同性に嫌われる人が無意識にとる行動 原因は「嫉妬」じゃない

おくげちゃん 漫画家・イラストレーター
更新日:2022-09-09 06:00
投稿日:2022-09-09 06:00
 みなさんは、自分は同性ウケがいい方だと思いますか? まあ比較的、悪くはないかなと思えればいいのですが、中には「めちゃくちゃ嫌われる」と言い切る人もいるでしょう。
 では、同性ウケが悪い理由を考えたことはありますか? その答えが「妬み」だった人、危険信号かも……。

 

 

自慢話をしたいならハッキリ宣言すればよし!

 私は約10年間、スナックという女の園で働いてきました。結果、今でも付き合ってくれるお姉さんがたくさんいるし、後輩からも飲みに誘ってもらえるので同性ウケはそう悪くないと思います。

 でも、もちろん苦手な人もいたし、嫌われてしまった時もあります。人間なので当然ですが、何故かみんなから“総スカン”を食うような女性っていますよね。

回りくどいノロケ話、していませんか?

 実体験を通じて私が感じる彼女たちの共通点、それは「余計な自慢話が多いこと」です。例えば、スナックを辞める人がいたとしましょう。

「これからどうするの?」とか「寂しくなるね」みたいな話をしている時に、「う~ん……お客さんからは辞めないでって何回も言われたんだけど……」みたいな話を、高い頻度で挟んでくる人。

 辞めるかどうかを悩んでいる時ならまだしも、辞めると決まってからの話にその情報はいらないですよね。それに一回なら聞けても、何回も言われれば聞いている側も飽き飽きするはずです。

 もちろん中には、本当に嫉妬心で嫌われてしまう人もいると思います。美人とか、高収入とか、結婚しているとか……。

 しかし、よくよく聞いてみると同性ウケが悪い人は知らず知らずのうちに「セコイ自慢」をしている率がとっても高い。ただでさえ自慢話は嫌われる話題の筆頭です。

 もしも「同性ウケが悪い」と自覚している人がいたら、ちょっと気をつけてみてください。そして、自慢話は堂々と宣言してから話すのがおすすめです。どかっと話題に出しちゃえば、結構みんな聞いてくれますよ!

登場人物紹介

マキさん:どろんぱのナンバーワンホステス。おっとりした見た目に反して毒舌。しかしバランスがとれているため、お客さんにも女の子にも嫌われない。3人の子持ち。

ウサ田さん:どろんぱの常連客。普段は紳士的で女の子からの人気も高いが、お酒が入るとちょっと余計なことを言いがち。内臓脂肪の数値がヤバめ。

おくげちゃん
記事一覧
漫画家・イラストレーター
酒呑みまんが家。ふしぎで妖しい話を描いています。就活が嫌すぎて3年間ドイツに逃亡するなど放浪癖あり。京都市出身、東京在住。水商売歴10年。XInstagramでは毎日漫画を更新中。実績などはこちら

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


「豆娘」って読める? ヒント:最近、空を飛んでるかも
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
『ルナルナ』の呪縛から早4年、そろそろ子どもも考えたい。もう一度入れたら“副産物”が…!
 生理管理アプリとして有名な『ルナルナ』ですが、さまざまな理由からアンインストールしていた筆者。そろそろ妊活も考えたいと...
2024-09-14 06:00 ライフスタイル
「コーヒー1杯も買えない!」キャッシュレス化に乗り切れない、現金派の叫び
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(64)。多忙な現役時代を経て、56歳...
滝川クリステルに「好きになれない」の声多数。バリキャリだけど同性ウケしないのはなぜ?
 フリーアナウンサーの滝川クリステル(46)の所属事務所が9日、夫の小泉進次郎元環境相(43)が自民党総裁選に出馬表明し...
ペッ!!他人の人脈を勝手に使うな~!「距離感バグってる人」がやりがちな5つの行動
 率直に聞きますが、みなさんの周りで「この人、なんか距離感バグってるな」って人いません?  今回はスナックのママ、...
暑すぎる夏…クール系入浴剤が気持ちいい~!疲れをお湯に流せる3選
 今年の夏は特に暑かった。本当…驚くほど暑すぎました。  毎日かき氷やアイスコーヒーを摂取していたので、身体の中は...
親不孝じゃないよ! 実家に帰省しない時の冴えた言い訳6選
 シルバーウィークが終わったら、もう年末年始はすぐそこ。長期休暇に帰省をする人は多いですよね。「実家でのびのびすごそ〜♡...
頭重感とは?MRIは異常なし、頭痛の“震源地”は肩こりだった!【薬剤師監修】今すぐできる改善法
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
懐かしの「アジャパー」ポーズを激写! お茶目な“たまたま”にほっこり
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
仏様のお供えは「花」とは限らない! もうすぐお彼岸、仏花にまつわるケンミンSHOW的な話
 ねこ店長「さぶ」率いる我がお花屋は、神奈川の仏事に手厚い土地柄の片田舎にあります。とりわけ、夏のお盆からお彼岸月の9月...
ロボット掃除機より優秀!? “激落ちくん”のお掃除スリッパが突き付けた我が家の床の現実
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
私の心が狭いのか? 甥っ子が放った「お金持ちだから好き」発言にモヤモヤした話
 あっという間に、9月ですね。早い! 夏休みの帰省で姪っ子や甥っ子に会った方も多いのでは。  筆者にも、5歳の甥っ子が...
テーブル下でこっそり放熱中…ステンレスで涼をとる賢い“たまたま”君
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
子どものいない祭り
 都会の喧騒の中で見つけた祭り。  そこにははしゃぐ子どもの姿はなかった。  たまにはいいかな、自分のためだ...
ほっこり癒し漫画/第81回「センセッ ジカンデスヨッ」
【連載第81回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽのお...
「鉄漿」って読める? ヒント:最古のメイク
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...