「話を聞かない人」への5つの対処法 イラついてもしゃーない

コクハク編集部
更新日:2022-09-10 06:00
投稿日:2022-09-10 06:00
 職場の人間関係に悩んでいる人は、意外と多いです。話を聞かない相手に、どう接したらよいか頭を抱えている人も少なくありません。仕事をする上で、コミュニケーションが取れなければ、業務にも支障が出てしまいますよね。
 今回は人の話を聞かない人とうまく付き合うための対処法と、人の話を聞かない理由についてご紹介します。

人の話を聞かない人とうまく付き合うための5つの対処法

 人の話を聞かない人は、自分自身で気づいていないケースが多いため、こちら側の工夫で解決してしまうのも一案です。

1. 「〇分話を聞いて」と時間を提示する

 人の話を聞かない人は、せっかちで集中力がない傾向にあります。そんな相手の気を引くために、「〇分だけ話を聞いて」と最初に時間提示をすると効果的。

 〇分と提示されたら、「〇分だけなら」「そのくらいなら、聞いてもいいか」と聞く姿勢になってくれるでしょう。いかに「聞こう」と思わせるかが鍵かもしれません。

2. 質問しながら、話を進める

 人の話を聞かない人の中には、日頃からぼんやりしているタイプも。話をふわっと大ざっぱに聞いているため、重要なディテールを聞き逃しがちです。

 そんなぼんやりさんには、質問しながら話をすすめるのがおすすめ!

「こういう時、〇〇さんならどうする?」と大事なポイントを質問すると、会話に集中させることができるでしょう。

3. 話すだけでなく、文字でも伝える

 仕事をしていると、言った言わないでトラブルになることがあります。特に、話を聞かないタイプは、「聞いてない!」と本気で思っていることがあるので要注意!

 口頭で伝えてから、メモやメールなどでも伝えておくと確実です。少し面倒ですが、文字で渡されれば後から確認ができますし、メールであれば送った証拠も残りますから、トラブル回避の効果もあります。

4. 結論を先に話す

 人の話を聞かない人と話すためには、何よりも相手に興味を持たせる必要があります。そのため、インパクトのある結論から先に話すのも有効です。

 会話の最初に相手の心を掴めば、「どうして?」「じゃあ、どうすればいいの?」と疑問や興味が湧いて、最後まで話を聞いてくれるでしょう。

5. 「いつもありがとう」と感謝の気持ちから会話をはじめる

 人の話を聞かない人の中には、他人に興味がない、見下している人もいます。そんな相手と接する際には、まずは感謝の気持ちを最初に伝えてみましょう。

「いつもありがとうございます」と言われたら、誰だって嫌な気はしないはず。少しはこちらの話を聞く気になってくれるでしょう。

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