「不良中学生」の気分で生きる
テレビのニュース番組を見ていると、日々の生活の厳しさを語る「年金暮らしの高齢者」の街頭インタビューがよく放映されている。
仕事を引退したあとも、生活を変えずに家賃や物価の高い都心に住んで、現役時代のように車を乗り回し、外食に飲酒、旅行も行って――なんて過ごしていたら、それこそお金がいくらあっても足らないよ。
オレなんか郊外のボロい自宅に住んで、食事は自炊。酒もタバコもやらないし、ギャンブルも女遊びも興味がない(そもそも童貞)。車を持っていないからガソリン代もかからない(そもそも免許がない)からね。
そんな生活だから最近は毎月10万円ぐらいで暮らしている。 よく人から「月10万円で本当にやっていけるの?」なんて心配されるけど、オレの場合はなんとかなってるよ。
…この感じ、何かに似ている気がするんだけど、中学生だ!! 年金暮らしを「10万円を持った中学生のようなもの」と考えてみると、見える世界が変わってこない?
年金暮らしになったら“中学生マインド”で生きれば最強! ホンモノの中学生が、突然10万円もの大金を渡されたら非行に走るけど、人生経験を重ねて分別のついた高齢者なら心配なし。
月の小遣い10万円の“不良中学生”として、駄菓子もエロ本もアダルトビデオも、好きなだけ大人買いしちゃおうぜ。ワイルドだろう? なんてね(笑)。
それではByeBye、次回も夜露死苦!!
【アキラのオマコラ(オマケコラム)】
原則として年金の支給開始年齢は65歳。でも、受給開始は75歳まで遅らせることができる。1カ月遅らせるごとに0.7%の割合で年金額が増えるんだけど、あとからたくさんもらおうと思って遅らせすぎるのは要注意!
年金受給を遅くして金額が増えることで、所得税や住民税、医療保険や介護保険などの自己負担が逆に増えてしまう場合があるんだ。だから、65歳が近づいたら年金事務に相談するのをお勧めするよ。
オレの場合、年金受給は遅らせなかったのですが、童貞喪失はかなり遅らせています。
古い米を「古米」、さらに古い米を「古古米」なんて呼ぶけど、オレの童貞は「古古古古童貞」だね。米と同じでオレもどんどん安くなってしまうんでしょうか…? 童貞戦線、本日も異状なし…。
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