超年上女性を彼女にするのはこんなタイプの男性なんです!

内藤みか 作家
更新日:2021-04-24 08:00
投稿日:2019-03-19 06:00
 最近は男性が年上の女性と交際することが目につきます。女性が30〜40代で男性が20代というカップルなど、年の差が10歳以上、なかには20歳以上も離れていることも少なくありません。年上女性に近づく男性には、どんな特徴があるのでしょうか。

母親代わりを求めるタイプ

 私は40代なのですが、時々、20代の男性に熱烈に求愛されることがあります。30代の時よりも40代のほうが若い人から誘われることが増えたので、不思議でならなかったのですが、彼らの生い立ちを聞いていると、共通項があることに気づいたので、まとめてみます。

 まずは、「母親的存在を求める」タイプ。彼らは母親に冷たくされていたり、幼い頃に母親を亡くしたりして、母親の愛情に飢えているので、母親のような年齢の女性と恋愛することで、それを満たそうとするのです。母子家庭に育った男性にも同様の傾向がみられるのは、母親が仕事で多忙だったので、寂しい時間が多かったのかもしれません。

 こうしたタイプの男性は、今まで甘え足りなかったぶんの埋め合わせをしたいのか、ひたすら甘えてきます。40代の私は「ひざ枕して!」「よしよしして!」「いいこいいこして!」と言われたことが、何度もあります。そのたびに「いやいや、キミこそ私に腕枕してよ!」と思ってしまうので、お互いのニーズがなかなか噛み合わないのですが……。

仕事のアドバイスや支えが欲しいタイプ

 以前、KAT-TUNの亀梨和也さんが小泉今日子さんと噂になったことがありました。当時亀梨さん20歳、小泉さん40歳で、20歳もの年齢差が話題でした。思い起こせば小泉さんも昔は人気アイドルでした。そこから努力して女優としての地位を当時築いていたわけです。アイドルとして人気絶頂の亀梨さんは、自分よりも先を行っている女性として仕事の相談もしていたのではないでしょうか。

 何しろ超年上女性は人生の先輩。年下男性よりも経験豊富なので、教わることも多いのです。私のところにも「小説を書きたいんです」「作家になるにはどうしたらいいですか」という相談に来る若い人がいます。ホストをやめて作家になりたいという人もいました。相談に乗っているうちに、必要以上に仲良されることも。でも仕事目当てなんじゃないのかなと感じてしまい、あまり親しくならないようにしています……。

濃厚なエッチを求めるタイプ

 いちばん困るのがエッチなことを求めて年上女性に迫ってくる人。そういう人はバツイチの女性を好みます。「以前人妻だったんだから”スゴイ”でしょ?」と言われることはとてもよくあります。年上の女性なら気持ちよくしてくれるはず、と期待して、ベッドの上に寝たまま自分では何もしようとしないマグロ男の話は、何人もから聞いたことがあります。

お金が目当てのタイプ

 最近話題の「ママ活」目当ての男性もいます。私がいちばんニガテなのは、このタイプ。このタイプがいちばん甘えているんです。たとえばですが「超年上の彼女ができたら、美味しい焼肉ご馳走になって、洋服を買ってもらって、旅行にも連れてってもらって、夜はいっぱい気持ちよくしてもらって、朝起きたら彼女が味噌汁作ってくれてるんだ。それで毎回○万円お小遣いもらうんだ」というようなことを求めているからです! そんな全部入りラーメンみたいな美味しい思いができるわけないじゃないですか。ギブギブばかりで年上女性に尽くさないだなんてさすがにズルすぎです。

理由なんかないタイプ

 最後になりますが「理由なんかない。ただ年上女性が好き。それだけ」と言う男性がわずかですが存在します。私がいちばん仲良くなれるのはこのタイプです。私自身、理由なんてないけどひたすら年下男性が好きだから、気が合うんです。そこには甘えも仕事もお金も関係ない、普通の恋愛の世界があるんです。普通のカップルと少し違うのは、お互いの年齢がかなり離れているというだけ……。

 個人的には、このタイプの男性をお勧めしたいです。そこには何の目的も企みもありません。ただ大好きな人と一緒に時間を過ごすという、当たり前だけどとても大切な雰囲気があるんです。本能で超年上女性に魅かれる男性なんているの? と思われるかもしれませんが、実は割といるんです。最近は美魔女さんも増えてるので、30-40代は彼らには十分恋愛対象なのです。ぜひ胸を張って超年下彼氏を作ってみてくださいね♪

内藤みか
記事一覧
作家
著書80冊以上。大学時代に作家デビューし、一貫して年下男性との恋愛小説を書き綴る。ケータイ小説でも話題に。近年は電子媒体を中心に活動。著書に「あなたに抱かれたいだけなのに」など。イケメン評論家として、ホストや出張ホストなどにも詳しい。
XInstagram

