私に未練があるの?彼女持ち元彼の“復縁本気度”が分かる一言

神崎メリ 恋愛コラムニスト
更新日:2020-05-31 06:24
投稿日:2020-05-31 06:00

【A.】「刺激的な女」と「言いなりになる女」を天秤にかけている

ゆっぴさん、はじめまして神崎メリです。

彼女ができたのに連絡してくる元彼、あるあるよね(トオイメ)。縁の切れない元彼について「メス力」解答させていただくわね。

ちょっぴり辛口になるけれどよろしいかしら。

クラッシャー女は刺激的♡

まず、貴女の「ど本命クラッシャー」が原因で別れたとのことだけれども、元彼はその直後に彼女ができているのね。

それでも元カノにちょこちょこ連絡するなんて、冷静にズルイ男よね(笑)。

きっとね、今の彼女は、貴女と付き合っていたときの反動で、“俺の言いなりになる女”だったり、“俺に惚れている女”だったりするのだと思うわよ。

おそらく2年間、平和に恋愛しているわよ~。

彼が彼女の愚痴をいっていたとしても、それは貴女の気を引く嘘っぱちよ。間に受けないこと。

じゃあ、なぜ貴女に連絡をとり続けるかというと、今の彼女は刺激のない女なのよ。

貴女には「ど本命クラッシャー」でイライラさせられたけれど、そのぶん、心をかき乱されるもので刺激的で忘れられないのよ。

この場合の忘れられないっていう感情は厄介で、貴女そのものへの気持ちというよりも、恋愛ど真ん中時代の俺様のメモリー感が忘れられないだけなのよね……。

青春の思い出とでもいいましょうか(苦笑)。

貴女に本当に未練があれば彼は動く

元カノとズルズル連絡を取り続ける男って何気に多いわ。これって単純にキープされているに過ぎないのよ。

そもそもこの彼、貴女のことも彼女のことも「ど本命」ではないのよね。

2人とも彼にとって、心を決めたくなるような、追いかけたくなるような女ではないのよ。

もしも貴女を本当に忘れることができないのであれば、「彼女と別れるから復縁のチャンスをくれ!」と正面からとっくに伝えているハズなの。

ここ、重要なポイントだから、目を逸らさずに男の本音を理解して欲しいわ。

フラれる覚悟で告白してみるのもいい

それでも一度の人生、彼に告白してみるのもいいと思う。

「もう一度やり直したい」とごまかさずにハッキリと、へりくだったりすがりつくのではなく、「ムリならもう連絡はやめよう!」と覚悟をにじませて(都合のいい女にされないための告白法)。

彼はきっと「彼女とは簡単に別れられない」とかごちゃごちゃ言い訳するわよ。

2人のことが「ど本命」でないからこそ、冷静にメリット・デメリットでジャッジすると思うの。今の彼女は奥さんにするには従順で都合がいいと判断して切れないハズよ。

もしも彼が「彼女と別れてくる」と返事してくれても、彼の行動をしっかりと見極めて欲しいのよ。

結局ね、私たち女性は相手にとって「ど本命」でなければ復縁したところで幸せにはなれないからよ。

まぁ正直なところ貴女と彼女2人とも、こんな男は切りなさいというのが、「メス力」伝道師としての本音です(笑)。

ゆっぴさん、女性として誇り高く堂々とね!

何年もダラダラと元彼にキープされて、幸せになるチャンスを逃さないで欲しいわ!

貴女の幸せも、彼女さんの幸せも、祈っています。

目を覚ませ! 2人とも!!

神崎メリ
記事一覧
恋愛コラムニスト
ドイツハーフ。自身の離婚・再婚・出産という経験から「男心に寄り添い、しかし媚びずに、女性として凛として生きる力」=「メス力」と命名し、それこそが幸せの第一歩だと提唱している。男ゴコロや恋バナを発信する公式ブログのアクセス数は月間200万PV以上。Instagramのフォロワー数は12万人を超える。

著書に「魔法の『メス力』」(KADOKAWA)、「大好きな人の『ど本命』になるLOVEルール~"運命の彼"にめぐり逢い、ずーーーっと愛され続けるための秘密の法則」(大和書房)、「神崎メリのヒロイン手帳2020」(扶桑社)、「ど本命の彼から追われ、告られ、秒でプロポーズされる! 秘密のメス力LESSON」(SBクリエイティブ)、予約段階でAmazon総合1位〜発売前重版決定の最新刊「男のトリセツ」(マガジンハウス)が5日で3刷と好評発売中。

