「ここを愛するのはダメ?」の言葉に夫は…
私たちの会話は以下のようなものです。
――大切なことを話してくれてありがとう。私は、K一郎さんの体に負担をかけてまで、お薬を飲んで欲しくないわ。
――すまない……。
――謝らないで……。でも、あなたのここを愛したいの。
私は腕を彼の股間に伸ばし、さわさわと撫でたんです。
――ここを愛するのは、ダメ……?
ふしだらな女だと思われないよう、真摯な態度で告げたんです。
――かまわないよ……。ただ、反応が悪いと、よけい君に申し訳なくて……。
――反応なんて関係ないわ。ただ、あなたの大切な部分を愛させて欲しい……。少しでも気持ちよくなって欲しい……それだけなの。
私が心からの言葉を伝えると、彼は承諾してくれました。
反応しなくても愛おしい
仰向けになった彼の両脚の間に這い、ゆっくりとズボンを脱がしていきました。
白髪交じりの陰毛の中心に、彼のシンボルがあります。勃起はしていませんが、愛おしくて……。そのまま股間に顔を寄せて根元を握り、頬ずりをすると、私と同じボディーソープの甘い香りが鼻腔に忍びこんできました。
――ああ……嬉しいわ、K一郎さん……。
反応などしなくとも、愛しさは膨らんでいきます。
先ほど彼にたっぷり愛された女陰もジクジクと疼いてきて……。
私はひと思いにペニスを口に含んだんです。
――うっ。
彼が低く唸りました。
ゆっくりと舌を絡め、吸引の力を強めていくと、
――ああ、気持ちいいよ……、M子。
快楽を滲ませる彼の声音に、私の体が昂(たかぶ)りましたね。
心なしか、口内のペニスも少しだけ硬さを増してきた気がしました。私は内心、少しでも勃起に繋がればと願いながら、フェラチオをしたんです。
ねっとりと舌を絡めて、首を打ち振って……舌先で裏スジをなぞったり、カリのくびれを締めつけたりもしたでしょうか。
少しだけ硬くはなるのですが、女性を愛せる状態ではありません。
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