羽鳥慎一アナが「好きな男性アナランキング2025」首位陥落で3位に…1強時代からピークアウトの業界評

更新日:2025-12-13 17:03
投稿日:2025-12-13 17:00

 オリコンニュースによる「好きな男性アナウンサーランキング2025」が12月12日発表され、1位になったTBSの南波雅俊アナウンサー(37)が注目を集めている。

「『ラヴィット!』でのB'zの楽曲を歌ったり、実況も中継もハチャメチャで面白く、スポーツキャスターとしても野球中継などで存在感を発揮している。ランキング2位の44歳、TBSの赤荻歩アナともども、局アナ戦線のフェーズが新時代に突入していることを印象づけましたね」

 とは、スポーツ紙芸能デスク。

「5日に発表された『好きな女性アナウンサーランキング』でも、TBSは田村真子アナが2年連続で1位に輝き、2位に江藤愛アナが選ばれており、ワンツーフィニッシュを飾っています。TBSからは6位ランクインの杉山真也アナも人気ですよ」という。

 こうして世代交代が進んでいくのだろうが、一方で話題になっているのが、フリーの羽鳥慎一アナ(54)。今回の男性アナランキングで3位にランクインし、通算8回を数えた昨年1位から順位を下げたのである。テレ朝系朝の情報番組「羽鳥慎一モーニングショー」のMCに凖レギュラーの日テレ系「ぐるぐるナインティナイン」、同局「人生が変わる1分間の深イイ話」など、男性アナの象徴的存在に変わりはないが、羽鳥アナの1強時代からの変化も業界では話題になっているそうだ。

■バード一強時代のこれから

「バード(羽鳥アナ)の推定年収は3億、最高7億円とも報じられ局アナ時代の1000万円から大幅増し『羽鳥慎一モーニングショー』の推定3億円など、番組1本あたり50万円から100万円ものギャラを得ている業界のトップであることに変わりはありません。CMにイベント司会、書籍印税もあり、ニホンモニター調査による2025年のタレント番組出演本数ランキング(関東地区、1~11月分)でも17位にランクイン、307本もの出演を記録と、安定した露出を維持しています。男性アナの憧れ、出世頭であることに変わりはないものの、ピークアウトの兆しも出てきているというのです」(同)

 羽鳥アナは1994年に日テレに入社し、朝の情報番組「ズームイン!!SUPER」などで活躍、2011年にフリーに転身後、タレントとしてのポジションも確立した。12日の「羽鳥慎一モーニングショー」では、コメンテーターを務める元テレビ朝日社員の玉川徹氏、長嶋一茂と丁々発止のやりとりを見せて、話題を集めた。

「元局アナというステージから、さらに上の名司会者というところまでいけるかどうか注目ですね」と、放送関係者は言っている。好きな男性アナランキング首位からの陥落を、本人はどう受け止めているのかも注目だ。

