まさかの手渡し!? 浮気・不倫での慰謝料請求のガチな注意点

tumugi・ひでまる ツレ婚夫婦ライター
更新日:2022-07-31 16:34
投稿日:2022-07-19 06:00

浮気・不倫での慰謝料の請求方法、注意点

 私の場合は当事者間での話し合いでのみ解決しましたが、珍しいケースであると同時に、不払いとなる確率が非常に高いため、おすすめの方法ではありません。

 それでは浮気・不倫相手から確実に慰謝料を請求するにはどうすればよいのでしょうか? その方法や注意点をご紹介します。

 浮気・不倫での慰謝料の請求方法は(1)当事者同士で示談、(2)裁判を起こすの2種類です。

 多くの場合、まずは(1)当事者同士で示談を図り、上手くまとまらない場合は(2)裁判を起こすことへと移行します。

 大体は(1)の方法で当事者間同士、話し合いで解決することがほとんどです。なぜかというと、(2)になると自分が浮気・不倫をしたことが周囲に露呈してしまうから。そうなると、非常に困りますよね。

 もちろん、サレた側も同様に周囲に浮気・不倫された事実がおおやけになってしまう・裁判費用や弁護士費用などの多大なお金がかかる・時間がかかる・裁判による判決によって最終的な金額が決まるため、予定していた金額を受け取れる保証はないなどのリスクもあります。

 なので、(1)の段階で決着を付けるのがベストと言えるでしょう。

慰謝料請求“3つの方法”

 はじめに慰謝料を請求する際には、(A)不倫相手と直接話し合う、(B)内容証明郵便で慰謝料請求書を送付、(C)弁護士に任せるの3つの方法があります。

 私は(A)の方法をとりましたが、(B)・(C)の方法であれば不倫相手と対峙せずに解決できたかもしれません(当時はそんなことまで頭が回っていなかったのですが……)。

 そして、どの方法をとる際にも気を付ける事柄があります。それは、必ず「示談書」を作成することです。私のように口約束のみで解決してしまうと、不払いが発生したときに証明するものが何もない状態なので、追及する際に不利になってしまいます。

 証拠として残すためにも、示談書はマストです。示談書は自分でも作成できますが、確実性を持たすなら弁護士や行政書士に頼むのがおすすめ。公正証書として残せば、不払いの際に裁判不要で強制執行することができるので安心です。

tumugi・ひでまる
記事一覧
ツレ婚夫婦ライター
10代で結婚、20代で離婚した3人の子を持つ占い師ライターtumugiと、元妻に2回も不倫サレてバツイチとなった会社員のひでまるが出会い、ステップファミリー(子連れ再婚)に。夫婦ともにFPの資格を所持し、保険会社勤務の経歴を持つ。自らの体験から『ステップファミリーの本音』をテーマに情報発信をしている。ステップファミリーを目指す方の背中を押すべく占い×実体験のアドバイスを用いて活動中!
ブログYouTubeXInstagram公式LINE
◆相談はこちら

ラブ 新着一覧


ハイスペック男はどこにいる? 抑えておきたい出没エリア5選
「ハイスペ男子と結婚して、玉の輿に乗りたい!」なんて野心を抱いている女性必見! 今回は、ハイスペ男子と出会える場所を5つ...
デートは龍神詣で…スピリチュアル好き男性のドン引きエピ
 スピリチュアルブームの昨今、男性でもスピリチュアルにハマる人は多いようです。  ただ、友達がハマっている分にはいいの...
恋バナ調査隊 2023-11-04 06:00 ラブ
あやなんのセカンドパートナー騒動が炎上!キスバレでも慰謝料の対象に?
 人気YouTubeグループ「東海オンエア」のメンバー・しばゆー(29)と妻でYouTuberのあやなん(30)の離婚騒...
40代、夢見てもいいですか? 今も憧れる理想の出会い8選
 アラフォーになって男性との出会い方って変わりましたか? どんな出会い方が理想でしょうか。40代らしい落ち着いた出会いが...
恋バナ調査隊 2023-11-03 06:00 ラブ
やっば、好きだったはずの恋人とのデートが超面倒! 想定できる7つの原因
 好きな彼とのデートは楽しみなはず。なのにデートが面倒に感じるのなら、何かワケがあるはずです。もし純粋に彼とのデートを楽...
恋バナ調査隊 2023-11-03 06:00 ラブ
遠方在住の男がわざわざ“いいね”する理由 マッチングアプリってやつは…
 マッチングアプリをしていると、遠方に住んでいる男性が「いいね」をしてくる時があります。特に東京や大阪など大都市の女性が...
内藤みか 2023-11-02 06:00 ラブ
気が抜けなくて疲れた~。顔面好みのイケメンと結婚して後悔した瞬間4つ
 イケメンとの結婚は、女性の憧れですよね。でも実際にイケメンと結婚した女性の中には、正直後悔している人も多いとか……。や...
恋バナ調査隊 2023-11-02 06:00 ラブ
今夜も“お疲れレス”なの?性欲ない彼氏をじんわ~りとその気にさせるテク
「彼氏が性欲ないからつらい」と悩む人がいます。毎晩ベッドに誘ってみるけれど「疲れている」とスルーされるばかりで、性欲のな...
恋バナ調査隊 2023-11-01 06:00 ラブ
「お前のため」を連呼する男性は気を付けて!言いがちなタイプと深層心理
 好きな男性から「お前のためだよ」と囁かれたら、「優しいな」と感じる女性は多いと思います。でも、恋は盲目。本当の優しさの...
恋バナ調査隊 2023-11-01 06:00 ラブ
レス歴9年、結婚生活の大半がナシでも“つよメンタル”を死守する方法3つ
 セックスレスや婚外恋愛、セルフプレジャーをテーマにブログやコラムを執筆しているまめです。  私は現在、結婚13年...
豆木メイ 2023-10-31 06:00 ラブ
え、これ買うの?夫とインテリアの趣味が合わない時の処方箋
 夫婦での引っ越しやマイホームの購入は、インテリアも買い揃えるタイミング。そんな時、夫と趣味が絶望的に合わなかったらどう...
恋バナ調査隊 2023-10-31 06:00 ラブ
「実は夫に謝りたい…」結婚してウン年でも【バレたら修羅場】にぞぞっ
 夫婦といえども、一つや二つくらいの隠し事はあるもの。なかなか言い出せないけれど、実は謝りたいと思っている場合だってあり...
恋バナ調査隊 2023-10-30 06:00 ラブ
“最愛彼氏”を最優先したらセフレに降格…アラサー女が悔やむ恋愛失敗談
 恋愛で「なんであんなことしたんだろ」と、今になって後悔しているアプローチや駆け引きはありませんか? 今回は、そんな“恋...
恋バナ調査隊 2023-10-29 06:00 ラブ
小汚いオジサンに…【超絶悲報】夫の見た目が気持ち悪いと思う朝昼晩8選
 大好な人と結婚しても、お互い年を重ねれば見た目が変わるのも当たり前。新婚当初とは変わり果てた夫の見た目に、「気持ち悪い...
恋バナ調査隊 2023-10-28 06:00 ラブ
「僕らの事実婚夫婦の覚悟は?」法律婚を望む妻に不信感を抱く50歳男
「冷酷と激情のあいだvol.166〜女性編〜」では、事実婚の夫・ジョウジさん(45歳・仮名)との関係を法律婚へと変更した...
並木まき 2023-10-28 06:00 ラブ
「夫とやっぱり籍を入れたい」事実婚→法律婚へ移行したい、40歳女の胸中
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2023-10-28 06:00 ラブ