時代は変わってきた
コロナ禍のおこもり生活を経て、デイリーユースのお花が定着し、お花を買うことに抵抗がない男性が多くなった印象でございます。彼女のため、家族のため、あるいは自分のためと、素直に花を見て「かわいい」と、実にスマートに買われる男性が増えてまいりました。
また、若干マニアックな植物を育てることにも喜びを感じる彼ら。観葉植物や多肉植物など、種類は違えど美しいものやカワイイものに囲まれた生活に、心の平穏を求めているのかもしれません。
男性がお花屋さんの店先でモジモジしていたのも今は昔、女性同伴で来店なさっても、率先してお花を選ぶ男性も増えております。
そんな彼らに、女性から誕プレや記念日に花を贈るは、アリかナシか? もちろんアリ! ですが、ならばどんな植物や買い方がオススメか。解説させていただきます。
男性に花を贈るときの5つのポイント
ワタクシの妄想も大いにありますがw、ズバリ「量より質」に尽きます。大きく立派なものはイベントとしてはアリですが、一番大事なのは「その花の中に彼を見る」ことで、まずは、5つのポイントを押さえていただければと!
1. 1本に全力投球
ヒマワリやバラ、胡蝶蘭など「これだ!」と思うイメージが1本のお花に投影しやすいもの。自宅のグラスやボトルでも活けられるので花瓶の心配は無用です。
2. グリーン多めのクールでささやかな花束
グリーンといってもいろいろな種類がございます。男性の多くは、ハーブやユーカリなどスパイシーで良い香りのするものがお好きですね。
3. ミニ観葉やサボテン、多肉など、カワイイ鉢物
男性自身が手に取り、ご覧になるのってこの手のタイプ。
4. 店員さんにイメージを伝える
彼にはどのような花が似合うのかはわからなくても、彼のイメージや仕上がりのイメージを店員さんに伝えればなんとかなります。
5. 花言葉に乗っかる
スマホ片手にお花屋さんにいらっしゃる男性は、花言葉は検索済みで頭に叩き込んでいます。花言葉の重要性を感じているのでしょうな。
青バラ「夢が叶う」、紫バラ「尊敬」、ヒマワリ「あなただけを見つめている」、ブルースター「幸福な愛、信じあう心」、赤ガーベラ「神秘の愛」など……男性に相応しい花言葉を持つ花は、贈り物にしてもそれっぽい感じです。
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