更新日:2025-11-29 11:45
投稿日:2025-11-29 11:45
就活でも有利に?
実際、人事の現場でも“読みやすい・覚えやすい”という理由で古風な名前が評価されるケースもある。
人事部に勤める知人は、こう口にした。
「キラキラネームの子は、書類の時点で“読み方を調べる作業”が必要なんです。悪い意味じゃなくても、単純に手間になる。一方で古風な名前の学生は、覚えやすいし印象に残りやすい」
“とめ子”は、ここでも逆転していた。
「就活では意外と有利でした。“一度聞いたら忘れません”って何度も言われましたし、面接で名前の由来を聞かれて話すと、場が和むんですよね」
彼女は少し照れたように笑う。
もちろん、名前がトレンド化したとはいえ、当事者の苦労が消えるわけではない。
「シワシワネームが流行ってるって聞くと、“いや、そこまで良いもんじゃないよ”って複雑になります。だって、流行が終わったらまた笑われるかもしれないじゃないですか」
流行は戻ってくる
そう。名前の価値は、“その時代の空気”に左右される儚いものなのだ。
昭和の頃は “とめ・はな・きぬ” が普通で、平成は “ひろき・あやか” が強く、平成後期には “キラキラ” が一気に流行し、令和では“古風・中性的・一文字”が人気に。
結局、流行はぐるっと回りながら、形を変えて戻ってくる。
関連記事
ライフスタイル 新着一覧
テレビ業界コンプライアンス問題が拡大して久しい。差別的表現の規制や、出演者の人権など留意しなければならないことが多くあ...
あっという間に残りもあとわずかになりました。猫店長「さぶ」率いる我が愛すべきお花屋の店内は、年末ならではの商品が並んで...
クリスマスに子どもを喜ばせようと、プレゼントの準備に燃えている親御さんも多いでしょう。そこで今回は“クリスマスプレゼン...
去る10月13日に大好評のまま閉幕したEXPO 2025 大阪・関西万博。マスコットキャラクターのミャクミャクはまさに...
いよいよ今年も残りわずか。2025年の漢字には「熊」が選ばれましたが、あなたの一年を漢字で表現するならなにを選びますか...
知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「校閲婦人と学ぶ!意外と知らない女ことば」では、女性...
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
職場や友達、趣味仲間や親の会など、さまざまな忘年会が開催されるこの時期。そこで気をつけたいのは“やらかし”ではないでし...
【連載第108回】
ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場!
「しっぽの...
毎年帰省している人は、帰省しない人に対し「どうして帰らないの?」と疑問を抱くかもしれません。しかし、こんな背景がある場...
中堅出版社に勤める綾女は、管理職につくことを打診されて落ち込む。失意のうち向かった先は渋谷にある元恋人・崇が経営するバ...
中堅出版社に勤める綾女。昇進の辞令があったものの、現場から離れる立場になったことに落ち込む。向かった先は渋谷にある元恋...
ひさしぶりに 来た渋谷は 少しだけ昔と 違ってみえる…。
なんて、思わず替え歌を口ずさんでしまうくらい、この街...
コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(65)。多忙な現役時代を経て、56歳...
接客業をやっていると、嫌でも態度の悪いお客に当たるもの。
これ自体は仕方がないので、諦めているのですが、中には...
結婚すると、長期休みや年末年始に夫の実家に帰省する人が多いですよね。そして、夫の実家への帰省中に、夫の家族から引かれる...
















