聖子vs明菜リターンズ! 年末ディナーショーでファンを喜ばす80年代アイドル2トップ、稼いだのはどっち?

更新日:2025-12-27 15:08
投稿日:2025-12-27 15:05

 中森明菜(60)が初めて作曲を手掛けたクリスマスソングを12月24日にデジタルリリースし、同日更新したインスタグラムでファンにこんなメッセージを贈った。

「いつも応援してくださるファンの皆様へ。中森明菜です。この度はじめての作曲となりますクリスマスソング『Merry Cristmas, My Heart』を12月24日にお届けさせていただきます。よろしければ是非聞いてください。メリークリスマス、ありがとうございました」

 スポーツ紙記者が言う。

「クリスマスソングは23日から東京ドームホテルでスタートの8年ぶりディナーショーで初披露され、大好評だったそうです。ディナーショーは東京公演のほか、29日と30日に『ザ・リッツ・カールトン大阪』でも開かれ、公演ごとにSNSではファンの声援や感動のコメントが寄せられています。計8公演はチケット9万円で完売御礼と、さすがの人気ぶりです」

 それだけじゃない。

「還暦を迎えた2025年は7月にファンクラブ限定ライブを5日間行い、また1980年代のNHK出演番組の映像がデジタルリマスターで蘇ったり、さらに1月4日からBS10プレミアムでスタートする『プレミアムライブ:中森明菜スペシャル』では、これまで過去のライブ映像が4本、順次公開されていきます。2026年も5月にトリビュートコンサートが予定されていたり、大型ツアーなど、さらに継続的な活動を展開していくと期待が集まっていますよ」(前出のスポーツ紙記者)

 明菜は2010年から体調不良による活動休止を発表するなどして、ファンを心配させてきた。「そのまま引退してしまうのではないか」「もうライブなど公の場に登場することはないのではないか」との臆測も流れたものだ。その当時とは打って変わった意気軒高ぶりに、口さがない業界関係者の一部からは「長く休んでいたブランクの分もあって、稼がなきゃならないんじゃないか」という言葉も上がっているらしい。

■数百億円規模を稼いできた80年代アイドルのシンボル

 本人を知る某音楽プロデューサーはこう言う。

「中森明菜は1980年代のアイドル全盛期のトップですよ。全盛期の爆発的人気などで推定でも数百億円規模を売り上げたと見られています。当時は『1日3000万円稼ぐ』といわれていたこともあります。そんな全盛期の推定年収は7億~8億円、シングル印税だけで3億6100万円超、コンサートで10億円規模、総資産は数十億円超なんて数字もささやかれていました。活動休止期間はありましたけど、ファンクラブにパチンコ台のタイアップキャラクターなどの収入で年収1億円超はあったのではないでしょうか。現在の復活劇を『カネがないから』などと推測するのは失礼ですよ」

 活動休止中もファンクラブ通信でファンへの感謝を常々、書きつづっていた明菜だけに、「何よりもファンの前に出て歌えるのが幸せなのではないでしょうか」と続けた。

 ちなみに、今年も豪華なディナーショーでファンを魅了する松田聖子(63)は「全盛期の推定年収10億円超、生涯総額数百億円規模とも見られています」(業界関係者)という。

