今さらどのツラ下げて? 東山紀之に芸能界復帰説…性加害補償が一段落、スマイルアップ社は解散か?
STARTO ENTERTAINMENT(旧ジャニーズ事務所=以下スタート社)のタレントが大みそかのNHK紅白歌合戦に一組も出演しないことが話題となる中、いま業界関係者を騒がせているのが東山紀之(58)の芸能界復帰話だ。
背景には故ジャニー喜多川氏を巡る性加害補償問題が一段落つきつつあるということがある。キー局編成関係者はこう話す。
「SMILE-UP.(以下スマイル社)による被害者への補償支払いがほぼほぼ終了したからです。一部、『ジャニーズ性加害問題当事者の会』副代表の石丸志門氏のように金額的な折り合いがつかず、裁判にもつれこんだ例をのぞいて、おおむね数百万円から2000万円の間という金額で話がつきつつあります」
当初、一連の性加害事件を巡る補償交渉は最低でも3年以上を要するとみられていたというが、予想以上にスムーズに進んだという。
「すべての責任を取ると公言していたスマイル社社長の東山は時間的に余裕が生まれたんですよ。9月3日に『当事者の会』が解散を発表するとその2日後には妻の木村佳乃を伴い米ロサンゼルスで野球観戦をしていた。ツテを使って大谷翔平選手に会いに行ったがダメだったようですけど。ちなみに移動は1人300万円は下らないファーストクラス。優雅なもんです」(前出の編成関係者)
そもそもスマイル社は被害者に対する補償問題が全て解決した場合は解散することは当初から決まっていた。
「石丸氏のケースは法廷闘争になるため、直接スマイル社では扱わない方針のようです。となるとスマイル社の解散が囁かれる来年4月以降、東山復帰の目が俄然出てきます」(スポーツ紙芸能担当記者)
ちなみに東山の現在の年収は、1億円以上ともいわれている。
「芸能界を引退し、旧ジャニーズ事務所の負の遺産を全て引き継いだわけですから、生涯にわたり補償が約束されているようで、その金額が年収1億円といわれています。東山は今後、スタート社の役員に収まり、各テレビ局との折衝担当になるようです。スタート社の取締役CMOとなった井ノ原快彦とともに、求心力が低下したスタート社の再建に尽力する。さらにタレント活動も再開させ、情報番組やドラマ出演ももくろんでいるようです。スタート社の権勢を取り戻すべく大いに期待されており、スタート社としては、“性加害問題を収めた功労者”として出していきたいという思惑もあるようだが、局内では今さらどの面下げてという声もある」(前出の編成関係者)
2025年、東山が再び表舞台に現れることになりそうだ。
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ジャニーズ問題をめぐっては「当事者の会」がすでに解散している。関連記事【もっと読む】ジャニー喜多川性加害騒動から1年…「当事者の会」が解散してもまだ決着がついたわけではない…では、問題の風化が始まりかねない状況に警鐘を鳴らしている。
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