更新日:2020-10-24 07:48
投稿日:2020-10-24 06:00
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人差があります。ひとつの出来事への解釈や目的が、男性と女性では異なる場合もしばしば。男性と女性では、夫婦のあり方への認識が大きく異なる場合も少なくありません。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、ダブル不倫の相手と再婚をしたくて夫に離婚を切り出した女性の心情をお届けします。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、ダブル不倫の相手と再婚をしたくて夫に離婚を切り出した女性の心情をお届けします。
40歳を前にして今の結婚生活に疑問
Wさんは、フリーランスで働く30代後半の女性。10歳年上の夫との間に子どもはおらず、お互いにあまり干渉しない結婚生活を送ってきました。
そんな生活に特別な不満があったわけではないものの、2年ほど前から3歳年下の既婚男性・Oさんと不倫関係に。そして最近、離婚をして、不倫相手の男性と一緒になりたいと考えるようになったそうです。
「Oとは、最初は遊びのつもりでした。というよりも、うちは夫が年上で、年々レスになってしまい、欲の解消目的で付き合い始めたって感じですね。
でも最近私は、フリーランスから法人を設立しようと思っていて、その相談を夫と彼の両方にしたところ、彼のほうが親身になってくれて……。不倫相手は経営者なので、会社の設立や経営の知識が豊富なんですよね。
それで、今までよりも頻繁に連絡を取り合い、いろんな相談をしているうちに、彼が今の奥様との離婚を考えていることを知り……。
私自身、もうすぐ40歳を迎えるにあたって、今の夫とこのまま一緒にいていいんだろうかって疑問が出てきていて、できれば私も離婚してOと再婚したいと考えるようになりました」
しかし世間は、コロナ禍に突入。これまでのように不倫相手と会えなくなり、「離婚をしたい」と話していたOさんの離婚話も一向に進まない状況が続いているそうです。
ラブ 新着一覧
恋人がなににお金を使おうと自由。ですが、結婚を考えたとき、金銭感覚の不一致は大きな問題になるでしょう。
「冷酷と激情のあいだvol.263〜女性編〜」では、15年ほど前に子育てのためにキャリアを捨てた紀江さん(仮名)の憤りを...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
本当に悪いのは誰? 同期の絆を壊した“束縛妻”の暴言…くたびれ果てた男は「不倫」に逃げた
彼女のことが大好きな一途な彼氏って最高ですよね。ところが、ある日を境にストーカー化したという怖い体験談が寄せられました...
「学び直し」をする人が増えています。これまでならカルチャースクールに通う程度だった熟年層の学びは、大学院に入り直したり、...
ペットは家族同然、大切にする気持ちは素晴らしい。けれど、その愛情が恋人関係をも上回るとすれば…?
既婚男性が不倫相手に選ぶ女性には、いくつか特徴があるようです。「なぜか既婚者にばかり好かれる」「今まさにアプローチされ...
一般的に、男性は女性よりストライクゾーンが広いといわれています。ですが、そんな男性にも“許せない言動”があるようです。...
「冷酷と激情のあいだvol.262〜女性編〜」では、結婚22年目にして夫婦ともに離婚を決断したものの、手続きの面倒さ故、...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
世の中、不倫の話題で持ちきりだ。2024年に実施された調査によると、既婚男性の約2人に1人、既婚女性の約3人に1人が婚...
暑さが落ち着き、行動しやすい秋口になってくると、お誘いも増えてくるものです。
そんな中、プチ同窓会的な飲み会の...
カップルの大きなイベントの1つとして花火大会がありますが、必ずしも素敵な思い出になるとは限りませんよね。中にはこうして...
結婚して夫がいるのに「寂しい」と感じることがよくあるなら、あなたには“解消したい問題”があるのかもしれません。原因とな...
「出会いは、街コンでした」そう話してくれたのは、ユカリさん(仮名・31歳)。大学時代の友人に誘われて、気乗りしないまま参...