オカン化を防ぐ!世話好きすぎると彼氏とうまくいかないワケ

内藤みか 作家
更新日:2022-07-14 06:00
投稿日:2022-07-14 06:00
 令和になってもなお、男性に世話を焼きすぎてしまうオカンタイプの女性が大勢います。そして、そういう女性はなかなか恋愛がうまくいかず、悩んでしまいがち。
 お世話をしすぎたら、なぜいけないのでしょうか? オカン化を防ぐ方法を考えてみました。

オカン化するとどうなるの?

 そもそもオカン化とは、以前から言われていますが、どういう行為を指すものなのでしょうか。それは「まるで母親のように世話を焼くこと」を示しています。

 彼の全身や一挙一動を心配し、ネクタイの柄や髪型に口を出し、「今日は何食べた?」と食生活の管理までするような、つまり全方位的に彼をチェックしてしまう状態をいいます。

 オカンが四六時中子どもを心配しているように、オカン化した女性も、彼をずっと心配し続けています。その心配に終わりはありません。

 子どもが何歳になっても、ずっと世話を焼き続けるオカンのように、いつまでも彼の世話を焼き続けてしまうのです。

なぜ“オカン”になっちゃうの?

 なぜオカン化する女性がいるのでしょうか?

 それは「彼のお世話をすれば彼に愛される」という間違った思い込みがあるからです。彼はお世話をしてくれる女性が好きだと考えているのだとしたら、それは間違いです。

 男性はお節介な女性が好きではありません。

 彼の行動をしっかり管理してサポートしたり、栄養状態をチェックして健康を保たせたりするのは、悪いことではありませんが、そうした女性を「ぜひ嫁に」と願う男性はそこまで多くはありません。

オカン化すると男は逃げる

 男性は世話好きな女性よりも、「居心地がいい女性」のほうが好きなのです。

 常に見張られ、あれこれチェックしてくる世話好き女性は居心地がいいとはとても言えません。むしろ、あまり口出しされたら彼は面倒臭くなり、逃げ出してしまうかもしれないのです。

 また、オカン化すると男性が浮気する可能性が出てきます。オカンイコール母親であり、嫁ではありません。

 なので、女性があまりにオカンになってしまうと、男性は嫁が欲しくなってしまいます。オカン化した彼女の目を盗んで、他の女性に気が行ってしまい、それが浮気から本気になってしまうケースがあるのは、そういうことなのです。

内藤みか
記事一覧
作家
著書80冊以上。大学時代に作家デビューし、一貫して年下男性との恋愛小説を書き綴る。ケータイ小説でも話題に。近年は電子媒体を中心に活動。著書に「あなたに抱かれたいだけなのに」など。イケメン評論家として、ホストや出張ホストなどにも詳しい。
XInstagram

ラブ 新着一覧


「ドラレコで見えてるよ」浮気がバレる“冷や汗たらり”LINE
 連絡ツールとして定番のLINEですが、浮気している人にとっては、相手に浮気がバレるきっかけとなる危険なツールでもありま...
恋バナ調査隊 2022-06-01 12:26 ラブ
膝枕好きの彼はマザコンの証?男性心理を知って愛深めるテク
 膝枕が好きな男性は多いですよね。でも、彼氏からあまりにも膝枕を求められると、マザコンだったり、頼りない甘えん坊なのでは...
恋バナ調査隊 2022-05-15 06:00 ラブ
「他人が家にいる」恋愛結婚した妻に興味が湧かない夫の胸中
「冷酷と激情のあいだvol.90〜女性編〜」では、夫であるヒロムさんと心が通い合っていない虚しさに苦しむ妻・夏夜さん(仮...
並木まき 2022-05-14 06:00 ラブ
37歳レス妻の孤独感「結婚3年目、夫と心が通じ合わない」
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2022-05-14 06:00 ラブ
「不倫ずるずる」やめたいのにやめられない恋に悩む貴女へ
 相手が既婚者なのにも関わらず、関係を持ってしまう「不倫」。本当はやめたいと思っているのに、どうしてもやめられずにずるず...
恋バナ調査隊 2022-05-14 06:00 ラブ
「彼氏に尽くすのをやめたい」無理した恋愛から脱出する方法
 尽くせば尽くすほど彼氏がわがままになっていって、幸せから遠ざかる……そんな悩みを抱えていませんか? 実は、彼氏に尽くし...
恋バナ調査隊 2022-05-14 06:00 ラブ
母性本能くすぐる男性にキュン♡ 演技か天然か見極めて落とす
 男性の中には、自然体なのになぜか母性本能をくすぐる言動をする人がいます。そんな男性に出会うと、心を掴まれてしまう女性も...
恋バナ調査隊 2022-05-13 06:00 ラブ
「ネットの出会い」罠だらけ!? 信頼できる“SNS垢”の見極め方
 コロナ禍の際にマッチングアプリ以外に登録し、その後も継続して使っている人は少なくないようです。けれど会ったこともない相...
内藤みか 2022-05-12 06:00 ラブ
「積極的な女性が怖い」意中の彼が“そうそう苦”に陥る前に!
 好きな人ができた時、相手からのアプローチを待つ女性が多い反面、自分から積極的にアプローチする女性もいます。中には、なん...
恋バナ調査隊 2022-05-12 06:00 ラブ
“性欲&食欲”忠実あれ!アラフォーの恋愛こそ食の好みも大事
 大人の恋愛の相性を考える時に大事だとされるのが「体の相性」と「食の好み」です。ただ、多くの女性は「体の相性が合わないの...
恋バナ調査隊 2022-05-12 06:00 ラブ
「結婚のメリットがわからない」と彼 意識改革“必勝”術あり〼
 パートナーとの関係は良好で自分は結婚したいけれど、相手に将来のことを聞いてみると「結婚のメリットがわからないから……」...
若林杏樹 2022-05-11 06:00 ラブ
「お金を出さない彼氏」のトリセツ!“ヒモ男”を卒業させる法
 楽しみにしていた彼氏とのデートで、「お金がないから」とケチなデート内容にされたり、割り勘になったりすると、なんとなくも...
恋バナ調査隊 2022-05-11 06:00 ラブ
「恋愛と結婚は別」ラブラブが続くとは思ってないけども…!
 若い頃はラブラブな結婚生活が続くと思っていた人が多いでしょう。でも、実際に結婚してみると厳しい現実を知ることになります...
恋バナ調査隊 2022-05-11 06:00 ラブ
男にモテる「大人女性」を考察 愛されたいなら流行追うな!
 精神的に大人な女性には、男性の心をわしづかみにする魅力がありますよね。でも、ただ年齢を重ねただけでは、「男性に好かれる...
恋バナ調査隊 2022-05-10 06:00 ラブ
シングルマザーへの助成金に根強い偏見…でも優しい人もいる
 ステップファミリー5年目になる占い師ライターtumugiです。私は10代でデキ婚→子ども2人連れて離婚→シングルマザー...
夫に冷めた! 離婚の2文字がちらつく…最優先ですべきこと
 どんなに理想の男性と結婚しても、何年も一緒に生活するうちに嫌になってしまうことがあります。中には、夫に対して「冷めた」...
恋バナ調査隊 2022-05-09 06:00 ラブ