関連キーワード

ラブ 新着一覧


彼氏が何もしてくれない…男性心理5つ&うまく付き合う方法
 どんなに好きな相手でも、交際をすれば何かと不満が出てくるもの。中には、「彼氏が何もしてくれない」と、悩んでいる人もいる...
恋バナ調査隊 2021-09-24 06:00 ラブ
惚れっぽい性格を直したい女性は必見!特徴&5つの対処方法
 彼氏と別れても、すぐに好きな人や新しい彼氏ができる女性は、惚れっぽい性格であることが多いです。一見、恋愛上手で羨ましが...
恋バナ調査隊 2021-09-24 06:00 ラブ
隠れ肉食系男子を見抜く!5つの特徴&惹かれる女性のタイプ
 普段、優しく柔らかな物腰の男性が、いざという時に男らしく頼れる姿にドキッとする女性は多いでしょう。そのギャップに、好意...
恋バナ調査隊 2021-09-23 06:00 ラブ
ラブラブを取り戻したい…倦怠期を乗り越えるLINE内容5つ
 長く付き合っていると、だんだん新鮮さがなくなってきてマンネリ化し、家族のようになってしまいますよね。でも、本当はラブラ...
恋バナ調査隊 2021-09-23 06:00 ラブ
コロナ禍でデートできない…恋愛上手な女性がとった作戦とは
 長引くコロナ禍で、デートするべきか迷うカップルが少なくありません。特に男性のほうが「会うのはしばらくやめておこう」など...
内藤みか 2021-09-23 06:00 ラブ
バツイチ男性と付き合う前に確認するべき5つのこと&心構え
 ある程度の年齢になれば、周りに離婚経験者が増えてくるため、たまたま好きになった男性が「バツイチだった」ということもある...
恋バナ調査隊 2021-09-22 06:04 ラブ
恋人に自分の意見を言えない…リスクと嫌われない言い回し!
 恋人関係になり、相手との関係をより長く継続したいと考えると、なかなか自分の意見を言えない時ってありますよね。「連絡頻度...
若林杏樹 2021-09-22 06:00 ラブ
チャラい男性が“本気の恋”に落ちる瞬間&付き合うメリット
 チャラい男性というと、「浮気しそう」「女性にだらしなさそう」といった悪いイメージを持っている人が多いでしょう。しかし、...
恋バナ調査隊 2021-09-21 06:00 ラブ
恋の季節っていつ? 春夏秋冬で恋に落ちる男性心理を解説♡
「恋の季節」という言葉はよく聞きますが、いったいいつなのかって曖昧ですよね。そこで今回は、春夏秋冬それぞれで男性が恋に落...
恋バナ調査隊 2021-09-21 06:02 ラブ
別れても好きと思われたい…忘れられない“いい女”になる方法
 いろいろな事情で別れることになってしまっても、一度は好きになった人。「別れても好きだと思われたい!」という思いを抱く女...
恋バナ調査隊 2021-09-20 06:00 ラブ
お金持ち男性の彼女に選ばれるには?5つの共通点&テクニック
 男性の経済力をチェックする女性は多いでしょう。将来、結婚するとなれば、お金持ちの男性のほうが断然安心ですよね。しかし、...
恋バナ調査隊 2021-09-20 06:00 ラブ
可愛くて怒れない…ぶっ飛んでる妻からの天然すぎるLINE5選
 天然の女性って可愛いですよね♡ そんな女性を妻に持った男性は、毎日、そのぶっとんだ言動にイラっとしながらも、結局可愛く...
女性のすっぴんに対する4つの男性心理♡ 見た時の本音も紹介
 女性からすると、できれば男性に見られたくない「すっぴん」。でも、なぜか「すっぴんのほうが可愛いよ!」と言う男性って多い...
恋バナ調査隊 2021-09-19 06:00 ラブ
恋愛に興味ない…彼氏を欲しがらない女性の心理4つ&克服法
 一昔前までは、「女性の幸せ=素敵な恋愛&結婚」だったかもしれません。しかし、現在ではさまざまな理由から、恋愛や結婚が女...
恋バナ調査隊 2021-09-19 06:00 ラブ
彼の稼ぎだけでは厳しいのに…仕事を理解されない女性の苦悩
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2021-09-18 06:15 ラブ
ファンにおねだり三昧…恋人の欲深い一面に幻滅した男性の弁
「冷酷と激情のあいだvol.56〜女性編〜」では同棲中の彼氏からライブ配信者としての姿を認めてもらえないシングルマザー・...
並木まき 2021-09-18 06:22 ラブ