2. 時間をかけたプレゼント
こうした番組では、男性は行動だけでなく、贈り物でも愛を示します。けれど、そのプレゼントがありきたりなものでは女性の心を打ちません。かといって高額なものがいいというわけでもないのです。
こうした番組では、男性が手作りの品を渡すシーンが頻繁に見られます。プレゼントには、その男性ならではの個性が出ています。
女性の心を打つのは、男性がかけてくれた時間であることが多いです。「これを私のために、ずっと作ってくれてたの?」と言って、女性が感涙する姿がよく見られます。
手作りの品は、時間がかかっていればいるほど、そこに愛があるように感じるのかもしれません。
3. そばにいる安心感
こうした番組では、食事の際も、女性のすぐ隣の席を狙って争奪戦が繰り広げられるなど、より女性に近づこうとする姿も見られます。これもまたバチェラーと異なるところです。
バチェラーの隣ばかり狙ってウロウロする女性がいたら、バチェラーはそれを避け、他の子のところに行こうとするからです。
男性は、あまりベタベタされるのは好きじゃないのかもしれませんが、女性は男性がすぐそばにいてくれると、守ってもらえているかのような安心感を得られるのだと思います。
実際、彼女が転んでも、すぐに助けられる位置にいる男性のほうが有利でしょう。もし彼女から離れて、他の参加者と談笑ばかりしている男性がいたら、「私はどうでもいいの?」という寂しい気持ちが生まれてしまいそうです。
集団の中から自分を印象付けるためにも、バチェロレッテに対して、なんらかのアクションを起こす必要はあるはず。彼らが一瞬のチャンスを素早く掴み、いかにアプローチしていくのか、その様子は恋愛ドラマとはまた一味違うリアルなスリルに満ちています。
恋愛リアリティーは、大勢の男性を応援しつつ恋愛テクニックの勉強にもなるありがたい番組なのです。
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