  ◇  ◇  ◇

 関連記事では『松田聖子は「45周年」でも露出激減のナゾと現在地 26日にオールナイトニッポンGOLD出演で注目』なども要チェックだ。

エンタメ 新着一覧


「あんぱん」薪鉄子が持つ“小道具”の細かさに気づいた? すれ違いコントは見なかったことにします
 鉄子(戸田恵子)からの電話に出た東海林(津田健次郎)は、ひとり考え込んでいた。鉄子がそんなに怒っていたのかと、慌てて謝...
桧山珠美 2025-07-16 17:31 エンタメ
もはや『M-1』は芸人だけのものじゃない? 万博、地方創生…吉本が目指す“次のフェーズ”
 6月25日、漫才日本一決定戦『M-1グランプリ2025』(テレビ朝日系)の開催会見が東京・渋谷よしもと漫才劇場で開かれ...
令和ロマン・高比良くるまが“騒動”で得た「天下を獲る」ために必要な武器
 オンラインカジノ問題をめぐって活動を休止していた令和ロマンの高比良くるまさんが4月28日、約2か月ぶりに復帰しました。...
田原俊彦よ、「※ただしイケメンに限る」はもう通用しない。世のオジサンは彼の“勘違い”から学ぶべし
 6月15日放送の『爆笑問題の日曜サンデー』(TBSラジオ)にて、ゲスト出演した田原俊彦が、女性アナウンサーにセクハラを...
堺屋大地 2025-07-14 11:50 エンタメ
【募集】夏ドラマ何見る? 期待してる&ガッカリを教えて!『ひとりでしにたい』『ちはやふる』『しあわせな結婚』etc
 コクハクでは2025年名夏ドラマを対象としたアンケートを実施します。7月よりスタートする夏ドラマ、「期待している」「面...
「あんぱん」嵩らの“腹痛”は史実とちょっと違う? 懐かしい2人の登場には狂喜乱舞! 生きていてよかった…
 東京に到着したのぶ(今田美桜)たちは、さっそく聞き込みを始めるが「ガード下の女王」はなかなか見つからない。みんなで屋台...
桧山珠美 2025-07-11 18:33 エンタメ
「あんぱん」メイコ、夢はお嫁さんでいいのか? 健太郎(高橋文哉)ともう1人の“三角関係”を妄想する
 東京出張の前日。みんなで取材する代議士の資料を確認していたのぶ(今田美桜)は、岩清水(倉悠貴)が話す「ガード下の女王」...
桧山珠美 2025-07-10 18:34 エンタメ
timelesz、新体制が“古参ファン”に受け入れられる日は来るのか? 旧ジャニ「シャッフルメドレー」不参加の賛否
 7月5日、櫻井翔(43)が総合司会を務める音楽特番「THE MUSIC DAY 2025」(日本テレビ系)が放送され、...
こじらぶ 2025-07-10 11:50 エンタメ
石田ひかり53歳、今を生きる女性に伝えたい“楽しく生きていく”ためのメッセージ|映画『ルノワール』
 1986年のデビューから、映画『ふたり』『はるか、ノスタルジイ』や、連続ドラマ『悪女』、連続テレビ小説『ひらり』、『あ...
望月ふみ 2025-07-10 11:50 エンタメ
『あんぱん』ツダケンの“にゃあ”が秀逸だにゃあ!「月刊くじら」には色々とツッコミどころもあるが
『月刊くじら』創刊号は2日で2000部を売り切り、好調な滑り出しを見せる。嵩(北村匠海)は『月刊くじら』編集部に異動に。...
桧山珠美 2025-07-09 17:00 エンタメ
【10万いいね】鈴木えみ、20年前→現在の比較写真が“美しすぎる”と絶賛「変わらなすぎ!」「今の方が可愛い説まである」
 ファッションモデルから俳優業まで、幅広い分野で活躍する鈴木えみさん(39)。2025年7月7日に自身のInstagra...
春ドラマの評判を調査!本命『最後から二番目の恋』は2位。1位は意外な快進撃。日常系が人気、刺激疲れか?
 2025年の春ドラマが、次々とフィナーレ。今期はSNSでバズった顔ぶれも多く、ドラマファンからしても楽しいシーズンだっ...
「あんぱん」嵩は受かるのか…って次週予告編でネタバレか? アンパンマン声優の姿もチラリ
 のぶ(今田美桜)の家で暮らすことになったメイコ(原菜乃華)は、夢に向かって一歩を踏み出す。そしてのぶも、月刊誌の刊行に...
桧山珠美 2025-07-05 08:00 エンタメ
『あんぱん』のど自慢といえば「ひよっこ」有村架純を思い出す。メイコが歌うのはどの歌なのか?
 夕刊の話がなくなり、時間を持て余すのぶ(今田美桜)だったが、夕刊の代わりに月刊誌を出せることに。岩清水(倉悠貴)と歓喜...
桧山珠美 2025-07-03 18:11 エンタメ
TOKIO 国分太一騒動で危うい“料理イケメン”たち「男子ごはん」での気になる発言
 またひとり、旧ジャニーズのタレントが消えてしまいました。今度はTOKIOの国分太一(50)です。今月20日、無期限の活...
東海林(津田健次郎)はエラいのかポンコツなのか? ともあれ“ツダケン”の魅力的な演技に惚れ惚れ
 高知新報が夕刊発行の申請をし、のぶ(今田美桜)は編集長を任された東海林(津田健次郎)と先輩記者の岩清水(倉悠貴)と共に...
桧山珠美 2025-07-01 18:19 エンタメ