小島瑠璃子のあざとさに敬服!賛否呼ぶ中国留学後に活躍の場

コクハク編集部
更新日:2022-08-13 06:00
投稿日:2022-08-13 06:00

小島瑠璃子が来年からの中国留学を発表

 こじるりことタレントの小島瑠璃子(28)が8日、自身のTwitterで〈中国での活動を見据え、来年から中国の大学に留学します。〉と発表した。

 15歳の時にホリプロタレントスカウトキャラバン(2009年)でグランプリを受賞。その後の芸能活動は順調で、15年にはテレビ番組出演の年間本数が女性タレント部門で最多の429本を記録し、売れっ子となった。

 数年前からは中国進出を公言し、19年1月に放送された「世界ふしぎ発見!」(TBS系)ではミステリーハンターとして「大発掘!キングダムの世界 よみがえる始皇帝」を取材。同年11月には中国最大級のSNS「微博(Weibo)」でアカウントを開設し、中国の話題をたびたび出していた。そして、今回の発表である。

 芸能界では近年こじるりに限らず、セカンドキャリアを構築するために1年以上の海外留学するケースは少なくない。

ピース綾部祐二は“電撃婚”を発表

 タレントのウエンツ瑛士(36)は18年9月から1年半、演技を学ぶためにロンドン留学、その元カノだった元AKB48メンバーの大島優子(33)は一足先に17年8月から1年、ニューヨークへ。

 お笑いコンビのピース・綾部祐二(44)は、17年4月から活動の拠点をNYに移し、渡米から5年が過ぎた。現地での芸能活動における詳細は不明だが、今年5月にはYouTubeチャンネル「YUJI AYABE from AMERICA」を開設。7月には初のエッセイ「HI, HOW ARE YOU?」(KADOKAWA)を発売し、日本人英語教師との“電撃婚”も告白している。

渡辺直美は短期留学を機にNYへ拠点を移した

 お笑いコンビのオアシズ・光浦靖子(51)も昨年7月からカナダに語学留学中。3カ月間という短い期間だったが、2014年にNYへ留学した渡辺直美はそれを機に同地に活動拠点を移したが、以降も国内のCMにちょいちょい出演し続けているのだから、最たる成功例だろう。

 こじるりの場合は、大学留学で中国での活動を見据えているとなれば年単位の移住になるはず。芸能人は欧米留学が多いなか、中国留学はうまくいくのか。芸能リポーターの川内天子氏が言う。

「よほどのコネがない限り厳しい」

「これまで芸能人の留学といえば語学留学が主流で、あくまで日本に帰国後の活躍を前提としたものでした。そのため、1、2年の海外移住による影響は限定的でしたが、海外での活動を見据えた移住となれば別。しかも中国と日本は台湾や歴史認識による問題があり、決して良好な関係とは言えません。

 日本の芸能人が中国で芸能活動を考えるなら、よほどのコネがない限り厳しいでしょう。12年にはAKB48の姉妹グループとして、SNH48が誕生しましたが、失敗に終わっています。あの秋元康氏ですら成功させるのが厳しい国ですから、個人ならなおさらです」

