上司の「社会人、何年目?笑」にモヤッ。その嫌味、こう返せばスッキリ!私の賢い対処法

コクハク編集部
更新日:2025-11-05 08:00
投稿日:2025-11-05 08:00
 職場で避けて通れない存在、それが「上司」。何気ない一言が嫌味っぽく聞こえる上司にモヤモヤしている人、多いのでは? 面と向かって反論するのも難しく、かといって黙っていてはストレスがたまるばかり。

 そこで今回は、みんなが経験した上司の嫌味とその上手なかわし方・対処法を紹介します。

みんなが経験した上司の嫌味と返し方

 まずは、上司から嫌味を言われた経験談とその返した方法をご紹介! 嫌なことを言われたときに、ぜひ使ってみてくださいね。

1. 「意外と社会人歴長いね」

「上司にミスを伝えると、『え(笑)。何年目だっけ?』『社会人歴長いのにね』と返されることがあります。

 その勤務年数でそんなミスするの? という皮肉なのがもろにわかりますよね…。もう開き直って『そうなんです〜』『◯◯さんと比べたら、まだまだひよっこで』とあえて明るく返事しています」(37歳・事務)

 真正面から受け止めず、軽く受け流すことで嫌味な上司にイライラしないで済むそうです。

【読まれています】えっバレた!? ズル休み→「診断書持ってきて」で大ピンチ…冷や汗ダラダラ“絶体絶命”LINE3つ

2. 「◯◯さんはちゃんとやってたよ?」

「お気に入りの部下と比較されるのがしんどいです。『◯◯さんはもっと早かったよ』『◯◯さんのときは問題なかったんだけどなあ』なんて言われると、プレッシャーがえぐいです」(41歳・企画)

 同じようなケースで、前任者と比較されてツラいという声もありました。こちらの女性はたまに「え? なんておっしゃいました?」とわざと聞き返して嫌味を牽制することもあるそうです。

3. 「私が怒られちゃったよ」

「トラブルが起きた際に、『私が怒られちゃったんだよね』とわざわざ言ってくる上司がいます。

 自分が矢面に立ったことをアピールしたい気持ちと、部下に“貸し”を作りたい下心がみえみえなんですが、でもあえて丁寧に『やっぱり課長って矢面に立たなきゃいけなくて大変ですね。お世話になります」と返しています」(38歳・販売)

 冷静&丁寧に返すのが、嫌味を無効化する一番の方法なのかもしれません。ただし、自分に明確な過失があった場合は控えてくださいね。

4. 「あ、もういいや」

「ちょっとした説明がうまくいかなかったりミスを報告したりする場面で、上司から『あ、もういいや」と嫌味を言われることがあります。

『もう君には期待していない』と遠回しに言われたようで陰湿だなあと思うのですが、「ではお手数おかけしますが、この先のご対応よろしくお願いします!」と丁寧すぎる返答をしています」(42歳・営業)

 上司の嫌味に感情的にならず、相手の“突きどころ”を外すのがコツだそうです。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


40代は“知人の訃報”がくる年齢だ。憎んだ男の「死亡通知書」で20年ぶりに集う同級生、独身の私はどう映る?
 板チョコのような重い扉を百恵が開けると、真っ赤な口紅を施したママさんがいつものように明るく出迎えてくれた。 「い...
「20年モノのフライパン」がかっこいい? 貧乏戦線に異状あり!
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(64)。多忙な現役時代を経て、56歳...
お酒の席の“あのルール”に物申したい! グラスに注ぐベストタイミングは…
 働く側としても、お客さんとしても大好きなスナック。今後も良いところをどんどん書いていければと思っているのですが、今回は...
若者が『めおと日和』の“昭和な恋愛”に胸キュンするのは何故? タイパ重視じゃないもどかしさ
 アラフィフ独女ライターのmirae.です。前回のコラムでは、「50代の恋愛にときめきは必要なのか?」というテーマについ...
婚活に介護…もう頑張れない。アラフォー女性が抱えがちな問題、6つのケースを聞いた
 今回ご紹介するのは、アラフォー女性の悲鳴。「もう頑張れない」と思っていることを教えてもらいました。同じ悩みを抱えている...
怒った中年の顔は「ブス」だと知った。更年期世代がイラついた時にするべき大事なアレ
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
ゴロンする一瞬♡ 奇跡のモフモフ“にゃんたま”とプニプニ頬っぺが尊すぎる
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
「現金がよかった」ってそりゃないよ~!『母の日』のガッカリエピソード
 日頃の感謝を伝えるために贈った母の日のプレゼント。なのに微妙〜な反応をされたら悲しいですよね。今回はそんな“母の日のガ...
女性の「理想の顔」ランキングが発表。石原さとみや新垣結衣を抜いた第1位は、上品なイメージのあの女優!
 もしも憧れの芸能人の顔に近づけるとしたら……あなたは誰を「理想」だと感じますか?
好きならやってよ…って、それ「やりがい搾取」されてない? 職場で警戒したい言葉5つ
 ここ数年でよく見聞きするようになった「やりがい搾取」。仕事や日常生活で相手のやる気を利用して低賃金で働かせるような言動...
ぷにぷに肉球が愛おしい♡ 青空に映える癒しの“にゃんたま”爆弾
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
【動物&飼い主ほっこり漫画】第98回「先日のお礼です!パワー!」
【連載第98回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽのお...
【11万いいね】横澤夏子の“ママチャリ”写真がリアルすぎ!「うちの保育園にいそう」「ママ友になりたい」と共感の嵐
 こんな人、いるいる〜!と共感せずにはいられない「ちょっとイラっとくる女」ネタでブレイクして以来、テレビで大活躍のお笑い...
上半期“ママ友界隈”のびっくりエピソード。パンツ見えそうなミニスカにヒヤヒヤ…!【お花見編】
 今年も早いものでもう6月。この半年で、あなたにはどんな思い出ができたでしょうか?  今回は上半期を振り返り、春の...
【女偏の漢字探し】「鮱(ボラ)」の中に隠れた一文字は?(難易度★★★★☆)
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「校閲婦人と学ぶ!意外と知らない女ことば」では、女性...
大人の学び直し=リスキリングで価値ある人材になる。忙しい毎日でも続けられる5つのコツ
 人生100年時代の現代では、キャリアを築く上でリスキリングが重要だといわれています。今回は、リスキリングを続けるコツを...