松本潤「19番目のカルテ」の評価で浮き彫りに…「嵐」解散後のビミョーすぎる立ち位置
「“嵐の松潤”が“ただの松潤”になって、どうなるんですかねえ」(番組制作会社幹部)なんて心配する声が上がり始めている。
嵐の松本潤(41=写真)は現在、TBS系日曜劇場「19番目のカルテ」で主演中。初回の世帯視聴率は11.4%(関東地区=ビデオリサーチ調べ)と好発進だったものの、「松本さんの演技そのものはそれほど評価されていません」と、冒頭の番組制作会社幹部がこう続ける。
「初回に患者役でゲスト出演した仲里依紗さんの迫真の演技は《震えた》などと大絶賛されましたが、松本さん演じる総合診療医については《松潤より中村倫也の方が似合いそう》なんて冷めた声もあります。松本さんはNHK大河『どうする家康』(2023年)で主演した時もそうでしたが、俳優としての評価は業界内でもそれほど高くない」
ビミョーな評価に加えて、松本の今後の“立ち位置”もビミョーすぎるようだ。嵐としては旧ジャニーズ事務所の流れをくむSTARTO ENTERTAINMENTとエージェント契約しているが、松本個人は2024年5月に独立している。
「もちろん今もSTARTO社の“社友”という扱いですが、来年5月の『嵐』解散後はどうなるか。フジテレビ元専務が6月からSTARTO社の新社長に就任したことで、経営の一線から退いたはずの旧ジャニーズ事務所の“女王”藤島ジュリー景子さんの“復権”もささやかれています。もともとジュリーさんはフジテレビ出身ですからね。嵐のメンバーの中でジュリーさんと最も距離が近いとされるのが櫻井翔さんで、逆に遠いのが独立した二宮和也さんと、松本さんもビミョーともっぱら。いつまで“社友”扱いしてもらえるか、でしょう」(スポーツ紙芸能デスク)
そんな松本は個人事務所のサイトで《企画、制作、演出など、これまで以上に創造的な取り組みに情熱を注ぎ、新たな表現を追求し、素晴らしい作品創りを目指します》などとうたっている。
「昔から裏方志向が強い松本さんは今後、俳優業からプロデューサー業に軸足を移していくつもりでしょうが、そもそも“ただの松潤”になって以降、俳優としてのオファーがあるかどうか。肝心のプロデューサー業も、ジュリーさん復権の動きがどう影響してくるかです」(前出のスポーツ紙芸能デスク)
テレビの無料動画配信サービスTVerのお気に入り登録者数は、「19番目のカルテ」が80.4万人(7月27日現在)。櫻井主演の日本テレビ系土曜ドラマ「放送局占拠」の134.4万人に大きく水をあけられている。「2人の未来を暗示しているのでは」(前出の番組制作会社関係者)なんて見方もある。
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