俳優界の絶対的イケボといえば福山雅治
イケてるボイス、イケメンボイス、略して、イケボ。長年、その座に君臨していたのが福山雅治(53)でした。
端正なルックスもさることながら、福山といえばやはりあの甘い魅惑の低音ボイスです。まだ福山が独身の頃、深夜のラジオから流れてくる彼の声に包まれながら眠るのは至福の時でした。
福山の前に福山なし。俳優界の絶対的イケボが福山雅治なのです。
強力なライバル出現!? 津田健次郎
そんな福山の地位を脅かす強力なライバルが現れました。津田健次郎(51)、愛称ツダケンです。画に描いたようないい声。甘いだけでなく適度な渋みもあって、まさにオトナの男。その声を耳にするだけでもう……。
エストロゲンの分泌が急増、お肌もツルツル。イケボシャワーでエステ要らず。なんとも尊きツダケンボイスであります。
朝ドラ「エール」のナレーションで全国区に…
ツダケンといえば、人気声優として知る人ぞ知る存在でした。アニメ「H2」で声優デビューしたのは1995年のこと。「遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX」「テニスの王子様」「黒執事」「キングダム」「ゴールデンカムイ」「呪術廻戦」などなど。2021年3月には、その年度(2020年度)に最も活躍した声優に贈られる「声優アワード」主演男優賞を受賞するほど。
そんなツダケンが、アニメの中から飛び出し、私たちのところへ降臨してくれたのは、朝ドラ「エール」のナレーションでした。毎朝、惜しみなくそのイケボで私たちを楽しませてくれました。
吉高由里子主演「最愛」では主要キャストのひとり
そして、ついに。吉高由里子主演ドラマ「最愛」(TBS系)に出演。松下洸平が勤務する警視庁の上司、捜査第一係長山尾敦刑事を演じ、イケボだけでなく、そのご尊顔を拝ませてくれたのだった。
ウィキぺディアをみると、それ以前も多くのドラマに出演しているようなのですが、たしかに見ていた作品もあるのに残念ながらまったく記憶にありません。「JIN-仁-」(TBS系)第1話医師役、「なぜ君は絶望と闘えたのか」(WOWOW)弁護士役などなど。
朝ドラ「エール」出演以降、潮目が変わった
やはり、ツダケンの知名度は「エール」以前と以後では格段の差があるようです。売れたといえば、ちょうどこの頃、週刊誌に妻子発覚、と暴露されたこともありました。それも有名税というものでしょうか。
「エール」以前は、役名もないような役柄でしたが、昨今のツダケンはサプライズ的なかたちで扱われがちなのも、私たちへのプレゼントとして充分なり得るからでしょう。
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