美胸の秘訣を伝授!女が輝ける「美しいおっぱい」の3大要素

コクハク編集部
更新日:2023-01-26 19:03
投稿日:2022-07-28 06:00

2. 大きさだけじゃない! 美しい胸のポイントは?

「そもそも、ただ大きいだけじゃあ、美しいバストとは言えないわ。美胸の3大ポイントは『形』『バランスのいい大きさ』『ハリ・弾力』よ」

「3大ポイント……。たとえば、『バランスのいい大きさ』って、どれくらいですか?」

「全身を鏡で映してバスト・ウエスト・ヒップにメリハリがついているなら、『その人にとってのバランスのいい胸』と考えて大丈夫よ。

 目安として、バストとウエストに20cmくらい、ウエストとヒップに25cmくらいの差がある体型が黄金比といわれているわね。

 それに加えて、胸が垂れていなく、輪郭がはっきりしていれば『形のいいバスト』といえるわ」

 由香さんは、感心したようにうなずいています。

「あとは『ハリ・弾力』。しっとりと柔らかく、触れたいと思えるような肌であれば理想的ね」

「なるほど。トータル的なバランスが大切なんですね!」

「えぇ。胸の大きさは乳腺の発達と関連しているといわれていて、成長期を過ぎると乳腺の発達は終わってしまうから、20代後半以降に劇的なバストアップを望むのは難しいかもしれないわ。でも……」

 えりのボスは自信たっぷりにいいました。

「メリハリボディやハリツヤのある肌は、自分の意志でつくれるものよ。オンナは総合力で勝負しましょう!」

3. 美しい胸に効果的な栄養素とは?

 美しい胸をつくるには、食べ物から摂取する栄養が大切。

バランスのいい食生活は女性ホルモンや成長ホルモンの分泌を整え、女性の健康的なからだづくりをサポートします。

「特定の食べ物を食べればバストアップできる!」という考え方ではなく、健やかなからだづくりを根本的に支えるような食生活を意識しましょう。

 積極的に取り入れたい栄養素と、代表的な食材を紹介します。

3-1. たんぱく質

 たんぱく質は筋肉や皮膚、ホルモンなど、全身を構成する重要な栄養素です。バストのおもな構成要素は脂肪ですが、その土台には肋骨全面に広がる大胸筋があります。

 大胸筋のコリを防いでしなやかに保つとともに、良質なたんぱく質を摂取して美胸づくりを支えていきましょう!

 たんぱく質は豆、卵、肉、魚などさまざまな食品から摂取できます。

3-2. 大豆イソフラボン

 大豆イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンと分子構造が似ており、エストロゲンに似た働きをします。

 女性らしいからだづくりの強い味方となる大豆イソフラボンは、豆腐やおからなどの大豆製品から摂取可能です。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

ビューティー 新着一覧


【美容のウソ・ホント】顔マッサージを毎日するのはOK?NG?医師3人の見解は/専門家監修
 SNSにさまざまな情報が溢れている昨今。美容について発信するアカウントも多く存在し、なかには同じテーマでも相反する意見...
40代、ほうれい線が目立つよ…。王道人気のヒアルロン酸は回数限定!?【抗加齢学会正会員の女医が解説】
 東京・赤坂にある「イートップクリニック」院長で抗加齢学会正会員の医師、増田えりかと申します。この連載では美容医療“若葉...
古い下着は運気を下がるだけじゃない!風水的には「寿命3年、処分時に感謝」、ビジュの見極めは?
 皆さんは、同じ下着を何年くらい使いますか? 半年で替える人もいれば、3年以上使っている人もいますよね。実は、風水では古...
40代こそおすすめ!進化続行中のオルチャンメイクで女っぷりを底上げしましょ♡
 オルチャンメイクといえば、どうしても可愛らしい印象が強くて「40代には向いていない」と思っている人は多いはず。でも、オ...
豊胸の覚悟までは…【薬剤師監修】30代からの理想のブラジャー選びと5つの育乳方法
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
産婦人科医の「腟ヒアルロン酸」セミナーに潜入! 感度が高まるって本当? 女性への実技も見学してきた
 目元のシワやほうれい線、眼頭下から頬中央まで斜め下方に表れるゴルゴラインなどを目立たなくさせる方法して、主流の美容整形...
ダイエットしてもバストキープは可能? 女性の永遠のテーマ、きれいに痩せる4つのコツ
 ダイエットしたいけれど、バストが痩せるのは嫌だと悩む女性は多いですよね。実際に、お腹の脂肪だけを落として、バストキープ...
40代美容家が無限リピする「お値段以上」ヘアオイル2品。うねりもクセも怖くない!
「ヘアオイル」の種類は多けれど「お値段以上」で「しっとりツヤツヤ」。この2つをクリアするヘアオイルって、案外見つからない...
全力共感!胸が小さい女性、胸が大きい女性「あるある悩み」攻防戦10選
「自分以外みんな巨乳に見える!」と感じながら生きている“貧乳”女性もいれば、「羨ましい」と言われるたびに、「いやいや結構...
“アレの元気”がない彼氏はEDかも?【薬剤師監修】二人でできる“勃起スコア”チェック&EDの改善方法
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
額と眉間のボトックスは、美容クリニックで最も多いクレーム!?【目元の美容医療に定評ある女医が解説】
 イートップクリニック院長の増田えりかと申します。この連載では美容医療“若葉マーク”の方々に向けて、テッパンの不安や疑問...
性生活にも支障が…つらい膣のかゆみと痛みは萎縮性膣炎かも【薬剤師解説】症状、原因、治療法は?
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
40代「秋のアイメイク」正解は? 必要最低限新調するだけで“ほんのり若返り”トレンド感【美容家解説】
 秋の訪れが近づいてきて、メイクやファッションにも季節感を取り入れたくなるタイミングです。秋アイメイクの最適解は?
まさか、乳がん?生理が終わったのに胸が張る…【薬剤師監修】気になる理由と受診の目安
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
アブラギッシュな40女がガチ愛用! 買ってよかったベタつきお助けアイテム3選
 今年の夏も暑かった! なんて、まだまだ振り返れないくらい9月に入っても暑いんですけど? 秋、仕事してくれよ…。9月半ば...
U-2000円のセルフまつ毛パーマで「サロン以上の満足度」ってマジ? 不器用女が苦戦した“ある工程”
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...