彼と喧嘩⇔仲直りの地獄∞ループ メス力的5カ条で楽に解決!

神崎メリ 恋愛コラムニスト
更新日:2020-07-12 06:00
投稿日:2020-07-12 06:00

【A.】私たちの恋愛をぶち壊しにする宿敵がいます!

はじめまして、かれんさん! 神崎メリです。

かれんさんのご相談、年齢に関わらず女性は「あるある」「私もやらかしてたわ……」と頷いてしまうと思うのよね。

生理前のイライラ=「PMS(月経前症候群)」…これこそが私たちの恋愛をぶち壊しにする宿敵!

今回はPMSについての「メス力」をお伝えしていこうと思うわ。

PMSの時期になると“被害妄想の鬼”になる

彼氏は充分優しいし、関係もうまくいってるハズなのに……。

「どうせこの人もその辺の男と同じ! きっとそのうち浮気するんだ!」

「寂しい……彼に愛されていない気がする……」

なんの根拠もないネガティブな妄想に脳内が乗っ取られてしまう……。

そんなとき、彼がタレントさんのことを「この子かわいくね?」と褒めようものなら、「はぁぁ!? どういう意味? 私がブスって言いたいわけ?」

と、唐突にイラつきが頂点に達して「ど本命クラッシャー」を大炸裂!

のちのち考えると、なんであんなことでキレちゃったのか自分でも分からないし、もう本当に恥ずかしい(穴があったら入りたい! いや、埋めてくれ~!)。

「私ってメンヘラなのかな……このままじゃ彼氏に捨てられちゃうかも?」

と、また不安に陥ってしまう……(以下無限∞「ど本命クラッシャー」)。

こんな「ど本命クラッシャー」ループで悩んでいるのは、かれんさんだけではないの。

多くの女性がPMS期間中に陥っている苦しみだと、まずは知って欲しいわ。

PMSは女を“別人”に変えてしまうこともある

一般的に多く挙げられるPMSの症状を紹介するわね。

・イライラしてしまう
・気分が落ち込んでしまう
・感情の起伏が激しくなってしまう
・涙か出てきてしまう
・集中力がない

など。

これらの度合いが重かったり、酷かったりすると、いつもの自分とは違う、悲観的で攻撃的な性格になってしまうのよね。

そしてこのフツフツと沸き起こってくる「負の感情」や「怒りの感情」に乗っ取られてしまうと、一番近くにいる存在である彼氏にそれをぶつけてしまいがちになるのよ。

多くの「ど本命クラッシャー」の正体はPMSによるもの。いつもなら笑って流せるようなことにすらイライラして、彼氏にキレてしまう状態になるのよね。

こんなヒステリックな姿を毎月さらし続けると、いくら「ど本命彼氏」だろうと、いい加減、気持ちが萎えてしまいかねないの……。

大好きな人といい関係を育むためには、PMSとの付き合い方も考えていかなきゃならないということよ。

これは私たち女性のある種の課題なんだと思うわ(神様、この課題重すぎやしませんか……ゲンナリ)。

その課題を少しでも楽にこなすために、「メス力」的PMSとのお付き合いの仕方をお伝えしていくわ!

神崎メリ
記事一覧
恋愛コラムニスト
ドイツハーフ。自身の離婚・再婚・出産という経験から「男心に寄り添い、しかし媚びずに、女性として凛として生きる力」=「メス力」と命名し、それこそが幸せの第一歩だと提唱している。男ゴコロや恋バナを発信する公式ブログのアクセス数は月間200万PV以上。Instagramのフォロワー数は12万人を超える。

著書に「魔法の『メス力』」(KADOKAWA)、「大好きな人の『ど本命』になるLOVEルール~"運命の彼"にめぐり逢い、ずーーーっと愛され続けるための秘密の法則」(大和書房)、「神崎メリのヒロイン手帳2020」(扶桑社)、「ど本命の彼から追われ、告られ、秒でプロポーズされる! 秘密のメス力LESSON」(SBクリエイティブ)、予約段階でAmazon総合1位〜発売前重版決定の最新刊「男のトリセツ」(マガジンハウス)が5日で3刷と好評発売中。

