離婚“未満”夫婦の一つの選択肢「家庭内別居」メリット&デメリット

恋バナ調査隊 ライター女子部
更新日:2023-05-21 06:00
投稿日:2023-05-21 06:00
 離婚率の高い日本ですが、実は離婚に至らないまでも「家庭内別居」をしている夫婦は意外と多いようです。お互いに気持ちが冷めていても、さまざまな都合で離婚できず、家庭内別居を検討している人は多いはず。
 今回は迷っている夫婦に向けて、家庭内別居のメリットとデメリットをご紹介します。

家庭内別居とは?

(写真:iStock)
(写真:iStock)

 家庭内別居は、法律上で定義された意味はありませんが、一般的には同じ家に住んでいながら、寝室や食事などを別にし、会話もなかなかないような夫婦の生活スタイルを指しています。

 夫婦関係が破綻していても、子供への影響や経済的な事情を理由に、別居や離婚をせずに同じ屋根の下で暮らしている状態です。

家庭内別居のメリット

 まずは、家庭内別居をした際のメリットから見ていきましょう!

1. 経済面の負担が減る

自分の貯金を守れる(写真:iStock)
自分の貯金を守れる (写真:iStock)

 離婚と違って、家庭内別居なら家賃や光熱費、駐車場代などを折半して支払えます。また、離婚しないので引っ越し代や新居の家具代などもかからず、経済的負担を軽減できるため、金銭面ではメリットが大きいといえるでしょう。

2. 環境の変化の負担が少ない

子供の負担が少ないケースも(写真:iStock)
子供の負担が少ないケースも (写真:iStock)

 子供がいる場合は、引っ越しをして転校したり、名前が変わる、生活リズムが変わるなどの大きな環境の変化がない点もメリットです。

 ただでさえ、両親の険悪な関係にストレスを感じているはずなので、精神的な不安要素をひとつでも減らせると安心ですね。

3. 世間の目を気にする必要がない

 通常、家庭内の様子は家の中に入らないと見えないため、家庭内別居状態にあるかどうかは世間の人からはわかりません。

 ご近所付き合いや子供関係の友達からの目を気にしなくて済む点は、大きなメリットですね。

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趣味:恋愛、特技:恋愛――。3度の食事よりも男女の話題が大好き。日々、恋愛や結婚について考え、あれこれ調査しているアラサー&アラフォー女性集団。

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