「受験に恋愛は無駄」カリスマ・佐藤ママはなぜ支持される? 主婦が感じた“東大合格”以上の凄さ

しろいしろ
更新日:2026-01-29 11:45
投稿日:2026-01-29 11:45

肩身が狭い「専業主婦」の理想像じゃないか

「子育てに正解はなく、努力の分だけ評価されるものではない」という通説があるが、それでも佐藤ママは育児を頑張った結果、全員理Ⅲというわかりやすい成果をあげている。

 子育ては不毛なんじゃなくて、力を注げば注いだだけ、目に見える成果を自分にも得られるんじゃないかという希望を抱かせてくれる。

 頑張りすぎはよくないが、これはワーママの台頭で、少々肩身が狭い思いをしている現代の専業主婦の方々にとって、目指す理想像になって当然じゃないか。

 先日、横浜で某新聞社主催の佐藤ママ講演会が行われていたので興味本位で行ってみた。しかも無料。

 というのも、新聞契約につなげるための講演会で、内容の半分が#PRと発言の後についていそうな内容(つまり、今の受験に勝つには新聞購読が必須で、新聞を使った勉強法を教えます的な)だった。

 それでも、参加者はみなメモをとっており、私もつられてところどころ刺さる部分をメモしていたら、気が付くとノート数ページにも及んでいた。こんなこと、学生時代以来だった。

とはいえ、24時間「子ども優先」なんて無理です…

 ただ私みたいに、まだまだ私欲を捨てきれない人間にとっては、その教育法は真似できないことが多かった。彼女のように、四六時中、子ども優先なんて、無理です…。自由業、しかも子供一人の私でさえ、そう思うのだから、子どもが何人もいる方やバリキャリママなんて、絶対に無理だろう。

 佐藤ママも歩み寄って、「ワーママでも、とりあえず15分は子どもの横に座って勉強を見て!」とはアドバイスしているが、例え15分でも、仕事をしている人が毎日なんて現実的ではない。宿題やらせるのさえも手一杯なのに……。

 佐藤ママの教育論でよくとりあげられる「テレビ無し」「絵本を1万冊読む」というのも、もちろん無理。というかもう手遅れだ。

 そんな私のようなデモデモダッテと否定ばかりの怠け者に対して、佐藤ママは「つべこべ言わずにやればいいの!」というようなことを強く言ってくれている。

 YouTube動画でも、効率的な学習方法を質問してきた人に、「どんだけ楽しようとしてるの」と皮肉を言っていたくらいだ。頭ではわかっているので、キッパリそう言われたらぐうの音も出ない。背筋が伸びる。

しろいしろ
記事一覧
地方出身。公立中→高校受験でN大付属校から内部進学でそのままN大へ。現在フリーライター。神奈川・湘南地区在住。現在公立小一年生のひとり娘・ミオリの中学受験を検討中。夫も地方出身で、公立高校→私立工業系大学卒のサラリーマン。

ライフスタイル 新着一覧


うーん…友達と「金銭感覚が合わない」と感じた瞬間。疲れたらタクシーに乗る? 我慢する?
 30年、40年と生きていれば、友達と距離を置いたり縁を切ったりしたこともありますよね。関係が続かなかった友達に対して「...
この倦怠感は自律神経? それとも…更年期の症状は神出鬼没。妊活アプリのように「通知」が来る方法はないのか
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
離婚で「実母と義母」のバトル勃発! 嫁を“敵認定”した義母が放つ衝撃的な一言【身内のありえない発言】
 嫁と姑の付き合い方が見直され、昔ほどフィーチャーされにくくなった「嫁姑問題」。ですが、実際はトラブルが発生しているもの...
「ミスっても死なない!」優柔不断とおさらばする“前向きマインド”5つ
「優柔不断な性格を直したい…」「いつもクヨクヨ悩んでしまう」こんな悩みを抱えている優柔不断な方、集合! 優柔不断を改善す...
“神たま”のそば、羨ましいでしょ? 進むたび揺れる「にゃんたま」をソッと撮るお仕事です
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
わかるけど…LINEの「疲れた」アピールにウンザリ。愚痴って対応に困るんです!
 何気なくする“疲れたアピール”は、ときに人を困らせてしまうもの。相手に遠慮や我慢をさせてしまったり、無理させたりする場...
仕事一筋の私が『対岸の家事』詩穂に共感した理由。くだらない「専業主婦vsワーママ」対立してる場合じゃない
 多部未華子さん主演のドラマ『対岸の家事』が6月3日に最終回を迎えた。毎回放送されるたびに話題になり、SNSを中心に視聴...
ストゼロでも消えない死への恐怖。介護に離婚…友人それぞれが歩む人生に救われた夜。人が最後に行きつく先は
 学生時代から今に至るまで赤羽に20年住む百恵。非正規雇用、独身だが、行きつけのスナックが居場所となり、不自由なく暮らし...
48歳、乳がん検診の「要精密検査」に衝撃。独居暮らし男の孤独死に重なる…誰にも看取られない恐怖
 学生時代から今に至るまで赤羽に20年住む百恵。非正規雇用、独身だが、行きつけのスナックが居場所となり、不自由なく暮らし...
40代は“知人の訃報”がくる年齢だ。憎んだ男の「死亡通知書」で20年ぶりに集う同級生、独身の私はどう映る?
 板チョコのような重い扉を百恵が開けると、真っ赤な口紅を施したママさんがいつものように明るく出迎えてくれた。 「い...
「20年モノのフライパン」がかっこいい? 貧乏戦線に異状あり!
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(64)。多忙な現役時代を経て、56歳...
お酒の席の“あのルール”に物申したい! グラスに注ぐベストタイミングは…
 働く側としても、お客さんとしても大好きなスナック。今後も良いところをどんどん書いていければと思っているのですが、今回は...
若者が『めおと日和』の“昭和な恋愛”に胸キュンするのは何故? タイパ重視じゃないもどかしさ
 アラフィフ独女ライターのmirae.です。前回のコラムでは、「50代の恋愛にときめきは必要なのか?」というテーマについ...
婚活に介護…もう頑張れない。アラフォー女性が抱えがちな問題、6つのケースを聞いた
 今回ご紹介するのは、アラフォー女性の悲鳴。「もう頑張れない」と思っていることを教えてもらいました。同じ悩みを抱えている...
怒った中年の顔は「ブス」だと知った。更年期世代がイラついた時にするべき大事なアレ
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
ゴロンする一瞬♡ 奇跡のモフモフ“にゃんたま”とプニプニ頬っぺが尊すぎる
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...