ナゼ冬越しできたか?
「この花は好きだけど寒さに弱いから冬が越せないから買わなかったのに、ここはなんで冬を越えられた?」
店先でたわわに咲いた花房を見てはお客様が声をかけてくださいます。
神奈川の片田舎の、冬は氷点下になる日もしばしばな無い我がお花屋の店先に、鉢底から根を突き抜け、ついにはコンクリートさえ貫いたデュランタ宝塚。それはもうしっかりと根付いてくれました。移動させたくても斜めに傾いてコンクリに突き刺さった植木鉢どないすんねんw。しっかり根付いてくれました。
では今までは枯れていたのに、なぜここまで大きくなったのかを考えてみました。
1. 置き場所が南向きの軒下
風の通りがやわらかく、日差しのぬくもりが宿る“陽のエリア”でございます。日当たりが適度に良く、南だけど軒下だから真夏の直射日光も避けられたのでしょう。
2. 周りをほかの鉢で囲んでいた
他の鉢物もたくさん置いているエリアに鎮座。鉢が重なることで冬の夜の冷気を防ぎ、植物同士が守り合う“小さな結界”ができていたのですな。
3. そもそもの苗がよかった
細くて小さな苗はお安いけれど、大体冬になるまでに冬越しできるまでの大きさになるには届かない。戸外で育てるのなら最初からちょい高めでも太くて丈夫な幹の鉢を購入すべし。
「運は循環するもの」なのかもしれない
南は、風水で“名声運・自己表現”を司る方角。
デュランタ宝塚の華やかな紫は「高貴さ」と「精神の調和」を象徴し、置くだけで“魅せる力”と“内なる強さ”を引き出してくれる色。
つまりワタクシはミラクルで“輝く運”のゾーンを整えていたわけでございます。南の軒先、サイコーよ。
しかし今回はこの植物の生命力に驚かされました。
剪定すればするほど芽吹き、枝を広げ、花を咲かせる。何度も生まれ変わる姿は「運は循環するもの」と教えてくれているようです。
切って終わりではなく、手を入れれば入れるほど再生する運…それがこの花の真髄なのかもしれません。
さらに、この花は夏の名残に咲き誇ることが多く、昨年は12月も咲いておりました。まさに恐るべし生命力!!
その生命力シャワーを頭から浴びたいワタクシでございます。
デュランタ宝塚の花言葉は「あなたを見守る」「しなやかな心」。
その言葉どおり、あの紫の花は今も、風に揺れながら静かに見守ってくれております。
どうか、みなさまにもコンクリートですら突き破るほどの“根づく運”が宿りますように。
遠いお空の向こうから、お祈りしておりますよ〜。
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