久しぶりにできた彼氏に全然ドキドキできない理由と対処法

若林杏樹 漫画家
更新日:2023-11-08 06:00
投稿日:2023-11-08 06:00

彼氏にときめかない問題

 みなさんは彼氏にドキドキやときめきを求めますか?

 長い間彼氏ができなかった友人から「久しぶりに彼氏ができた」と報告を受けたのですが、悩みが「ドキドキできない、好きじゃないかもしれない」でした。

 好きすぎて盲目になるのも困りますが、付き合いたてなのに冷めてしまっている自分にモヤモヤを感じる方もいると思います。

 なぜ好きになれないのでしょうか。また、そんな彼との関係を継続したほうがいいか悩んだ時にどんな行動を取ればいいのでしょうか。

 

 

長期間相手がいなかったため理想が爆上がりした可能性が…

 久しぶりに彼氏ができたのに、いまいちドキドキしない理由としては、彼の弱いところばかりを見てしまうからです。

 言い換えると、幻滅するスピードが早すぎるというのもあるかもしれません。

 数年前の彼氏は、あんなことやこんなことをしてくれた。

 付き合ってない人だけれど、高級レストランでご馳走してくれた……など、自分や友人のキラキラしたエピソードと比較して、少しでも足りないとすぐに減点していませんか?

 上がりきった理想に対して、彼の至らぬ点が見えるとドキドキできないのかもしれません。

ドキドキやときめきがすべてではない

 しかし、その友人が「彼女の立場として愛される練習をしているんだ」と言っていたのが印象的でした。

 そうです。関係を続けたいと思ったら、ドキドキさせてくれたりときめきを与えてくれる以外の愛情表現を受け止める必要があります。

 会いたいと言ったら、会いに来てくれる。心配して電話をかけてくれたり、親身に話を聞いてくれたり……。そういった安心できるような行動も、「愛なんだ」と感じれるようになりましょう。

 それでも、やっぱり無理だと思ったら、なぜダメなのか考えましょう。

 自分の理想が高いのであれば、自分磨きと出会いの場を増やすしかありません。

 恋愛は運に任せるのではなく、努力も不可欠なのです。

登場人物紹介

ダラ先輩
友達の誕生日プレゼントはデパコスを買うんですが、物価高くなったよねぇ。「予算はいくらですか?」と聞かれて、いつも「5,000円以内」と答えるのですが……。5,000円以下の商品ほとんどないっ。

ギャルちゃん
この前、富士山登りに行きましたー! SNSに自撮りあげたら、ダラ先輩から「富士登山でもラメなの!?」と驚かれました。当たり前じゃないですか! メイクは盛ってナンボです☆

若林杏樹
記事一覧
漫画家
初の著書『お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えてください!』がベストセラーに。前職は私立大学職員。ニックネームはあんじゅ先生。
漫画ブログX

