30キロ減の華原朋美に“マンジャロ疑惑”の災難…30周年ライブの神対応&美声に称賛の声続々も思わぬ波紋

更新日:2025-10-02 17:03
投稿日:2025-10-02 17:00

 歌手の華原朋美(51=写真)が発信した1本の動画が、いい意味でも悪い意味でもネット上で話題になっている。華原は9月9日、東京・渋谷でデビュー30周年の記念ライブを開催したが、9月13日にXに投稿した動画には、ライブ終了後に出待ちのファンの前に行き、手を振ったり感謝の言葉を述べるなどしてのファンサービスをする様子が収められている。

「ライブ直後で相当消耗しているにもかかわらず、出待ちするファンのもとを訪れるという体力と気力にまず脱帽です。さらに驚かされたのは、動画に映る華原さんが華奢で、まるでデビュー当時を彷彿させるような容姿だったこと。体重の増減が激しいことで知られていますが、長い間”ぽっちゃり”の印象が強かったですからね」(エンタメ誌編集者)

 あまりの変貌ぶりに、動画には《朋ちゃん、痩せた!》《めちゃくちゃ可愛い》《若返って50代には見えない》《奇麗な痩せ方》などと驚きの声が書き込まれている。

「2022年ごろからパーソナルトレーナーさんと共に運動に励み、30キロの減量に成功したそうです」と、芸能ライターのエリザベス松本氏がこう続ける。

「華原さんのSNSの投稿をさかのぼって見ると、だんだんと痩せていく様子が分かりますよ。トレーナーさんがついているので、ただ痩せるだけではなく、筋肉をつけることを強く意識されて食事にも気を使っている。50代になると痩せにくくなるものですが、30キロ減は立派」

 ただ、あまりにも大幅に減量した華原に、今ある“疑惑”がかけられている。それは「マンジャロ」を使用して痩せたのではないかというもの。マンジャロとは本来、糖尿病や肥満症の患者が医師の指導のもとに使用する治療薬のこと。つまり、体重を減らす必要があると医師に判断された人に処方される薬である。

「まったく痩せる必要がない人が《マンジャロでダイエット》などと、堂々とSNSで過度に痩せた姿を自慢しています。一部のクリニックでは必要のない人に自由診療で処方を行い、そのせいで本当に必要な患者さんに薬が届かないことも。吐き気などの副作用もあり、定期的に医師の診察を受けることが必須……のはずが、簡単な問診だけで手に入ることがあり、社会問題になっています」(医療ジャーナリスト)

 そのマンジャロダイエット疑惑をかけられた、華原。SNSによっては《華原朋美》と名前を入れると、サジェストワードの上位に《マンジャロ》が出てくるようになってしまっている。

「全国を巡るライブツアーもありますし、しかも華原さんのお子さんはまだ手がかかるお年頃。これまで以上に体力と健康が第一という時期なわけです。そんな華原さんが副作用が懸念される薬をあえていま使用するとは思えませんが……やはり長期間のパーソナルトレーニングと食事、つまり徹底した健康管理の成果だと思いますけどねえ」(前出のエリザベス松本氏)

 今回の記念ライブには《やっぱり歌うまい》《声量衰えてない》なんて称賛の声も。健康第一で、これからも《歌姫、ここにあり》な歌声でファンを魅了してほしいものだ。

  ◇  ◇  ◇

 いろいろあった朋ちゃんだが、“炎上グセ”はなかなか治りそうもない。関連記事【さらに読む】華原朋美が今度は2歳の息子の写真投稿で…“炎上のデパート”状態でも人気が衰えないワケ…では、炎上しつつもたくましく前に進む華原朋美について伝えている。