関連キーワード

ラブ 新着一覧


「もう離婚だ!」小さな不満が露わに――年代別に見る夫婦の危機の注意ポイント。どうすればうまく乗り越えられる?
 長い結婚生活を送っていると、いろいろな課題や困難に心が折れそうになることがありますよね。実は「夫婦の危機」は、年代別に...
恋バナ調査隊 2025-11-12 09:50 ラブ
若者世代で「キスはOK、その先はNG」が増えている? 性欲を“汚いもの”と決めつけるのは酷じゃないか
 先日Xで「キスやハグはいいけど、行為だけは無理」という投稿を見かけました。  そのコメント欄やリポストを眺めてい...
豆木メイ 2025-11-11 11:45 ラブ
40代でこう変わった! 私達の“理想の恋愛”5つのカタチ。「離婚後は初恋のようなトキメキを…」
 皆さん、40代になってからの恋愛観は、若いころと変わりましたか? それもと同じ? 酸いも甘いも経験したからこそ、「こう...
恋バナ調査隊 2025-11-11 08:00 ラブ
「推しは浮気」で破局!恋と推し活の両立うまくいく? 成功と失敗、6つの体験談。デート代<遠征代は当然♡
「推し」がいるあなたは、推し活にかける時間と恋愛にかける時間、どちらの方が長いでしょうか?   今回は恋愛と推し活...
恋バナ調査隊 2025-11-10 08:00 ラブ
また愚痴かよ…と思わないで~! 恋人の“仕事の文句”を受け止める5つの方法。愛を試されてるのかも?
 もし彼氏に、仕事の愚痴を言われたらあなたはなんと答えますか? 答え方を間違えると、二人の関係を悪くしてしまう可能性も…...
恋バナ調査隊 2025-11-10 08:00 ラブ
「絶好のネタじゃないですか」“アプリ婚”を必死に隠し通したい45歳男、婚約破棄も辞さない切実な理由
「冷酷と激情のあいだvol.271〜女性編〜」では、世間ではアプリ婚が一般的になっているにもかかわらず、結婚目前の恋人・...
並木まき 2025-11-08 11:45 ラブ
「絶対内緒にして」結婚目前、彼への信頼がたった一言で崩壊…。私たちの“出会い”はそんなに恥ずかしい?
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-11-10 20:25 ラブ
覚悟を決めた! 彼に“告白”を決意させた3つのLINE。「不安になって…」で好意を確信、男性も勇気が欲しいのね
 意中の彼といい雰囲気の中、なかなか告白されず悩んでいる女性もいるでしょう。それなら、彼に“きっかけ”を作ってあげるとよ...
恋バナ調査隊 2025-11-08 08:00 ラブ
キス寸前で「30万かかる」50代女性が25歳イケメンに母性を刺激され…年下沼にハマった代償
 アプリやオンラインゲームのチャットを通じて年下の男の子と仲良くなったという既婚女性は少なくないのでは。  けれど...
内藤みか 2025-11-07 11:45 ラブ
「裏切者!」妻のネイルが頬を裂いて…男が直面した超修羅場。離婚の先にあった予想を裏切る結末
 世の中、不倫の話題で持ちきりだ。2024年に実施された調査によると、既婚男性の約2人に1人、既婚女性の約3人に1人が婚...
蒼井凜花 2025-11-07 11:45 ラブ
「ホテル行ったって!」グループLINEで誤爆…ムムッ、さては付き合ってるな? 怪しい二人に気付いた瞬間
 社内にどう見ても怪しい二人がいると、「さては付き合ってるな」とピンときますよね。もちろん、恋愛は二人の問題。で、周囲が...
恋バナ調査隊 2025-11-07 08:00 ラブ
「なんでいつもフラれるの…?」男が“逃げたくなる女”の言動6つ。知らずにやってたら危険!
「いつも付き合う前にフラれる」「付き合っても必ずフラれる」なんて女性は、もしかしたら男性が逃げたくなる言動をしているかも...
恋バナ調査隊 2025-11-06 08:00 ラブ
2文字だけかーい!“会話レス夫婦”の困った生活。「雑談が苦手」でもやりすごせる3つのコツ
 夫婦に関する悩みの中でも、特に最近増えているのが、夫婦の会話がないというお悩み。離婚原因にもつながりかねないので、なん...
2025-11-05 08:00 ラブ
脈ありじゃないの!? 絶対イケると思ったのに撃沈…裏切られた“男のセリフ”6つ
 今回は「脈ありだと思ってたけど結局違った」というガッカリエピソードをご紹介します。男性が言うこれらのセリフには、深い意...
恋バナ調査隊 2025-11-04 08:00 ラブ
ホストで借金1千万! 恋の「黒歴史」エピソード5選。付き合ってるつもりがストーカーでした
 好きな人に夢中になるあまり、自分を見失ったり理性が働かなかったりした経験はありますか? 今回はそんな黒歴史エピをご紹介...
恋バナ調査隊 2025-11-03 08:00 ラブ
ゴミの出しルール知らんの!? 彼氏の非常識さに“ドン引き”したLINE3選。イケメンでも大嫌いになりました…
 常識がない彼氏にドン引きし、気持ちが冷めるケースもあるでしょう。今回はそんなエピソードをLINEのやりとりとともにご紹...
恋バナ調査隊 2025-11-02 08:00 ラブ