4.「7時までに資料よろしく」
こちらの女性は、上司からひどいパワハラを受けていて、不眠症になってしまっているようです。
たとえばこちらのLINE。早朝の5時に届いたそうですが、その日の8時からの会議の資料を作るようにという内容です。しかも7時には完成してほしいとのことなので、実質、家を出るまでの1時間で作らなければいけない状態…。
さらに、会議についてまったく知らされていなかったので、内容を聞いたところ、「サーバーにあるだろう! 自分で見なさい!」と叱責。その後、間に合わない可能性を伝えると、既読スルーのまま放置されたそうです。
これは、訴えられるくらいひどいパワハラです…!
5.「嫌だと言いたいの?」
プライベートで食事に誘うのは、完全にパワハラです。
こちらの女性は、働いているお店の店長から「駅前のオイスターバーに一緒に行こう!」とLINEが届いたそう。もちろんほかの社員も一緒に大勢で行くと思ったのですが、OKして万が一、2人きりだと怖いと思ったそうで、「誰が来ますか?」と聞いてみました。
すると「2人だけど、嫌だと言いたいの?」と威圧的な態度で脅してくる始末……。これは完全に自分の立場を利用していますね。もし断って、さらにパワハラがひどくなったら、思い切って職場を変えて、その環境から離れるタイミングかもしれません。
6.「そう思ってるのは君だけかもしれないよ」
こちらの女性は、就職したばかりの時、上司から「どうだ? 仕事に慣れたか?」と気にかけてくれるようなLINEが届いたそう。優しいなと思ったので「はい! みなさんいい人ばかりで楽しいです」と返信しました。
すると、そのLINEへの返信に背筋が凍ったそう…。
「そう思ってるのは君だけかもしれないよ。君、空気読めないところあるから。みんな言わないけど迷惑かけないように」と送られてきて、完全にその後、職場で萎縮してしまったとか。もうここまでくると、ホラーですね…。
パワハラ上司からのLINEはすぐに会社に相談を!
人は、のびのびと安心して失敗できる環境でこそ、能力を伸ばすことができるもの。この記事でご紹介したLINEを送った上司たちは、人を育成する能力が皆無といって良いでしょう。
どれもこれも大問題となってニュースに取り上げられるような内容ですが、LINEなら気軽に送れるし、バレないと思っているのかもしれません…。こんなLINEが届いたら、ぜひ我慢せずに、会社に相談してくださいね。
(※LINEのやりとりの画像は、エピソードをもとに編集部で作成したものです。2022年4月、8月の初出を元に再構成)
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