関連キーワード

ラブ 新着一覧


もう「恋人と過ごす=勝ち組」はやめない? クリスマスは“特別じゃなくていい”と気づいたわけ
 20代の頃、クリスマスは恋人と過ごすべき特別な一日だった。でもアラフォーになった今はちょっと違う? 大人になって変化し...
おがわん 2025-12-23 11:45 ラブ
【漫画】「僕のマーメイド」元夫から届いたポエムメールに絶句…なにこれ?『元夫から「ロミオメール」が届いた件について』#3
【『60点の夫婦でいいのに』あらすじ】 『あの頃、まだ若い僕たちはなにが真実の愛なのかもわからず、ただ彷徨っていたね…...
「もう友達には戻れない」30代女性が忘れられない冬の夜。ふたりの“関係が変わった”背徳感
 クリスマスが近づくと、ふと昔の恋を思い出してしまう人もいるのではないでしょうか。  今回はアラサー女性が大学時代...
おがわん 2025-12-22 08:00 ラブ
【漫画】バカはそっちだろ!新婚早々、目撃した“最悪”の現場『元夫から「ロミオメール」が届いた件について』#2
【『元夫から「ロミオメール」が届いた件について』あらすじ】 『あの頃、まだ若い僕たちはなにが真実の愛なのかもわからず、...
聖夜に冷めるわ!クリスマスを台無しにする呆れたLINE3つ。「プレゼントは俺」って言う男いるんだ…
 街中がイルミネーションに包まれて、ロマンチックなムードが高まるクリスマス。心ときめくメッセージが届くのを期待していたの...
恋バナ調査隊 2025-12-21 08:00 ラブ
「俺が損してる」妻の“だらしなさ”を叱るのはモラハラか? 帰宅拒否寸前、44歳夫のストレス
「冷酷と激情のあいだvol.277〜女性編〜」では、結婚2年目にしてモラハラ疑惑が浮上した夫と、離婚以外の方法で問題を解...
並木まき 2025-12-20 11:45 ラブ
「お前は犬以下だな」夫のモラハラ発言が耐えられない! 40歳妻がそれでも離婚を拒む“打算的な”事情
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-12-20 11:45 ラブ
【漫画】結婚は“ゴール”じゃない…バツイチ女が「恋愛不要」と言うワケ『元夫から「ロミオメール」が届いた件について』#1
【『元夫から「ロミオメール」が届いた件について』あらすじ】 『あの頃、まだ若い僕たちはなにが真実の愛なのかもわからず、...
「熱い愛情表現がクセに…」脱いだら全身タトゥー!40代女性が“元ヤン男子”を手懐けた3つのコツ
 ヤンキーばかりが共同生活を送るNetflixの恋愛リアリティー番組『ラヴ上等』が大きな話題を呼んでいます。  マ...
内藤みか 2025-12-19 11:45 ラブ
「どちらも捨てられない」恋に溺れた男の苦渋の選択。恋人は“脳検査”まで…56歳が土下座に追い込まれた理由
 世の中、不倫の話題で持ちきりだ。2024年に実施された調査によると、既婚男性の約2人に1人、既婚女性の約3人に1人が婚...
蒼井凜花 2025-12-19 11:45 ラブ
6割の女性が「オープンマリッジ」にNo、でも1割は賛成! “円満成立”するためのカギは?
 最近、「オープンマリッジ」という言葉を耳にする機会が増えています。結婚していても、パートナー以外と恋愛をしてもよいとい...
恋バナ調査隊 2025-12-17 08:00 ラブ
う、羨ましい~! 2025年、最高の恋愛エピソード6選♡ 10歳年下彼と交際、推しの連絡先をゲット
 他人の恋の自慢話なんて聞きたくない! 羨ましくなるだけ! という領域を超え、他人の恋バナでいいから聞きたい! きゅんを...
恋バナ調査隊 2025-12-16 08:00 ラブ
【2025年】私史上最大の“恋愛”失敗談を大告白!貢ぎすぎて借金、既婚者に騙された…
 2025年、恋が実った幸せな人もいれば、失敗に終わってしまった人もいるでしょう。今回は後者のエピソードを募集しました。...
恋バナ調査隊 2025-12-15 08:00 ラブ
「無駄が多すぎる!」だらしない妻に限界寸前の38歳夫。つけっぱなし、出しっぱなし…貯まらないお金にため息
「冷酷と激情のあいだvol.276〜女性編〜」では、日々の出費に細かく指示を出す夫が、その裏では自分だけマッサージやサプ...
並木まき 2025-12-13 11:45 ラブ
「夫の節約は間違ってる!」“おつとめ品”は買いたくない39歳パート妻の不満。働いているのは何のため?
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-12-13 11:45 ラブ
「ホテル集合で」って舐めてんの? クリぼっち女の心をエグるLINE3つ。父の優しさが逆にツラい!
 恋人がほしいシングル女子にとってのクリスマスは、独り身を強く実感する日ではないでしょうか? そうした中こんなLINEが...
恋バナ調査隊 2025-12-13 08:00 ラブ