竹内涼真「じゃあ、あんたが」がTVer75万超え、秋ドラマ一番人気に! 憎めないモラ男が話題沸騰中

更新日:2025-10-14 17:03
投稿日:2025-10-14 17:00

《めちゃくちゃ面白い!》と初回に視聴者の心をがっつり掴んだ連ドラがある。夏帆(34)と竹内涼真(32=写真)がダブル主演のTBS系火曜ドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」。

「こんなにも初回から評判がいいドラマは久しぶりでは。原作は谷口菜津子さんの同名コミック。原作ファンからはドラマ化発表の際に《キャストがイメージと違った》《主演のふたりはもっと若い人に演じてほしかった》などの声がありましたが、ふたを開けてみたら、開始早々引き込まれた人が大多数。特に竹内涼真さんの評判がうなぎ上りです」(女性誌エンタメ担当ライター)

 あらすじはこうだ。「恋人ファースト」な自分を演じてきた山岸鮎美(夏帆)と、「料理は女が作って当たり前!」と考える亭主関白思考でハイスペック会社員の海老原勝男(竹内)。大学時代から交際し、同棲を経て勝男がプロポーズしたが、鮎の返事は「無理」……「料理を作る」というきっかけを通じて、“当たり前”と思っていたものを見つめ直して「変わりたい」と考える勝男。2人の再生を描く物語だ。

「勝男は九州出身の無自覚モラハラ男。当初、この役は吉沢亮さんが演じる予定だったのが、例の“泥酔侵入騒動”で降板し、竹内さんはピンチヒッターとも報じられた」(前出の女性誌エンタメ担当ライター)が、《コミックから受けるイメージは吉沢亮ぴったり》という原作ファンの声も。

「そんな裏話を吹き飛ばすほどに、初回から竹内さんの演技が最高すぎた。無神経無自覚、カラッと明るいけど、関わる人は割と大変。そんな勝男を竹内さんはイキイキと演じている。女性だけではなく、男性も関わると消耗する無神経な勝男。ですが、どうしても竹内さんの勝男は憎めない。憎めないけどムカつく。でも憎めない。初回はこの繰り返しでしたね」と話すのはドラマウオッチャーで芸能ライターの山下真夏氏だ。

 ネット上でも《竹内涼真ってこんなに演技上手かった?》《勝男がこんなにムカつくのは、竹内涼真がハマり役だからだろうな》などと演技を評価する声が圧倒的。中には《長くゾンビと戦っている間に演技のレベルが上がったね》なんて声も。

「2021年から竹内さんが主演を務めたゾンビドラマ『君と世界が終わる日に』のことですね。が、今度からは間違いなく《竹内涼真といえば勝男》になりそうです」(ドラマ制作会社スタッフ)

 前出の山下氏は「初回放送中から《面白い》の声がネット上を駆け巡り、口コミ効果で無料配信サービスTVerのお気に入り登録数もぐんぐん伸びて現在75万超え(10月13日現在)。秋ドラマの中ではトップです。劇中で勝男は手作りでめんつゆを作っていましたが、竹内さんがめんつゆのCMキャラクターに決まる未来が私には見えます」と笑う。

 秋クール、ぶっちぎりで人気No.1のドラマになるかもしれない勢いだ。竹内は5年前の“恋愛スキャンダル”ですっかり好感度を下げたが、今回のムカつくキャラで逆転の目が出てきた!?