  ◇  ◇  ◇

 関連記事では『櫻井翔と日テレ藤井貴彦アナに“微妙な秋風”…日テレ「news zero」選挙特番は視聴率トップも』なども必読だ。

エンタメ 新着一覧


なにわ男子・道枝駿佑は“肉食女子”から守られたのか?「キャスター」男性俳優陣が気になるよ
 芸能界広しといえども清純派と呼べるのは芦田愛菜だけ。長年、そう訴えてきましたが、今回の一件が図らずともそれを証明したの...
共亜事件は「虎に翼」のオマージュか。あんぱん、ブギウギの3人が同時代を生きている
 昭和11年、家族や嵩(北村匠海)に見送られ、のぶ(今田美桜)は女子師範学校の寮に入る。軍国主義の担任・黒井雪子(瀧内公...
桧山珠美 2025-04-28 18:40 エンタメ
「あんぱん」最後まで毒親だった登美子(松嶋菜々子)。去っていく彼女に問うてみたいこと
 受験したのぶ(今田美桜)と嵩(北村匠海)の明暗が分かれる。静まり返った柳井家で、寛(竹野内豊)たちに頭を下げる嵩。そこ...
桧山珠美 2025-04-26 12:50 エンタメ
春ドラマの評判を調査!『最後から二番目の恋』は令和の鬼渡?『あんぱん』『対岸の家事』の感想は
 2025年4月期も話題のドラマが続々スタート! 多すぎてどれを見るのか迷ってしまう…。そんな人のために忖度なしでドラマ...
「あんぱん」千尋(中沢元紀)は本当に良い子…史実どおりの展開なのか。しょくぱんまんのようなイケメンだ
 けんかした嵩(北村匠海)と千尋(中沢元紀)に、寛(竹野内豊)は改めて後継ぎはいらないと告げる。そして、何をしながら生き...
桧山珠美 2025-04-23 17:51 エンタメ
こうでなくちゃ! 志尊淳の正解を「恋は闇」で見た。いい人よりも“妖しい姿”に妄想が駆り立てられる
 新ドラマ「恋は闇」(日本テレビ系)の志尊淳が良きです。  前クールの「日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった...
「あんぱん」なんて贅沢!今が旬、河合優実の“目で語る”表現力と色気に驚く。俳優・ソニンのEE JUMP感を消した演技も見事
 なりたい夢を見つけたのぶ(今田美桜)は、女子師範学校合格に向けて猛勉強をし始めるが、成績が思わしくなく頭を抱える。同じ...
桧山珠美 2025-04-21 14:23 エンタメ
怪演・市原隼人に「ヤバい超大物」2人が熱烈ラブコール。迫真すぎる“ガンギマリ”の演技がモテる理由か
 大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(NHK)にて、盲目の大富豪にしてゾクッとする異様な雰囲気を放つ鳥山検校を怪演...
堺屋大地 2025-04-21 06:00 エンタメ
ラランド・サーヤは「名誉男性」なのか? お笑い界の“女すぎる”という悪口に思うこと
 ラランド・サーヤが参加するバンド「礼賛」が大阪で行ったライブで、痴漢行為が発生。被害女性がSNSで被害を訴えたことで発...
帽子田 2025-04-20 06:00 エンタメ
「あんぱん」松嶋菜々子の“毒”さえチャーミングにする厄介な美しさ。ドキンちゃんにも見えてしまった
 8年間音沙汰のなかった登美子(松嶋菜々子)が突然帰ってくる。登美子に対してわだかまりが残ってはいるものの、自分の漫画を...
桧山珠美 2025-04-19 06:00 エンタメ
「あんぱん」登美子(松嶋菜々子)の登場が不穏…色っぽいけど。貴島中尉(市川知宏)は“あのキャラ”を意識?
 新聞社に出した漫画で賞金をもらい、ご機嫌の嵩(北村匠海)。一方のぶ(今田美桜)は、パン食い競走で転びそうになったところ...
桧山珠美 2025-04-17 16:02 エンタメ
カトパンへの嫌味に物議…新井恵理那は承認欲求のカタマリか、悪役を演じる聖人か?
 昨年3月、8年間出演して総合司会も務めていたテレビ朝日系の朝の情報番組『グッド!モーニング』を降板したフリーアナウンサ...
堺屋大地 2025-04-17 06:00 エンタメ
【募集】春ドラマ何見る? 面白かった&ガッカリを教えて!『最後から二番目の恋』『あんぱん』etc
 コクハクでは2025年春ドラマを対象としたアンケートを実施します。4月よりスタートした春ドラマ、「期待している」「面白...
笠松将、柳楽優弥を超えなければと思っていた。俳優業の“わからなさ”は「自分自身にビビッている感覚」『ガンニバル』シーズン2インタビュー
“この村では、人が喰われているらしい……”    2022年の年末にディズニープラス スターにて独占配信がスタートす...
望月ふみ 2025-04-15 06:00 エンタメ
「あんぱん」嵩(北村匠海)の“ジェラシー”がなんとも可愛い! 寛(竹野内豊)の診察シーンが見たかった
 昭和10年、高等女学校の5年生になったのぶ(今田美桜)は、ある日、貴島中尉(市川知宏)と再会。祭りのパン食い競走で使う...
桧山珠美 2025-04-14 19:03 エンタメ