関連キーワード

ラブ 新着一覧


職場バレンタインは“3つの先手”で揉め事回避!受け取った夫のチョコには不倫バレの証拠も?
 いよいよ、バレンタイン。好きな相手を想ってチョコレートを準備するのは楽しい一方で、職場でのバレンタインはぶっちゃけめん...
恋バナ調査隊 2025-02-10 17:10 ラブ
推し活も夜の娯楽も“色恋営業”がなくちゃ面白くない!? 51歳独女が実践する「傷付かない楽しみ方」
 パートナーなしの51歳独女ライター、mirae.(みれ)です。前回のコラムで私が実際に見た“色恋営業”の修羅場について...
mirae.(みれ) 2025-02-24 10:00 ラブ
「昔の僕は若かったなって感じですよ」愛のない結婚生活6年目、浮気相手との未来を語る34歳男性
「冷酷と激情のあいだvol.232〜女性編〜」では、自ら懇願して結婚した夫の浮気に気付きつつ、自分が捨てられることに強い...
並木まき 2025-02-08 06:00 ラブ
「一か八か。避妊なしの一夜で授かり婚したのですが…」結婚生活の終焉を恐れるゆるキャリ38歳女性
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-02-08 06:00 ラブ
休日にLINEを送って失敗した3人の女。職場の男性へ“攻め”のお誘いしたのに盛大に誤爆…!
 職場の男性に片思いしている場合、休日にLINEを送って距離を縮めたいと思う人は多いはず。  でも、いざLINEを...
恋バナ調査隊 2025-02-08 06:00 ラブ
夫との子作り卒業。30代で性生活が無くなるのが不安です(38歳パート、2児のママ)
 38歳2児(10歳と8歳)のママです。週3回パートにでています。41歳の夫は会社員時代の職場の上司部下で、10年前に結...
植草美幸 2025-02-07 06:00 ラブ
アラフォー・アラフィフ世代のマチアプ恋愛。彼との関係が長続きする女性がやっている“単純”なこと
 せっかくマッチングアプリで知り合ったのに、実際に会ったら何を話したらいいのかわからなくて沈黙ばかりだった…。そんな経験...
内藤みか 2025-02-06 06:00 ラブ
“女の可愛い”に騙された男たち。「女性の可愛いは信じられない」発言につながる3つの原因は?
 男性と女性では、考え方や重要視しているポイントが違うことがあります。とくに男たちが声を揃えるのが「女の可愛いは当てにな...
恋バナ調査隊 2025-02-06 06:00 ラブ
不倫発覚で人生詰んだ女たちのドロドロLINE6選。え、わざと? 些細な匂わせでピンと来た!
 不倫をしている女性って「絶対にバレない」という謎の自信がある人が多いようですが、匂わせ発言や些細やりとりで不倫の事実が...
恋バナ調査隊 2025-02-05 06:00 ラブ
義実家嫌い界隈で注目される「死後離婚」のリアル。知っておきたいメリット&デメリットは?
 皆さんは「死後離婚」という言葉を聞いたことがありますか? 実は今、死後離婚を考える人が増えているというのです。今回は、...
恋バナ調査隊 2025-02-04 06:00 ラブ
墓場まで持っていく!「私だけの秘密」こそ夫婦円満の秘訣かもしれない
 セックスレスやセルフプレジャー、夫婦の在り方をテーマにブログやコラムを執筆している豆木メイです。
豆木メイ 2025-02-04 06:00 ラブ
「大人バレンタインのグルマン系香り術」【調香師が解説】貴女の脳を満たす甘い香りはどれ?
 女子にとって2月のイベントといえばバレンタインデー! 本命がいてもいなくても、チョコレートのような甘~い香りで気持ちを...
太田奈月 2025-02-04 06:00 ラブ
「女子会」なのに彼氏を連れてくる人の目的と心理。ねえねえ、一体なにがしたいの?
 その名の通り、女子だけが集う女子会。なのに彼氏を連れてくる人がいると、正直テンションが下がりますよね。「え⁉ なんで連...
恋バナ調査隊 2025-02-04 06:00 ラブ
“ダメ男製造機”女性の特徴7つ。どんな原因が? 男運の悪さを嘆く前にチェックしたい
「私は男運が悪い…」と嘆く女性の中には、男をダメにする“ダメ男製造機”が存在している場合も…。そんな女性は、自分の行動や...
恋バナ調査隊 2025-02-03 06:00 ラブ
パパ友がちらつかせる「好意」のサイン8つ。“ほぼ確”で女性としてロックオンされている質問は?
 子ども同士の繋がりで広がるママ友パパ友の世界。ですが、単なる友達ではなく“異性”として気になったり好きになったりするケ...
恋バナ調査隊 2025-02-03 06:00 ラブ
「被害者ヅラ? どうぞ一人で生きていって」実父の妻へのセクハラ疑惑をスルーする47歳男の事情
「冷酷と激情のあいだvol.231〜女性編〜」では、夫の父親、つまり義父からセクハラまがいの行動を繰り返されている真里さ...
並木まき 2025-02-01 06:00 ラブ