「俺を花束にしてください」奇妙な依頼に困惑。身体が不自由な友人のため…青年の策が起こした“奇跡”

斑目茂美 開運花師
更新日:2026-01-16 08:00
投稿日:2026-01-16 08:00

昼下がりの突然の依頼に困惑

「ダメもとで電話しました」

 秋の兆しを感じるのんびりとしたある昼下がり、猫店長「さぶ」率いる我がお花屋に、「初めまして」の若い男性から一本の電話がございました。

「俺自身を花束にすることってできますかね?」

 はて? なんだかよくわからないけれど、ウケ狙いならばちょっと面倒な感じだぞ。

 受話器の向こうで一生懸命話すこの方に、ワタクシ警戒感マシマシで、どうやってお断りしようか考えつつ、お話を伺っておりました。

「目的は撮影か何かですか?」

 ワタクシの問いかけに返ってきたのは、想像もしていなかった悲しいお話でした。

「事故で身体が不自由になってしまった友達を、俺の体で励ましたいんです」

【読まれています】花粉症の敵“ブタクサ”と間違えないで!「黄色い悪者」が秘めた意外なパワー。実は身体や美容の味方?

思ってもいない事故

 仮に電話をかけてきた男性をAさんとします。

 Aさんは海水浴をするため、男友達数名で楽しく夏の海へ。その海は砂浜だけでなく飛び込むには絶好な岩場もあり、彼らのテンションは爆上がり。

 ここで悲劇が起こります。

 岩場に着くや否や、いち早く頭からダイブした友人の一人が、一向に海から上がってきてこないのです。

 その友人が飛び込んだ海は思いの外浅く、彼は頭と首を強打。海底で気をうしなっていたのです。これはまずい! と全員で急いで救いあげ、そのまま病院へ。

 意識を取り戻した彼を待っていたのは、頚椎損傷により首から下が不自由になった、というつらい現実でございました。

斑目茂美
記事一覧
開運花師
半導体エンジニアを経て花業界に転身。イベント・ホテルなどの装飾も手がける生花店を営む傍ら、コンテストで優勝・入賞を重ね、雑誌・新聞等に作品を発表する。神奈川各所にて花教室を開催。障害者支援も花で実践。悩ましくも素敵なお客様を「花」で幸せへと導く道先案内人。ブサかわ猫店長「さぶ」ともに奮闘中。Facebookやってます。

ライフスタイル 新着一覧


気まず…円満退職する6つのコツ。「転職先を言っちゃダメ」ってなんで?
「転職先が決まったけど、今の職場に報告するのは気まずいな。なんとか円満に退職したい…」と悩んでいる人、集合! ...
ポケモンカードは“億越え”も!? 最新「トレカ事情」に驚愕。発掘したドンキーコングは一体いくらになる?
 トレーディングカードを集め出したきっかけは「CNPトレカ」という最新技術を組み込んだ斬新なトレカがきっかけ。  ...
猫さまについて行くと… 草むらの先には“にゃんたまの里”があるのかも
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
「丸顔でかわいい」はOK?NG? 相手を不快にさせる“外見いじり”7つの要注意ワード
 何気なく発したそのひと言、もしかすると「外見いじり」だと捉えられるNGワードかもしれません。昔は軽い冗談や褒め言葉とし...
2025-07-17 08:00 ライフスタイル
夏の納会、どうする? 幹事の “苦労あるある”と負担を軽くするコツ
 会社の飲み会、友人同士の集まり、歓迎会に送別会。イベントの数だけ“幹事”は存在します。「幹事を任されるのは、信用されて...
黄色いドライフラワーで「金運」アップを! 置いちゃいけないNGゾーン。埃まみれは問題外です【専門家解説】
 お花を飾りたい気持ちはある。それなのに…気づけば水は干上がり、葉っぱもカリカリ。そんな経験ございませんか?  ワ...
毎日バレー2時間って部活か!?地獄の「PTA役員」5つの体験談
“PTA役員”と聞くだけでゾワッとする保護者は少なくないはず。その理由の大半は、このような地獄体験が待っているからでしょ...
大容量コスメで“損”をする? お金がたまらない人がやりがちな「美容アイテム」のワナ【美容家監修】
 物価高なのに、所得は満足に上がらない我が国ニッポン。その影響は、日々の美容費にも。  しかし「おトク」だけを意識...
夏休み目前! 旅行で失敗したこと、2位は「移動」問題。老体に“夜行バス”はもう無理~
 旅行中、「ここは節約しよう」とケチったことであとから後悔した…なんて経験はありませんか? 「なんであのとき、もうちょっ...
スキマに夢中な“にゃんたま”くん、向こうに何が見える?「もう一つの世界があるにゃ」
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
あれ、意外と楽しい? PTA役員をやってよかったこと6選。変な校則を改定、学校のマル秘情報もゲット
“PTA役員”と聞くと、「なりたくない」「面倒くさそう」とネガティブな感情が湧く保護者が多いでしょう。しかし、「なってみ...
キャー!ガチで恐ろしかった5つの体験談。義父が亡くなった日、義母がニヤリと笑っていた
 あなたがこれまでの人生でいちばん怖かった出来事はなんでしょうか? 霊的な体験、人間の恐ろしさなど、今回はさまざまな“ゾ...
【動物&飼い主ほっこり漫画】第100回「お散歩のバイトだワンワン」
【連載第100回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽの...
独身と既婚、正反対な女ふたりの悲しい共通点。高級ディナーより“551の肉まん”が羨ましい理由
 実久は妻子ある男性と交際をしているが、その日は彼に「仕事が入った、先に行っていて」と言われ、大磯のプールリゾートに先乗...
仕事や恋に謳歌する私と、髪を振り乱して子育てする彼女。本当に「幸せ」なのはどっち?
 実久は妻子ある男性と交際をしているが、その日は彼に「仕事が入った、先に行っていて」と言われてしまう。大磯のプールリゾー...
子供の粗相は許して当然? 鼻につく母親の口ぶり…私は「子連れの女」に同情することにした
 東海道線・グリーン車で都内から1時間弱。それからバスで10分くらい。やっとたどり着いたのは、歴史あるのどかなリゾートホ...