エンタメ 新着一覧


永野芽郁が「清純派」って誰が言った? 批判するのはお門違いなワケ。江頭2:50への“涙”も大正解!
 日曜劇場『キャスター』(TBS系)で共演中の韓国人俳優であるキム・ムジュンを自宅に連れ込みお泊りし、なんとその翌日に妻...
堺屋大地 2025-05-02 06:00 エンタメ
「あんぱん」蘭子と豪の秘めたる恋に“過去の名作”を思い出す。河合優実は百恵ちゃんによく似ている
 縁談の返事をしに出掛けた蘭子(河合優実)を連れ戻したのぶ(今田美桜)に、蘭子は本心を明かす。季節は巡って秋になり、うさ...
桧山珠美 2025-05-01 19:16 エンタメ
なにわ男子・道枝駿佑は“肉食女子”から守られたのか?「キャスター」男性俳優陣が気になるよ
 芸能界広しといえども清純派と呼べるのは芦田愛菜だけ。長年、そう訴えてきましたが、今回の一件が図らずともそれを証明したの...
共亜事件は「虎に翼」のオマージュか。あんぱん、ブギウギの3人が同時代を生きている
 昭和11年、家族や嵩(北村匠海)に見送られ、のぶ(今田美桜)は女子師範学校の寮に入る。軍国主義の担任・黒井雪子(瀧内公...
桧山珠美 2025-04-28 18:40 エンタメ
「あんぱん」最後まで毒親だった登美子(松嶋菜々子)。去っていく彼女に問うてみたいこと
 受験したのぶ(今田美桜)と嵩(北村匠海)の明暗が分かれる。静まり返った柳井家で、寛(竹野内豊)たちに頭を下げる嵩。そこ...
桧山珠美 2025-04-26 12:50 エンタメ
春ドラマの評判を調査!『最後から二番目の恋』は令和の鬼渡?『あんぱん』『対岸の家事』の感想は
 2025年4月期も話題のドラマが続々スタート! 多すぎてどれを見るのか迷ってしまう…。そんな人のために忖度なしでドラマ...
「あんぱん」千尋(中沢元紀)は本当に良い子…史実どおりの展開なのか。しょくぱんまんのようなイケメンだ
 けんかした嵩(北村匠海)と千尋(中沢元紀)に、寛(竹野内豊)は改めて後継ぎはいらないと告げる。そして、何をしながら生き...
桧山珠美 2025-04-23 17:51 エンタメ
こうでなくちゃ! 志尊淳の正解を「恋は闇」で見た。いい人よりも“妖しい姿”に妄想が駆り立てられる
 新ドラマ「恋は闇」(日本テレビ系)の志尊淳が良きです。  前クールの「日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった...
「あんぱん」なんて贅沢!今が旬、河合優実の“目で語る”表現力と色気に驚く。俳優・ソニンのEE JUMP感を消した演技も見事
 なりたい夢を見つけたのぶ(今田美桜)は、女子師範学校合格に向けて猛勉強をし始めるが、成績が思わしくなく頭を抱える。同じ...
桧山珠美 2025-04-21 14:23 エンタメ
怪演・市原隼人に「ヤバい超大物」2人が熱烈ラブコール。迫真すぎる“ガンギマリ”の演技がモテる理由か
 大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(NHK)にて、盲目の大富豪にしてゾクッとする異様な雰囲気を放つ鳥山検校を怪演...
堺屋大地 2025-04-21 06:00 エンタメ
ラランド・サーヤは「名誉男性」なのか? お笑い界の“女すぎる”という悪口に思うこと
 ラランド・サーヤが参加するバンド「礼賛」が大阪で行ったライブで、痴漢行為が発生。被害女性がSNSで被害を訴えたことで発...
帽子田 2025-04-20 06:00 エンタメ
「あんぱん」松嶋菜々子の“毒”さえチャーミングにする厄介な美しさ。ドキンちゃんにも見えてしまった
 8年間音沙汰のなかった登美子(松嶋菜々子)が突然帰ってくる。登美子に対してわだかまりが残ってはいるものの、自分の漫画を...
桧山珠美 2025-04-19 06:00 エンタメ
「あんぱん」登美子(松嶋菜々子)の登場が不穏…色っぽいけど。貴島中尉(市川知宏)は“あのキャラ”を意識?
 新聞社に出した漫画で賞金をもらい、ご機嫌の嵩(北村匠海)。一方のぶ(今田美桜)は、パン食い競走で転びそうになったところ...
桧山珠美 2025-04-17 16:02 エンタメ
カトパンへの嫌味に物議…新井恵理那は承認欲求のカタマリか、悪役を演じる聖人か?
 昨年3月、8年間出演して総合司会も務めていたテレビ朝日系の朝の情報番組『グッド!モーニング』を降板したフリーアナウンサ...
堺屋大地 2025-04-17 06:00 エンタメ
【募集】春ドラマ何見る? 面白かった&ガッカリを教えて!『最後から二番目の恋』『あんぱん』etc
 コクハクでは2025年春ドラマを対象としたアンケートを実施します。4月よりスタートした春ドラマ、「期待している」「面白...