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

エンタメ 新着一覧


「アンパンマン」から山ちゃん降臨! あの挨拶が聞けたのは“子どもの日”のサプライズですか?
 東京高等芸術学校に入学した嵩(北村匠海)は、受験の際に出会った健太郎(高橋文哉)と再会する。担任の座間(山寺宏一)から...
桧山珠美 2025-05-05 12:06 エンタメ
「あんぱん」一瞬のヤムおんちゃんに嵩は気づいたか? 寛の名言が“友蔵の俳句”並みに楽しみな件
 東京高等芸術学校合格発表の日。嵩(北村匠海)は結果を見る勇気が出ず、ひとり座っていた。そこに寛(竹野内豊)が現れる。嵩...
桧山珠美 2025-05-03 16:00 エンタメ
田中圭の不倫疑惑にちょっと待った!「令和の価値観」で永野芽郁との騒動を見てみると…
「週刊文春」のスクープで永野芽郁との不倫疑惑が報じられた妻子持ちの田中圭。  恋愛コラムニストであり、恋愛カウンセ...
堺屋大地 2025-07-03 12:04 エンタメ
永野芽郁が「清純派」って誰が言った? 批判するのはお門違いなワケ。江頭2:50への“涙”も大正解!
 日曜劇場『キャスター』(TBS系)で共演中の韓国人俳優であるキム・ムジュンを自宅に連れ込みお泊りし、なんとその翌日に妻...
堺屋大地 2025-05-02 06:00 エンタメ
「あんぱん」蘭子と豪の秘めたる恋に“過去の名作”を思い出す。河合優実は百恵ちゃんによく似ている
 縁談の返事をしに出掛けた蘭子(河合優実)を連れ戻したのぶ(今田美桜)に、蘭子は本心を明かす。季節は巡って秋になり、うさ...
桧山珠美 2025-05-01 19:16 エンタメ
なにわ男子・道枝駿佑は“肉食女子”から守られたのか?「キャスター」男性俳優陣が気になるよ
 芸能界広しといえども清純派と呼べるのは芦田愛菜だけ。長年、そう訴えてきましたが、今回の一件が図らずともそれを証明したの...
共亜事件は「虎に翼」のオマージュか。あんぱん、ブギウギの3人が同時代を生きている
 昭和11年、家族や嵩(北村匠海)に見送られ、のぶ(今田美桜)は女子師範学校の寮に入る。軍国主義の担任・黒井雪子(瀧内公...
桧山珠美 2025-04-28 18:40 エンタメ
「あんぱん」最後まで毒親だった登美子(松嶋菜々子)。去っていく彼女に問うてみたいこと
 受験したのぶ(今田美桜)と嵩(北村匠海)の明暗が分かれる。静まり返った柳井家で、寛(竹野内豊)たちに頭を下げる嵩。そこ...
桧山珠美 2025-04-26 12:50 エンタメ
春ドラマの評判を調査!『最後から二番目の恋』は令和の鬼渡?『あんぱん』『対岸の家事』の感想は
 2025年4月期も話題のドラマが続々スタート! 多すぎてどれを見るのか迷ってしまう…。そんな人のために忖度なしでドラマ...
「あんぱん」千尋(中沢元紀)は本当に良い子…史実どおりの展開なのか。しょくぱんまんのようなイケメンだ
 けんかした嵩(北村匠海)と千尋(中沢元紀)に、寛(竹野内豊)は改めて後継ぎはいらないと告げる。そして、何をしながら生き...
桧山珠美 2025-04-23 17:51 エンタメ
こうでなくちゃ! 志尊淳の正解を「恋は闇」で見た。いい人よりも“妖しい姿”に妄想が駆り立てられる
 新ドラマ「恋は闇」(日本テレビ系)の志尊淳が良きです。  前クールの「日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった...
「あんぱん」なんて贅沢!今が旬、河合優実の“目で語る”表現力と色気に驚く。俳優・ソニンのEE JUMP感を消した演技も見事
 なりたい夢を見つけたのぶ(今田美桜)は、女子師範学校合格に向けて猛勉強をし始めるが、成績が思わしくなく頭を抱える。同じ...
桧山珠美 2025-04-21 14:23 エンタメ
怪演・市原隼人に「ヤバい超大物」2人が熱烈ラブコール。迫真すぎる“ガンギマリ”の演技がモテる理由か
 大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(NHK)にて、盲目の大富豪にしてゾクッとする異様な雰囲気を放つ鳥山検校を怪演...
堺屋大地 2025-04-21 06:00 エンタメ
ラランド・サーヤは「名誉男性」なのか? お笑い界の“女すぎる”という悪口に思うこと
 ラランド・サーヤが参加するバンド「礼賛」が大阪で行ったライブで、痴漢行為が発生。被害女性がSNSで被害を訴えたことで発...
帽子田 2025-04-20 06:00 エンタメ
「あんぱん」松嶋菜々子の“毒”さえチャーミングにする厄介な美しさ。ドキンちゃんにも見えてしまった
 8年間音沙汰のなかった登美子(松嶋菜々子)が突然帰ってくる。登美子に対してわだかまりが残ってはいるものの、自分の漫画を...
桧山珠美 2025-04-19 06:00 エンタメ