永野芽郁「キャスター」“静かにフェードアウト説”一蹴!主演映画も絶好調で“稼げる女優”の底力発揮
民放テレビ局「JBN」の報道局を舞台にした社会派エンターテインメント・TBS日曜劇場『キャスター』が、6月15日にいよいよ最終回を迎える。報道番組「ニュースゲート」で阿部寛(60)扮する型破りなキャスター・進藤壮一が、周囲を巻き込みながら真実を追求し、社会の闇を暴いていく。そんな進藤のやり方に疑問を感じつつ、困惑しながらも協力して番組制作に奔走する総合演出・崎久保華を永野芽郁(25)が演じてきた。
「『キャスター』がスタートして間もなく、永野と田中圭(40)の不倫報道を『週刊文春』が報じたことで、永野は2026年放送のNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』を出演辞退で降板したり、CMが削除される“危機”に直面しました。『キャスター』に関しても、SNSなどでは《永野の出演シーンが減った気がする》《永野の代わりに佐々木舞香の出演シーンが増えている》といったコメントが散見されています。このまま出演シーンがどんどん減って“静かにフェードアウトするではないか”という見方が出ていました」(テレビ誌ライター)
確かに、6月1日放送の第8話では、永野との熱愛が報じられた韓国人俳優キム・ムジュン(28)の出演シーンが減り、代わりに学生アルバイトADの戸山紗矢役を演じる佐々木舞香(25)の出演シーンが増えた、とも報じられた。実際、普段は報道フロアで補助的業務をしている学生アルバイトが、山奥で寝泊まりをしながら過酷な取材を行なう様子は違和感があった。永野の出演シーンが減っていく前段階にも見えたが、8日放送で佐々木の出番は前回よりも少なく、“通常運転”に戻っていた。
■“学生アルバイト戸山”の取材シーンはたまたまか
永野の出演を減らし、佐々木の露出が増えたように見えたのは「ドラマの流れで、たまたまだったのでしょう」と話すのは、ドラマ制作関係者だ。
「第8話の永野さん出演シーンの撮影が行われたのは、3月下旬で、不倫の第一報が報じられたのは4月下旬です。第8話の編集がその後に行われたとしても、ドラマのストーリーや演出上、永野さんの出演シーンを大幅にカットするのは難しいと思います」
『キャスター』は初回で平均世帯視聴率14.2%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)と、今期連ドラでトップの数字を叩き出した。それが第8話で1ケタに突入したことで、“いよいよ危険水域か”みたいに騒がれているが、数字が下降路線を辿ったのは永野のせいだけではないだろう。
「放送開始当初は、阿部の久々となる日曜劇場の主演ということもあり、予想通りの高視聴率でしたが、ご都合主義のストーリーや、ニュースキャスター役なのに滑舌が悪くセリフが聞きづらいなど、ツッコミどころはいろいろありました。ドラマが低調な原因は複数あります」(前出・ドラマ制作関係者)
そもそも、永野は超逆風下にあった5月16日公開の主演映画「かくかくしかじか」が興収10億円に迫る“稼げる女優”だ。ドラマ最終回の15日は“これでもか!”と永野の露出が増えるかもしれない。
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永野も主演を務めたNHK朝ドラで今、「あんぱん」で大人気の豪ちゃんこと細田佳央太の復帰説が注目を集めている。関連記事【もっと読む】で詳しく報じている。
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