シミ!シワ!鏡見て溜息…老化を予防するアスタキサンチン!?

コクハク編集部
更新日:2023-01-26 19:00
投稿日:2022-09-29 06:00
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、ちょっとした有名人。でもって、タヌキか妖怪の噂も囁かれるなか、健康に関する知識はズバ抜けている――。
 そんなえりのボスのもとにはウワサを聞きつけ、今日も悩みを抱えた女性が、ふらりと立ち寄ったようですよ。

1. 自分の老化を認めたくない…!

 今回の相談は、みえ子さん(48歳女性・仮名)から。

「最近、老化を感じてへこむんです……シミやシワが増えてきて、鏡を見るのも嫌になっちゃって……」

 暗い表情のみえ子さんは、うつむきがちに言いました。えりのボスはうなずきながら、みえ子さんの話を聞いています。

「……年を取れば当たり前のことなのに、認めたくなくて……こんなことで悩むのは私だけでしょうか」

「そんなことないわ、女性ならいつまでもきれいでいたいと思うもの。自分が老いていく姿なんて認めたくないわよね。私も悩んだときがあるわ」

 えりのボスはそう言うと、みえ子さんに優しく笑いかけます。

「老化が不安なら、アスタキサンチンで抗酸化力を高めるのがおすすめよ」

「アスタキサンチン……? 抗酸化力って?」

 聞き慣れない言葉にキョトンとするみえ子さん。

 これは放っておけません!

2. お肌や体内の老化防止にアスタキサンチン

アスタキサンチンは、サケやイクラ、エビ、カニなどに含まれている抗酸化作用のある成分よ。老化防止には、抗酸化力が重要なの」

「初めて知りました……抗酸化力がなぜ重要なんですか?」

 みえ子さんは興味津々です。

「抗酸化力とは、活性酸素を除去する力よ。活性酸素が増えすぎると、からだが老けていくから抗酸化力が重要なの。でもね、抗酸化力は加齢によってだんだんと低下してしまうのよ……」

 紫外線やストレスなどによって発生する活性酸素は、増えすぎるとからだの細胞を傷つけます。それによって、肌にうるおいや弾力がなくなったり、筋肉や血管のはたらきが悪くなったりするのです。

「からだの抗酸化力が低下していくのは仕方ないこと……。でも、抗酸化作用のある成分を摂取して補えば、老化まであきらめる必要はなくなるわ」

「なるほど。老化を予防するには、内側から抗酸化力を高めることが大事なんですね」

 みえ子さんは、真剣に話を聞いています。

「そうよ。抗酸化作用のある成分のなかでも、アスタキサンチンはとくに優れているのよ。美容や健康にいいと注目されているアスタキサンチンの効果を、具体的にお教えするわ!」

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

ビューティー 新着一覧


40代に高額な美容液は必要なの? 愛すべきプチプラではなく、全力で投資すべきデイリーコスメは…
 40代半ばを過ぎてくると「高価な美容液に変えるべき?」の疑問が湧いてくる人も多いよう。実際に私のもとへも、「プチプラ美...
脱ネガティブ! マインドフルネスって何?【専門家監修】1日5分から始める簡単メソッドを解説
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
美容家熱弁!40代以上に大人気のプチプラで“買い”な最新作(UV対策、ポイントメイク、ヘアアレンジ)は?
 ここ数年で「プチプラ」と呼ばれるコスメのレベルが、格段に上がっていますよね!  大人世代が使っても納得と満足の両方を...
噂の美容法「タオルで顔拭きはNG」って嘘でしょ!? 医師3人の回答は/専門家監修【美容のウソ・ホント】
 SNSやYouTubeにさまざまな情報が溢れている昨今。美容について発信するアカウントも多く存在し、なかには同じテーマ...
洋服でお金を浪費する人の特徴4つと回避策。通販サイトは“鬼門”かも?
 お金は稼いでいても、なかなか貯金が貯まらない人に多い特徴が「洋服でお金を浪費している」ケースです。なかには、洋服はたく...
お風呂から出てもすぐに足先が冷えるのはなぜ?【専門家監修】温活で全身ポカポカにする秘訣とコツ
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
20代が実例チェック! アラフォー女性がハマる“逆パンダ”アイメイクの罠
 アラフォー世代のみなさ~ん。若々しさを意識して華やかなメイクをしたつもりなのに、気づけば目元が浮き上がり、さながら“逆...
夫がハゲてきた…プライドも頭皮も傷つけない伝え方と妻にできること3つ
 夫婦の間でも、デリケートで伝えにくいのが「夫のハゲ問題」です。ハゲてきたと感じても正しい伝え方をしない場合、夫を傷つけ...
ダイエット成功の秘訣は「楽痩せ」【薬剤師監修】過去の失敗は“宝”。本当に好相性な超簡単ダイエットは?
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
「なんだかキマらない…」【美容家厳選】“メイク下手”40代こそ使いたい! 優秀プチプラ3選
 40代以上の自称「メイク下手」女性の多くが悩む「昔と同じようにメイクをしても、なんだかキマらない」問題。きちんとメイク...
「膣トレ」きちんと知りたい!インナーボール、膣ハイフ、膣ヒアルロン酸はwinwinな治療法!?
 この連載では美容医療“若葉マーク”の方々に向けて、テッパンの不安や疑問を分かりやすく“一発回答”。美容外科医の増田えり...
20代女子が再現する「昭和のリバイバルメイク」の落とし穴。黒のリキッドアイライナーは“鬼門”です
 リバイバルメイクは懐かしさと同時に、どこか新しさを感じさせる魅力がありますよね。しかし40代が昭和メイクをそのまま再現...
ブラの跡が消えないんだけど…! 年齢のせいだと諦める前に知っておきたい原因と対策
 着替えようとした時、背中や肩にブラの跡がしっかりついて消えないことはありませんか? 放っておくとかぶれて赤くなったり、...
40手前で老眼疑惑!?【薬剤師監修】目がかすむ…酷使による「アイフレイル」ってなに?
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
40代の「顔色悪い」問題を救う2アイテム! C塗りとW塗りをお試しあれ♡
 新年は、メイクにも変化を取り入れたくなるもの! 大人世代が簡単に、かつ瞬時に垢抜けを狙うなら、ベースメイクにおけるカラ...
眼瞼下垂を治したい! 美容外科界隈で「世紀の大発明」と呼ばれる手術とは?【目元の美容専門医師が解説】
 この連載では美容医療“若葉マーク”の方々に向けて、テッパンの不安や疑問を分かりやすく“一発回答”。今回は『眼瞼下垂につ...