人格否定されてる?「ダメ出しがつらい」と感じる心理。落ち込む前にこう対処して!
ダメ出しがつらいときの対処法
では、ダメ出しをされてつらいときはどのように対処したらいいでしょうか。ここでは、ダメ出しをされてつらいときの対処法を3つ紹介します。
1. 第三者目線で聞いてみる
自分以外の誰かが、仕事で何か不備を指摘されているところに出くわしたとき、「あ、この人怒られてる」「人格否定されてる」と思いますか? 恐らく、ほとんどの人は特に何も思わないのではないでしょうか。それなのに、自分が仕事で何か指摘されると「人格否定されているようで、しんどい」と感じてしまうのが、人間。自分のことになると客観的な視点が抜けてしまいます。
それを逆手に、自分がダメ出しされているときも「自分ではなく他の人が指摘をされている」という視点で相手の話に耳を傾けることで、客観的に指摘を受け取れるかも。淡々とミスを指摘されているだけで、全くもって落ち込む必要がなかったことに気づける可能性アリ。
2. 相手がダメ出しする目的を分析
相手がダメ出しする理由や目的を分析してみるのもおすすめ。上司・先輩があなたの仕事に指摘をするのは、あなたに意地悪をするためでしょうか。大抵の場合、そんなことはないはずです。「大口の顧客に見せる資料だから」「提出先の相手が重箱の隅をつつくタイプで、論理的に説明をしないと納得してくれないから」「今回の成果物が評価にダイレクトに響くから」などなど、ダメ出しをするのには背景が何かしらあります。
それが分かれば、「自分自身を否定されているワケではない」と思えて精神的なダメージも抑えられるのではないでしょうか。
3. 「あ〜、また言ってるよ」と心の中で流す
なかには、意地悪や悪意でダメ出しをしてくる上司や先輩に悩まされている人もいるかもしれません。そのような場合は、あなたが落ち込めば落ち込むほど、相手の狙い通りに。
いい大人が嫌がらせ目的でダメ出しをしてくるようなら気にする必要はありません。「あ〜、また言ってるよ」「こんな嫌がらせでしか心を満たせないなんて、可哀想な人なんだな」と流してしまってOK。真に受けて自分が悲しい気持ちにならないよう自己防衛しましょう。
ダメ出しがつらいなら、一度他人事として聞いてみて
「仕事でダメ出しされてつらい」と感じるなら、まずは他人事として指摘を受け止めてみて。
つらいと感じるのは、自分自身を否定されている気分になってしまうからかも。第三者目線で話を聞くようにすれば、案外ダメージを食らわないようになるかもしれません。
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