吉永小百合80歳はなぜ風邪ひとつひかない健康と美を保っているのか…食事と運動だけじゃなかった超人エピソード
吉永小百合(80)が写真集「吉永小百合」(世界文化社)の刊行を記念し、12月14日にファンらと交流したサイン本お渡し会で超人的エピソードを披露し、話題だ。
お渡し会は30年ぶりということで、定員60人のところ350人もの応募が寄せられたという盛況ぶり。そこへ吉永が登場すると、選ばれたファンからは、吉永の変わらぬ若々しさに感嘆の声が上がった。
驚きのエピソードが明かされたのは、質問コーナーで、「落ち込むことはありますか?」と聞かれると、公開中の、124本目となる映画「てっぺんの向こうにあなたがいる」の富士山ロケを振り返って、こう言ったのである。
「ペンションに泊まって、朝3時半起きで撮影に向かったんですが、目覚ましが鳴ったので止めようとしたら、ひっくり返って肋骨を折ってしまったんです。6週間は運動をしちゃいけないって言われたのですけど、映画を止めるわけにはいかないのでリュックを背負って撮影に向かいました」
■プールでバタフライ1キロにスクワット60回
吉永を長く取材する芸能関係者はこう言う。
「もう30年以上、プールに通って、バタフライで1キロ泳ぐのを日課のようにされてきましたから、鍛え方が違うのは知っていましたけど、肋骨骨折の話には改めて驚かされてしまいました。小百合さんが80歳を越えた今も全く変わらぬ美しさと健康を保つ秘訣として、毎日の運動と栄養バランスの取れた食事を挙げられています。運動は散歩や日常動作で体を動かし、心も満たす時間を大切にされ、就寝前にもストレッチを欠かさず行い、時間があればスクワットを60回したり、腹筋を追加されるそうです。今はジムトレーニング中心に移行しつつ、水泳も水中ウオーキングを推奨され、心身のリセットに活用されているそうです」
イベント終了後は「それぞれの方が、一言ずつ言ってくださる。皆さんからパワーを頂きました。80年の宝物。こんなことはなかなかない」と白い歯を光らせたそうだ。そして「次(の作品で)どういうふうに歩いて、生きるのか不安も期待もある。よくよく体をケアして次に進めたら」と前を見据えたというのだから、この心意気、前向きさも、何より若々しさの秘訣なのだろう。
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