11年ぶり映画復帰のキャメロン・ディアスに囁かれる異変 “美容整形”で「写真」に過敏に
米コメディー俳優ジム・キャリー(63)の主演映画「マスク」のヒロインとしてデビューして以降、「チャーリーズ・エンジェル」シリーズなどアクションも出来るハリウッドきってのコメディエンヌとして人気を博したキャメロン・ディアス(53)が、約11年ぶりに映画復帰して注目を集めている。
今年1月公開のNetflixオリジナル映画「バック・イン・アクション」で得意のアクションをコメディータッチに演じたキャメロン。現在は、米ニューヨーク近郊を中心にNetflix新作アクションコメディーの主演映画「BAD DAY(原題)」の撮影に臨んでいる。そんな中、現地からキャメロンの異変を伝える声が入ってきた。
米東部時間の10月8日、日中でも日陰では肌寒い季節の中、マンハッタンから車で約40分のニュージャージー州の小さな町で行われた"銀行強盗"シーン。150人以上ものエキストラを集めた大規模な撮影はそのシーンが作品の見せ場であることを物語っていた。カメラテスト用の女優で行うリハーサルでさえ、周囲にいた関係者は「いきなり車にはねられたのでびっくりしました。もちろん、安全対策は完全で直接車に当たるわけではありませんけどね、初めて見るとドキッとしました」とアクションシーンの迫力を明かす。非日常の世界観の中に、いよいよ登場したキャメロンを多くの関係者が見守る中で進行したリハーサル。銃声が鳴り脚本通りに銀行から逃げ出そうと振り返ったキャメロンが突然、素に戻ると怒鳴り出したという。
■若い頃は愛煙家を公言、美容にも無頓着だったが…
「写真を撮るな! ダメでしょ!!」。その場にいた関係者によると、怒りの形相であまりに厳しい口調だったため、怒鳴られたエキストラの男性はただ固まるしかなかったという。撮影現場での隠し撮りはもちろん禁止されているが、問題はこのカメラが小道具だったということ。もちろん監督からもエキストラの男性にはカメラを向けて写真を撮るタイミングを指示されていたとあって、その場で慌てたのは監督。即座にキャメロンを制止し、説明したというが、自身の勘違いに気づいたキャメロンから男性に謝罪の言葉はなかったという。男性は「(キャメロンが)ソーリーの一言を言うべきだった」と肩を落としていたと関係者は振り返る。
そもそもキャメロンは若い頃は熱愛スキャンダルも多く、その美貌とは裏腹に愛煙家を公言し、美容にも無頓着なオープンマインドなキャラクターで親しまれていた。しかし、2015年に米パンクバンド「グッド・シャーロット」のミュージシャン・ベンジー・マッデン(46)と結婚してから、女優業も控え、気づけばたばこもやめ、2019年に第1子を出産。妊娠中には家族との時間を優先することを理由に引退宣言もした。さらに2024年3月には51歳にして第2子を出産したことで再びプライベートで話題になったばかりだった。引退宣言もあっさり覆した今作撮影中での出来事。そのいきさつを見ていた関係者はいう。
「キャメロンは元々、美容整形反対派だから。さすがに今回の復帰作ではそうも言っていられなかったのね、他の女優たち同様、加齢に伴う美容整形は必要だったみたい。だから"写真"にはかなり過敏になっているみたい。もちろん久々の主演復帰作で重責もあると思うからストレスで苛立っているのかも」
確かに、ソーシャルメディアでは、あまりメンテナンスに力を入れていない自然派のキャメロンと、同世代でメンテナンス重視派のアンジェリーナ・ジョリー(50)と近影の顔写真を並べられて比較されるような記事を見かける。2児のママで50代になった今もスターの重責は変わらないようだが、撮影はこの先もまだまだ続く。
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