佐藤健が配信ドラマ作品で“無双”状態!Netflix『グラスハート』劇中バンド「TENBLANK」はソロアジアツアー敢行も
佐藤健(36)の無双ぶりが止まらない。7月31日から世界配信が始まったNetflixオリジナル作品「グラスハート」は、佐藤が主演とエグゼクティブプロデューサーを兼ね、長年温めてきた企画をNetflixシリーズとして実現した。
1年以上に及んだという過酷な楽器トレーニングによる俳優の域を超えた圧巻の映像シーンも話題となり、日本のNetflix週間シリーズTOP10で1位を獲得、Netflix週間グローバルTOP10(非英語シリーズ)で8位という結果を残した。
また「グラスハート」の劇中バンド「TENBLANK」として 佐藤はソロでアジアツアーも決定しており、 11月1日から29日までのスケジュールで、台北、ソウル、香港、バンコクでライブツアーを敢行する。異例の反響を見せているのだ。
さらに佐藤は、小芝風花(28)とダブル主演を務めたAmazon Originalドラマ「私の夫と結婚して」では、Amazon Originalドラマ作品において、配信開始後30日間の国内視聴者数で歴代1位を記録。
世界最大のコンテンツ評価サイトIMDbでは8.2点(10点満点)という数字を叩き出し、世界的な評価を得ることにも成功した。
配信ドラマ作品で、立て続けに結果を残す佐藤に対し、視聴者からは《佐藤健さんの演技、賛否両論あるらしいけど作品によってこんなにも違う人間を生きられるのか、と私は感心しました》《佐藤健、最近無双してるな ドラマおもろい》と評価する声が多く上がっている。
■「るろうに剣心」「はたらく細胞」で原作イメージを壊すことなく好演
「童顔ながらも、落ち着いた声質、アクションシーンや、楽器練習などをストイックにこなせる器用さなど、佐藤健さんのポジションはなかなかいそうでいなかった。実年齢は36歳ですが、ご本人の掴みきれないミステリアスな雰囲気も相まって、とにかく役柄の幅が広い。実写化が厳しいと言われていた『るろうに剣心』や『はたらく細胞』などの実写作品での難役も原作のイメージを壊すことなく成立させられる稀有な存在だといえるでしょう」(映画製作関係者)
「グラスハート」で佐藤が演じた藤谷直季という役は、14歳の若さで彗星のごとく音楽シーンに現れた天才音楽家という現実離れした設定。「私の夫と結婚して」も韓国ですでに人気のあるリメーク作品ということから、双方の実写化において違和感をゼロにすることは本来、至難の業といえるだろう。
しかし佐藤の計算された振り切った演技によって、その違和感を作品のスパイスへと昇華させていると見ることができるという。
「『グラスハート』は青春音楽ドラマと銘打たれていますが、その実、少女漫画のような描写も多く、劇中の佐藤さんがナルシシストみたいと演技に賛否の声は上がっていましたが、《30半ばになってザ少女漫画のこっちが恥ずかしくなっちゃうような役を全力で演じてくれるの日本の芸能界で稀有な存在でありがたい》という感想もあります。年齢を重ねても少女漫画のような役を全力投球で演じられることで、作品や役柄の解釈としては大正解と評価する意見も多いのです」(同)
数々の役柄をストイックに演じきり、世の女性たちを虜にしてきた佐藤。次は一体どんな役柄で、無双ぶりを見せてくれるのか。
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