  ◇  ◇  ◇

 竹内涼真のこれまでの紆余曲折を詳しく知りたいなら、下にある【関連記事】は必読だ。

エンタメ 新着一覧


「あんぱん」八木(妻夫木聡)と蘭子(河合優実)カップル、オトナの視線の絡み合い…朝から見ていいんですか?
 八木(妻夫木聡)のひらめきで嵩(北村匠海)の詩とイラストが入った陶器のグッズは追加注文が来るほど売れていた。それでもも...
桧山珠美 2025-08-28 15:03 エンタメ
坂口健太郎に逆セクハラ騒動。永野芽郁にmiwaとも…BLACKPINK リサだけじゃない“女性に押される”男の特徴
 BLACKPINKのリサ(28)が国境を越えて、大炎上中だ。今年2月にリリースしたソロデビューアルバム『Alter E...
田中麗奈、45歳。心も体も変化するなか、ずっと変わらない“芝居”への気持ち
 多くの人の心をつかんだ「なっちゃん」のCMの初代キャラクターに始まり、映画『がんばっていきまっしょい』『はつ恋』、近年...
望月ふみ 2025-08-24 11:45 エンタメ
『あんぱん』のぶ、山に登って「ボケー!」は“征服欲”の成せる業か? アンパンマンの原型がついに爆誕
 のぶ(今田美桜)と嵩(北村匠海)の別居生活が続く中、登美子(松嶋菜々子)から嵩の名前の由来を聞いたのぶは、ひとり山へ向...
桧山珠美 2025-08-28 15:04 エンタメ
ラウール、22歳の色気が破壊級!「愛の、がっこう」は“代表作”になると断言してもいい
 夏ドラマも中盤にさしかかりました。そのなかでも回を重ねるごとに盛り上がっているのが、木曜劇場「愛の、がっこう」(フジテ...
【芸能クイズ】松本人志が福山雅治と「HEY!HEY!HEY!」で作った“オリジナル料理”の名前は?
 テレビやネットでふと耳にした、あのひとこと。記憶の片隅に残る発言の背景には、ちょっとした物語があるのかも?  ネ...
「あんぱん」羽多子らの“あの言葉”にあんぐり…のぶも感動してる場合か。落語家の年齢も気になる
 嵩(北村匠海)は「まんが教室」という番組に出演してほしいという健太郎(高橋文哉)の頼みをしぶしぶ承諾する。そして第1回...
桧山珠美 2025-08-28 15:06 エンタメ
「あんぱん」のぶ、議員のコネ入社なのに“クビ”の謎。急成長したアキラ君と老けないオトナ達に酔いそう…
 嵩(北村匠海)が書いた詞にたくや(大森元貴)がメロディーをつけて生まれた「手のひらを太陽に」は、「みんなのうた」でも紹...
桧山珠美 2025-08-28 15:06 エンタメ
スキャンダル続出の花田優一、美女にモテまくるのは何故? 不誠実男に学ぶ「悪名は無名に勝る」メリット
 元横綱・貴乃花光司と元フジテレビアナ・花田景子を両親に持つ“親の十四光り”の花田優一。  現在、元テレビ東京アナ...
堺屋大地 2025-08-17 11:45 エンタメ
「あんぱん」八木(妻夫木聡)と蘭子(河合優実)、“何か”が始まっちゃう? 嵩は作詞能力をいつ見抜かれたのか
 舞台公演は成功裏に幕を閉じる。数日後、なぜかぼんやりした様子の嵩(北村匠海)。そこに、また一緒に楽しい仕事をしようとた...
桧山珠美 2025-09-04 12:26 エンタメ
カズレーザー、山里亮太…芸人はなぜモテる? 業界人が分析する「メロい」現象が起こりやすい納得の理由
 カズレーザーさんと女優の二階堂ふみさんが結婚した。週刊誌にも撮られなかったどころか、噂すらなかったので世間はびっくり&...
帽子田 2025-08-15 11:45 エンタメ
島崎遥香31歳、40代を迎えても「幸せの更新」方法は変わらない。カテゴライズせず“ぱるる”として生きていく
 昨年、初めての著書『ぱるるのおひとりさま論』(大和書房)を出版するなど、このところ「ひとりが好き」「結婚願望はナシ」と...
望月ふみ 2025-08-14 11:45 エンタメ
ドラマ『しあわせな結婚』の奇妙な違和感。松たか子らの“ちぐはぐさ”は計算どおりなのか?
『光る君へ』『ふたりっ子』『大恋愛』などで知られるベテラン脚本家・大石静さんの完全オリジナル作品として、夏ドラマの中でも...
「あんぱん」六原永輔=永六輔の“言葉”に違和感が…。いせたくや(大森元貴)らの記憶力も凄すぎる
 のぶ(今田美桜)と嵩(北村匠海)は互いに隠していたことを打ち明け、新たに前を向く。それから7年の歳月が流れ――、未だ漫...
桧山珠美 2025-08-13 18:06 エンタメ
【芸能クイズ】ヒントは有名コンビ!「佐藤嘉彦・粋子」が本名な芸人は誰でしょう?
 テレビやネットでふと耳にした、あのひとこと。記憶の片隅に残る発言の背景には、ちょっとした物語があるのかも?  ネ...
空前のオカルトブーム! 大人も楽しめる「夏のホラーアニメ」3選。平成の“トラウマ級”作品が令和にリメイク
 近年、小説や映画を中心に巻き起こっているホラーブーム。Web記事から単行本化された小説を原作とし大ヒット映画となった「...