イケメン夫と結婚した妻の本音…“超絶幸せ”と“憂鬱”どっち?

田中絵音 日本合コン協会会長
更新日:2022-07-06 06:00
投稿日:2022-07-06 06:00

イケメン夫と結婚するデメリット

1. 結婚後もモテる、浮気の心配がある

「4月の年度始めは、特にドキドキしますね。新入社員に若くて可愛い女の子が入ってこないか、その子が夫の部下にならないかと、つい心配してしまいます……」(34歳女性/保育士)

 職場不倫はあってはならないことですが、実際に起こってしまうこともあるのが現実。頼りになる職場の先輩がイケメンだったら、女性は憧れてしまいそうですし、一緒に仕事に取り組むうちに恋心が芽生えてしまうことも無きにあらず。

 夫がイケメンだとモテるだろうし、浮気の心配がつきもののようです。

2. 自分磨きに時間やお金を費やす

「夫は、男性の中では美意識が高い方だと思います。私よりも高い化粧水使ってますからね……美容代がかかっています」(38歳女性/専業主婦)

「休日はなるべく子どもと過ごす時間を優先してもらいたいのが本音ですが、夫はまず朝ジョギングをして、パーソナルジムへ行っています。自分の体のメンテナンスが最優先のようで、それは譲れないと言われています」(29歳女性/インフルエンサー)

 イケメンは一日にして成らず、といったところでしょうか。

3. 妻のビジュアルにも口うるさい

「私が少しでも太ると、『あれ、太った?』とすぐに気づいてきます。ファッションやメイクにも口出しをしてきて、こちらも気が抜けません」(32歳女性/経営者)

「コロナ禍でずっと家にいた頃、スッピンでいると“眉毛くらい書いたら?”と言われて。もう面倒になって、眉毛のアートメイクをしましたよ」(38歳女性/専業主婦)

 イケメン夫には、自分だけでなく“妻にも美しくいてほしい”という気持ちが強い傾向にあるようです。夫にそう思われることは、自分の美意識にもつながって良いことのようにも思えますが、日々の生活の中でチクチク言われると、少々疲れそうですね。

それでもイケメン夫と結婚したいですか?

 いかがでしたか?

 夫がイケメンだと、自分も嬉しいし、周りからも羨まれるような場面もたくさんあるようですが、その一方でイケメン夫の妻ならではの悩みもあることがわかりました。

 それらを踏まえて、あなたはイケメンと結婚したいですか? 何事にもメリットデメリットがあり、一見華やかに見えることにも人知れず苦労があるものですね。

 ぜひ、今後の婚活の参考にしてみてください。

田中絵音
記事一覧
日本合コン協会会長
一般社団法人日本合コン協会会長、恋愛アドバイザー。2000回以上の合コンイベントに携わり、男女の恋愛心理に精通する。また一児の母であり、ママ向けイベントを行う「東京ママパーティー」の主宰も務める。著書に「こじらせ男子の取扱説明書(トリセツ)」
(双葉社)など。
ブログXInstagram

関連キーワード

ラブ 新着一覧


ザワザワする!本気or遊び「告白なし」で付き合う男性の心理
 男性に告白されていないのに親密な関係になると、なんだかモヤモヤしてしまいますよね。本当は告白されてから付き合うのが理想...
恋バナ調査隊 2022-04-28 06:00 ラブ
恋愛モード復活! 彼氏欲しい…恋人ってどう作るんだっけ?
「学生時代はすぐに恋愛ができたけど、今は好きな人すら見つからない」と悩んでいる方も多いはず。彼氏がいない期間が長ければ長...
若林杏樹 2022-04-27 16:49 ラブ
あれ? 彼氏が負担に感じる…前向きな対処法4つを試してみて
 恋愛中には、時に彼氏の存在を負担に感じてしまうことがありますよね。そう感じている時は、自分をごまかしてもつらくなるだけ...
恋バナ調査隊 2022-04-27 17:19 ラブ
W不倫に溺れ、別居した元妻から婚姻費月10万円を請求された
 ステップファミリー5年目になる会社員ライターひでまるです。大学卒業と同時に、当時付き合っていた彼女と結婚→当時の妻に2...
30代40代大人の恋愛「きっかけのハードル」を下げてみない?
 大人になって恋愛の経験値が上がっていくと、付き合いはじめる前に「この人とは合わなそう」「この人はやめておいたほうがいい...
恋バナ調査隊 2022-04-25 06:00 ラブ
「長い不倫」の終わらせ方 “無知”ほど怖いものはありません
 恋愛は自由なもの。しかし、相手が既婚者となれば話は変わってきます。「出会ったのが遅すぎただけ」なんてセリフは、ドラマで...
恋バナ調査隊 2022-06-01 12:34 ラブ
夜の営みも“女優”であれ!離婚回避のために思考を切り替える
 男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。約8割のご夫婦が恋愛結婚ですが、離婚理由の男女とも第1位は「性格の不一致」。...
山崎世美子 2022-04-23 06:00 ラブ
罪悪感なく元妻を抱く男性「ソッチは嫌いじゃないですから」
「冷酷と激情のあいだvol.87〜女性編〜」では、元夫であるマサカズさん(仮名)と将来的な話が何もないままセフレ関係が続...
並木まき 2022-06-01 12:30 ラブ
元夫と肉体関係にある42歳女性「私は彼女でも妻でもない」
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2022-06-01 12:28 ラブ
男ウケのいい顔の特徴って?色気やフェロモンを感じる部位も
「男ウケのいい顔になりたい」と、思っている女性は多いはず。でも実際には、男性が感じる女性の「モテ顔」は女性が感じる感覚と...
恋バナ調査隊 2022-04-22 06:00 ラブ
急増する“貝男子”の生態 激戦を制しアプリでやり取りすると…
 コロナ禍以降、マッチングアプリで女性に話しかけられない、貝のように口を閉ざしている男性が増えています。  プロフィー...
内藤みか 2022-04-21 06:00 ラブ
「本命の女にはしないよ」一流男性が明かすシビアな検査項目
 涼香(リョウカ)と言います。銀座で長らくお仕事をさせていただいています。といって、接客型のクラブではなく、カウンター越...
涼香 2022-04-29 15:00 ラブ
性欲が強い男は“テカ顔”!?「夜の営み」改善は人相学にあり
 統計学のひとつに「人相学」というものがあります。顔立ちから“人となり”を判断するものですが、中には性欲の強い人に共通す...
恋バナ調査隊 2022-04-21 06:00 ラブ
ほっとけないよ! 男性が「何かやってあげたい」女子の特徴
 よく男性に食事を奢ってもらえたり、仕事を手伝ってもらったり、助けてもらえる女性っていますよね。自分自身も男性に、「やっ...
若林杏樹 2022-04-20 06:00 ラブ
30代40代独女の鬱憤 “結婚願望ゼロ彼氏”でも嫌いになれない
 これ以上婚期を逃したくない30代、40代の女性にとって、彼氏が「結婚する気がない」と知った時ほどつらいものはないでしょ...
恋バナ調査隊 2022-04-20 06:00 ラブ
不倫サレ離婚した男の告白「深い傷は7年経っても消えない」
 ステップファミリー5年目になる会社員ライターひでまるです。大学卒業と同時に、当時付き合っていた彼女と結婚→当時の妻に2...