大きな葉っぱが幸運を招き入れる「モンステラ」のスゴイ威力

斑目茂美 開運花師
更新日:2021-07-21 06:00
投稿日:2021-07-21 06:00

風水を熟知した整体師

「あんたが寝てる部屋の下には、水脈が走っている」

 実年齢の割に元気に働くことが自慢だったワタクシでございますが、いよいよ身体が悲鳴をあげて膝が曲がらなくなり、お風呂の椅子にも座れなくなってしまったので、知り合いの方にご紹介していただいた整体へしばらく通っていた時期がございます。

 人気のため、やっと取れた予約で行ってみてわかったことですが、ちょっと変わった整体師の方で……整体なのにあまり身体には触ってくれない、つまり、ワタクシの大好物な分野の整体師さんでいらっしゃいました。

 昔のカンフー映画に出できそうな風貌の謎の整体師さん。横たわったワタクシの身体の上にいろいろな鐘を置いてゴンゴン鳴らし、身体に伝わる波動を測定器で測っていらっしゃいます。「これは面白くなりそうだ~」と思いながら施術していただくと、いきなり言われた一言が「あんた、毎日水の上に寝てるのと一緒。だから、身体が冷え切ってる」でございました。

「二階で寝れば大丈夫ですか?」と尋ねると「そういう問題じゃねぇ!」と言われ、「水脈は4階5階より上でも影響がある」とおっしゃる。「部屋を変えて、頭を北の方角に向けて寝ろ」とアドバイスをいただきましたが、「先生、水脈って小川みたいな水脈なんですか? 我が家はそんな豪邸ではないので、どの部屋で寝ても水脈の上を免れないと思うのですが……」とお伺いすると「そんなこと知るか!」と言われてしまいました。

 あぁ、もはや家の外で寝るしかねぇ。と思ってしまったワタクシ。

 つまり、謎の整体師がおっしゃりたいことは、どうやらワタクシの身体が水の影響で陰の気をまともに食らっている、とおっしゃりたい模様。

 施術していただいた後は不思議とスッキリ。膝もちょっとは曲がります。でも、寝たら再び身体が悲鳴をあげてしまう原因は、やはり水脈なのか!?

 なかなか取れない予約に我慢できなくなったワタクシ。現在は寝室を変え、普通の整体に通って、少しずつ改善してまいりました。「あんたの家は陰の気だらけ」と言われた我が家に救済の道はあるのか……ということで、今回は「お悩みは丸~く解決いたします モンステラ」の解説でございます。

斑目茂美
記事一覧
開運花師
半導体エンジニアを経て花業界に転身。イベント・ホテルなどの装飾も手がける生花店を営む傍ら、コンテストで優勝・入賞を重ね、雑誌・新聞等に作品を発表する。神奈川各所にて花教室を開催。障害者支援も花で実践。悩ましくも素敵なお客様を「花」で幸せへと導く道先案内人。ブサかわ猫店長「さぶ」ともに奮闘中。Facebookやってます。

ライフスタイル 新着一覧


既婚の女友達「37のおばさん」マウント&失礼の破壊力…少し気遣って。
 天然で言っているのか、それとも意味を持たせて言っているのか分からない“失礼なLINE”が送られてきた経験はありませんか...
うるさーい! 兄弟喧嘩にキレる前にママにできる対処法3つ
 子育て中に親を悩ませるのが「兄弟喧嘩」です。仲良い時があると思ったら、数分後には取っ組み合いの喧嘩をしている…。ただで...
同棲する男の熱愛報道 週刊誌へのタレ込みを画策する裏切られたワタシ
 34歳の真弓は若手映画監督のマサキ(34)と交際している派遣社員。交際は10年以上、マサキとの結婚を夢見ている真弓だが...
玄関に女性ものの靴…交際12年、男に尽くし続けた34歳派遣社員の悲劇
 34歳の真弓は若手映画監督のマサキ(34)と交際している派遣社員。交際は10年以上、マサキとの結婚を夢見ている真弓だが...
有名人と同棲する“一般女性”の打算。彼を支える健気なワタシの結婚は?
 久我真弓はひとりベッドに潜り、寝室で恋人を待っていた。  空気も冷たい午前0時。惰性で続けていたスマホゲームのレ...
地味に増加中?メンズカット女子に見る、トレンドなき時代のファッション
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(63)。多忙な現役時代を経て、56歳...
あなただけじゃない!40代女性フルタイム会社員がきつい訳&対処法3つ
 40代女性は、仕事や家事、育児など人生でとても忙しい時期を迎えていると言えます。また、家や車の購入など、大きな出費も多...
「みんな好き」と言っていた子が突然「順位」を付け始めた
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
まるで産毛みたい!ほわほわなプリティ“たまたま”が愛おしい
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
スマホゲーム、やめたい!お金と時間の無駄遣いに決別するために試すこと
 スマホゲームって、ちょっとした待ちや、トイレの間など隙あらばついつい触ってしまいますよね。  しかも、やり出して気が...
青色の花が流行中!「#卒業式サプライズ」を彩る花束の話
 3月しょっぱなから全国的に卒業式シーズンに突入。テレビの情報番組ではSNSなどで「#卒業サプライズ」と称して卒業生や恋...
女友達「睡眠2時間、起きっぱなし」ってやっぱり仕事やってるアピかな?
 本当に仕事ができる人は効率よく仕事をし、遊びも睡眠もきちんと時間を確保する余裕のある人が多いですよね。  一方、...
アラフォーになっても親と喧嘩…実は根が深い? 4大原因とトラブル回避術
 思春期にありがちな親との喧嘩。実は、思春期だけでなく、アラフォーになってもまた別の原因で親と喧嘩する人が増えてきます。...
つらい花粉症をマシにする香りは?調香師厳選、4つのフェロモンタイプ別
 春が近づくこの時期は、花粉のアレルギー症状に悩まされる人も多いのでは? お出かけしたくても気分がのらず、フェロモンも女...
清水ミチコさんしみじみ 愛猫と“テレパシー”した黒柳徹子さんはさすが
 わが家の猫はアビシニアンのアケビ♀と、三毛のチビ♀。アケビは「アビ」と呼ばれてみんなからかわいがられましたが、昨年16...