「まあ、生きてたしね。今年も」心が削られる年末年始、“一人反省会”する40代女性が見つけた答え

おがわん ライター
更新日:2026-01-07 11:45
投稿日:2026-01-07 11:45

来年も無事に終われたらいいな

 年が変わる瞬間、直子は静かに深呼吸をしたという。派手な抱負も、キラキラした目標もない。ただ、「来年も無事に終われたらいいな」と思っただけだった。

 それは、向上心がないわけでも、諦めでもない。これ以上、自分に厳しくしなくていいと、ようやく分かったからだ。

 一年を振り返って、「何もしていない」と感じるのは、たぶん本当に何もしていなかったからじゃない。“頑張り続けること”が日常になりすぎて、それを評価する視点を失っているだけなのだ。

 特別な成果がなくても、誰かに拍手されなくても、今日までちゃんと生きてきた事実は消えない。

自分への期待の裏返し

 年末年始に感じる虚しさは、きっと「もっとできたはず」という自分への期待の裏返しだ。それだけ、真面目に生きてきた証拠でもある。

 だから今年も、来年も、「何してた?」と自分を問い詰めるより、「よく耐えたね」と一度くらい声をかけてあげてもいい。

 一年を生き延びた私たちは、思っている以上に、ちゃんとやっているのだから。

おがわん
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かつてちょっとだけ芸能の世界に所属。現在は縁あって、雑誌やWebメディアなどでライターとして活動中。エンタメ系から日常ネタまで、気になるあれこれを取材。楽しく読んでもらえる文章を目指して、日々ゆるっと執筆中です。

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