更新日:2025-09-05 11:45
投稿日:2025-09-05 11:45
先の見えない不安。そんな時に出会ったサウナ
ましてや私は一人暮らしです。あの頃は、仕事の打ち合わせもすべてリモートになり、推し活も途絶え、友人にも会えず、本当に誰とも口をきかない日が続いていました。
家でひとりじっとしていると、時間の流れが止まってしまったような感覚になることも。
ひとり暮らしのアラフィフ独女にとって、先の見えない閉塞感や不安はとても重く、「このまま誰にも必要とされないのではないか」と感じる瞬間もありました。
そんな中で出会ったのが、サウナです。
正直に言えば、最初の体験は「暑くて苦しい」だけでした。3分ほどでギブアップし、水風呂にも入れず、何が気持ちいいのかさっぱり分かりませんでした。それでもなぜか、「もう一度、行ってみようかな」と思った自分がいたのです。
誰ともしゃべらなくていい。でも、満たされる
何度か通ううちに、少しずつ“整う”感覚が分かってきました。サウナに入って、外気浴でぼーっとしていると、頭の中のもやもやがすっと消えていく。ずっと抱えていた不安や焦りが、一度リセットされるような気がしました。
誰とも話さず、スマホも見ず、ただ自分の呼吸に意識を向ける。「何かをしなければいけない」場所ではなく、「何もしなくていい」時間。サウナは、そんなふうに私を受け入れてくれる場所でした。
様々なメディアで言われているように、サウナには“思考を手放す”ことでストレスを浄化するような作用があるのだと思います。
仕事や人間関係に追われているときほど、空っぽになる時間が必要なのかもしれません。
ライフスタイル 新着一覧
2025年の新語・流行語にノミネートされた「平成女児」というキーワード。平成時代に女児だった人たちがが大好きだった文化...
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
晩秋の風がひんやりと肌を撫でるころ、ワタクシの中でそわそわし始める植物がございます。それはずばり、ミモザちゃん。
...
あなたにとって「理想的な女上司」とはどんな人物ですか? 漠然としたイメージ、あるいは具体的な条件などはあるでしょうか。...
あの頃の手紙は、今のSNSより不器用で、でもずっと真剣だった。速さに追われる時代に、言葉を選ぶ“間”の大切さを思い出さ...
幸せなはずの結婚生活に影を落とす、姑との問題。令和の時代でも根強く残る嫁姑トラブルに直面したケースをご紹介します。
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「校閲婦人と学ぶ!意外と知らない女ことば」では、女性...
楽しみにしていた連休、久しぶりの実家。でも実際に帰省してみると、想像以上に精神的ダメージを受けることも少なくありません...
ハンガーへのこだわりは、MAWAのハンガーを購入してから。使いやすく、型崩れしないハンガーに感動。そこからMAWAを買...
みんさんはボトルキープってしたことありますか? なんかかっこいいですよね、いかにも「常連」って感じが出ますし…。
...
過去、イメチェンに失敗したことはありますか? メイクにファッション、ヘアスタイル……思い切って踏み出した結果、思いがけ...
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
人と待ち合わせをしたら時間を守るのがマナーです。でも、中には約束時間を守れず、毎回遅刻してくる人も…。今回は、毎回のよ...
女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
















