
 菅田将暉(31)は見るたびに印象が違います。たとえば、先日の「あさイチ」(NHK)プレミアムトークに出演した際は、「デ...
ニコイチだった目黒蓮「海のはじまり」と松村北斗「西園寺さん」、株を上げたのは…?
 夏ドラマで“シングルファーザー”設定かぶりで話題となった、Snow Man・目黒蓮さん(27)主演の「海のはじまり」(...
こじらぶ 2024-09-28 06:00 エンタメ
ヒロインがすでに亡くなっている…! “地獄の道”を歩んだ佐田寅子は特別な女性だったのか?
 さまざまな仕事をかけ持ちし、多忙な毎日を送る優未(川床明日香)。花江(森田望智)もひ孫に囲まれ平穏に暮らす。航一(岡田...
桧山珠美 2024-09-28 06:00 エンタメ
なぜ『内村プロデュース』は伝説の番組に? 有吉弘行らから見える内P愛
 来たる9月28日、『内村プロデュース』(テレビ朝日系)が『祝!内村光良還暦祭り 内村プロデュース復活SP!!』と題して...
桂場の甘味好き、愛を語る家裁メンバー…「虎に翼」の登場人物は愛すべき人たちばかり
 最高裁大法廷では、いよいよ美位子(石橋菜津美)の事件の判決が出されようとしていた。寅子(伊藤沙莉)は早朝、よね(土居志...
桧山珠美 2024-09-25 17:10 エンタメ
期待はずれと面白かった夏ドラマを調査!『新宿野戦病院』をよそにアラフォー世代に刺さったのは…?
 2024年夏ドラマが続々と最終回を迎えています。今期も話題を振り撒いてくれた数々の作品がありましたが、みんなの率直な感...
ちちんぷいぷい返しを試みた航一は朝ドラヒロイン良き夫“ベスト5”に入る
 寅子(伊藤沙莉)の名前を知る少女の祖母・佐江子(辻沢杏子)が訪ねてきて、孫を助けてほしいと寅子にすがる。  そん...
桧山珠美 2024-09-23 17:25 エンタメ
『光る君へ』は吉高由里子、『スオミの話』には長澤まさみ…人気脚本家“お気に入り俳優”の傾向は?
 大石静氏脚本のNHK大河ドラマ『光る君へ』、クドカン節がさく裂するフジテレビ系『新宿野戦病院』など、昨今放映されている...
斎藤元彦知事は謹んで却下! イケメン知事5の存在を脅かす“大本命”は…
 わたくしたちイケメン愛好者の間で、常々イケメン知事と注目しておりましたのが、北海道の鈴木直道知事、青森県の宮下宗一郎知...
「虎に翼」大団円へ…ブレない寅子、桂場、航一の名場面をありがとう
 桂場(松山ケンイチ)に真っ向から意見した航一(岡田将生)だが、心ならずも寅子(伊藤沙莉)にまで心配をかける事態に陥って...
桧山珠美 2024-09-21 06:00 エンタメ
悪評だらけの天才、平手友梨奈が遅刻やドタキャンを繰り返す本当の理由
 2022年12月に、鳴り物入りで韓国大手事務所「HYBE」傘下の「NAECO」に移籍したものの、今年8月、2年も経たず...
堺屋大地 2025-01-03 10:01 エンタメ
【写真特集】魔性の女こと葉月里緒奈の色っぽい流し目…
【この写真の本文に戻る⇒】真田広之も“シタ夫”経験者…裏切られたサレ妻が離婚後も「また一緒にいたくなる男」にある共通点
寅子フリーズ! 美佐江くりそつな美雪登場、意味深な微笑が恐怖をあおる
 元明律大学女子部の一同が、久しぶりに寅子(伊藤沙莉)の家で顔を合わせる。涼子(桜井ユキ)は司法試験に挑戦していた。皆、...
桧山珠美 2024-09-18 16:35 エンタメ
芸人はランジャタイ伊藤から学べるか 「地雷女」を避けるたった一つの方法
 ランジャタイ・伊藤幸司(38)が未成年との不適切な関係を持ったことを暴露され、芸能活動を休止した。過去を振り返れば、伊...
帽子田 2024-09-18 10:08 エンタメ
老眼鏡かける寅子。「最後はいい方に流れていく」発言にトラツバロス一歩手前…!
 香淑(ハ・ヨンス)は、原爆被害に遭った外国人への支援を始めることを決意する。一方、寅子(伊藤沙莉)と航一(岡田将生)は...
桧山珠美 2024-09-16 14:00 エンタメ
秋元康との共通点も? 柏木由紀がすがちゃん最高No.1に惹かれた理由を考察
 9月11日、NEWSポストセブンが、元AKB48のゆきりんこと柏木由紀さん(33)と、お笑いトリオ・ぱーてぃーちゃんの...