「あんぱん」は若手からベテランまでイケメン揃い!
31日(月)から新しい朝ドラが始まります。その名も連続テレビ小説「あんぱん」。あの「アンパンマン」の作者やなせたかしと妻・のぶの物語です。
ヒロイン朝田のぶを演じるのは今田美桜。そして、夫の柳井嵩を北村匠海が演じます。そんな「あんぱん」には、若手からベテランまでイケメン俳優がずらりで、今からワクワクが止まりません。スタートを前に、イケメン度、楽しみなポイントを確認しておきましょう。
守ってあげたい夫役が似合う
まずは、柳井嵩役の北村匠海(27)。私たちが知っているやなせたかしさんはもうかなりご年配でしたので、若かりし頃はどうだったのか存じ上げませんが、北村匠海とはさほど似ている感じはしません。ですが、その優しそうなお人柄はどこか共通するところがあるのではないか、と。
メイキングをチラりと拝見しましたが、嵩は小学生の時に東京から高知に引っ越してきた転校生なのですが、悪ガキどもにいじめられているところを、のぶに助けられる、というようなシーンでした。「守ってあげる」と言っていたような気もします。
やがて、夫婦になるふたりですが、この頃からずっと関係性は変わらないようで、はちきん(男まさりで行動的でさっぱりした気性の女性をさす土佐弁)の妻にぐいぐい引っ張られていく優柔不断な夫、北村のイメージと重なります。
ノットイケメン俳優が演じると、視聴者から「イライラする」と言われそうですが、北村ならば安心。「守ってあげたい」夫、「母性本能くすぐり」夫として、半年間、愛されること間違いなし、です。
“再注目”は中沢元紀!事務所先輩・赤楚衛二と同じ系譜を…?
個人的に注目なのは嵩の弟・千尋を演じる中沢元紀(25)です。「下剋上球児」(TBS系、2023年)でピッチャーの犬塚翔を演じていた時に「彼は売れる!」と見込んでおりました。昨年秋の「ひだまりが聴こえる」(テレビ東京)でさらにキュン度が増しました。W主演の小林虎之介もよかったですね。
深夜のBLドラマからブレイクという流れは、「チェリまほ」の赤楚衛二と同じ道を歩いているなあ、と思いましたが、ふたりは同じ「トライストーン」という事務所の先輩後輩という間柄。赤楚が朝ドラ「舞いあがれ!」で広い年代にも知られるようになったように、中沢も「あんぱん」からさらに大きくなると睨んでいます。
最後の大物独身イケメン俳優も出演
このふたりの父親・清を演じるのは二宮和也(41)。残念ながら、若くして亡くなってしまうという設定なのですが…。その父に代わって、2人を育てる伯父・寛を竹野内豊(54)が演じます。意外なことに朝ドラは初出演だそうです。いまや最後の大物独身イケメン俳優となった竹野内豊さまが朝ドラに降臨してくださるなんて、なんとありがたいことでしょう。
嵩の同級生辛島健太郎役の高橋文哉(24)も朝ドラ初出演組。北村と高橋が同級生だなんて、このイケメン2ショットは眼福間違いなし。一日の始まりがよいスタートになりそうです。
ほかにも、のぶの父・結太郎を演じる加瀬亮(50)も、最近、映画を主戦場にしており、テレビドラマには久々の登場。どんな父親像を見せてくれるでしょうか。
朝ドラでブレーク、吉田鋼太郎旋風再び
そして、なんといっても、のぶの祖父・釜次を演じる吉田鋼太郎(66)です。シェイクスピア俳優として、知る人ぞ知る存在だった吉田が国民的ブレイクを果たしたのが朝ドラ「花子とアン」で、吉田は「九州の石炭王」と呼ばれた福岡の大富豪・嘉納伝助を演じました。
「あんぱん」の脚本はその「花子とアン」と同じ中園ミホさんなので、きっと、伝助以上の見せ場を用意してくれるはずです。
キャスティングだけでも心踊る「あんぱん」。イケメンたちを愛でるだけでも楽しめそうです。
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