13年ぶり「踊る大捜査線」最新映画で囁かれる青島刑事(織田裕二)“殉職説”の真偽
2000年代に社会現象を巻き起こしたドラマ「踊る大捜査線」。劇場版最新作「踊る大捜査線 N.E.W.」が来秋、公開されるが、主人公の青島俊作(織田裕二)が殉職する……そんな衝撃的な噂が、ネット上で飛び交っている。
同作で織田は13年ぶりに青島として復活するが、その裏には、主演の織田とフジテレビの長年にわたる確執があった。
「シリーズ終了後、両者の関係は完全に冷え切っていました。大きな問題となったのが、柳葉敏郎が主演を務めた映画『室井慎次 敗れざる者』2部作です。当初は織田をメインに話が進んでいたがこじれてしまった。理由の一つが、いかりやさんの不在です。闘病の末、2004年に亡くなったいかりやさんは、みんなの“お父さん”的な存在だった。和久さん(いかりやさん)の扱いについて何も触れないで映画の話が進むことに、織田は反対していたと聞いています。そんななかで柳葉主演の映画が発表された」(ドラマ制作関係者)
しかしフジは織田に対し根気よく説得を続け、その結果が「室井慎次 生き続ける者」のラストシーンだった。
「織田がついに出演を承諾しラストシーンに登場したわけです。『最後にもう一度だけ、青島を演じてほしい』というフジの熱意と、破格の出演料の提示が織田の心を動かしたようです」(芸能プロ関係者)
今作の出演料も、一説には1億円近いという話が業界を駆け巡っているという。
10月下旬、都心で行われた大規模ロケ。目撃者によれば、400人規模のエキストラが逃げ惑う中、織田が重量のあるバッグを抱えて疾走するシーンが何度も撮影された。テロ事件を想定した、シリーズ史上最大規模のアクションシーンだ。
「何テイク撮り直しても衰えない体力は、とても50代半ばには思えなかったようで、現場スタッフ全員が驚いていた。織田の覚悟は相当なものだったようです」(前出の制作関係者)
大規模ロケ、破格のギャラ、豪華な共演陣……制作費は優に20億円超えが囁かれているが、フジにとっては、まさに社運を賭けた一大プロジェクト。そして、最大の見せ場があるという。
「『青島警部補が犯人を制圧中に人質をかばい凶弾に倒れる』というシーンがあるようです。今回、定年を間近に控えた青島が最後まで刑事としての使命を貫く。そして若い刑事たちに想いを託すという設定のようですが……」(事情通)
来秋公開予定の同映画で、伝説の刑事、青島はスクリーンで最期の輝きを放つのか。真偽の程は定かではないが、“殉職説”が事実ならファンの涙は避けられそうにない。
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