マッチングアプリでお金目当ての男性を見抜く3つのポイント

内藤みか 作家
更新日:2019-05-06 06:00
投稿日:2019-05-06 06:00
 今や利用率は20代、30代の男女で約20%とも言われ、次第に一般的になりつつあるマッチングアプリ(出会い系サイト)。アラフォー・アラフィフの女性が「イケメンくん連絡して~」などと年下男性を探す姿も見受けられます。けれどお金目的で年上女性に近づく男性もいるので、気をつけてください。

「応援してください」は「お金ください」と同じ意味!?

 最近はパパ活の逆ヴァージョンの「ママ活」と称し、自ら年上女性に営業をかける男性が少なくありません。最初のうちは「ママ募集」「ママ探してます」などと、ママ(スポンサー)を求めるワードをプロフィールに書いていたのですが、最近はそれを禁止するサイトも増えてきたため、はっきりとは書かなくなっているので注意が必要です。

 たとえば「僕の夢を応援してください」とか「応援してほしいことがあります」などと書いている人は、お金を求めてくる可能性があります。起業したいので出資してほしい、芸能人になりたくてレッスン費用が高いので助けてほしいなどと言う人がいます。会ったこともない男性の、請求書すら提示していないような要求には絶対に応えるべきではありません。

「一緒にお買い物行きたい」には「何か買ってほしい」が隠れてる

 また、プロフィールのなかに巧妙に貢いでもらうことが目的であることを埋め込んでいる男性もいます。たとえば「一緒にお買い物に行きたいです」「趣味はショッピングです」と書いている人がいます。「僕に似合う服を一緒に選んでほしいです」も同じような意味ですが、つまりは「僕に何か買ってください」とおねだりしていることを表現していることが多いのです。

 さらに「好きなブランドはポールスミスです♪」などとブランドを並べて、そのブランドのものをください、と暗に言っている人もいます。「旅行が大好きです。仲良くなったら一緒に旅行に行きたいです。詳しいので案内します」などと書いている人も、旅行代を出してもらうことを期待している場合があります。わあ、若い男と一緒に旅行に行きたい!と舞い上がったその裏には、2人分の旅費が待ち構えているというわけです。「ごはん連れてってください」ももちろん、食事代は年上女性持ちです。

「生活が大変です」で「生活費を助けてください」を匂わせる

 また、かなり具体的に「いかに自分の毎日が大変か」を熱心に綴っている人もいます。たとえば「奨学金の返済が大変なので、普段の仕事の他に夜はバイトもしていて、自由になる時間がほとんどありません。遊びたいです」「将来の夢のため(もしくは留学のため)にハードにバイトをしていて毎日しんどいです」などという感じです。

 男性は好みの女性の前ではカッコつけてお金がなくてもあるフリをして見栄をはることも多いのに、こうしたアプリでしばしば見かける「生活が大変アピール」をする人がいるのはなぜなのでしょう。「生活に余裕がないので生活費を負担してほしい」からなのです。なぜ会ったこともないあなたにお金を出さなくてはならないの !?とびっくりする人もいると思いますが、あちらはいたって本気なのです。

裏にある「パパ活」で稼ぐ女子の存在

 彼らが手を替え品を替え年上女性のスポンサーを求める訴えを続けている背景に、パパ活で稼ぎまくっている女性たちの存在があります。美味しいものをご馳走してもらい、さらにお金までもらえるという夢のような世界を自分にも、という思いがあるのでしょう。

 ただし、世の中は男性にはそれほど甘くはありません。なぜならば、アプリに登録している多くの男性は「お金なんていらない。とにかく女性と出会いたい」という人が多いから。タダで会える男性がほとんどなので、お金を払う必要性を女性たちは感じていないのです。こうした男性たちに絶対払うべきではないとまでは思いませんが、お金を出すならプロの男性(レンタル彼氏や出張ホスト)に払ったほうがトラブルもなく、楽しめるのではないでしょうか。

内藤みか
記事一覧
作家
著書80冊以上。大学時代に作家デビューし、一貫して年下男性との恋愛小説を書き綴る。ケータイ小説でも話題に。近年は電子媒体を中心に活動。著書に「あなたに抱かれたいだけなのに」など。イケメン評論家として、ホストや出張ホストなどにも詳しい。
XInstagram

関連キーワード

エロコク 新着一覧


回転幅数ミリの絶妙なスイング機能でいつもより濡れちゃう♡
 純白ボディーがまぶしい「極天(キワミテン)バイブ」。波形の凹凸がボディーに施されてはいるものの、とてもシンプルな一本型...
桃子 2023-04-14 13:05 エロコク
人妻探偵ついにザーメン入手!依頼人が語った苦しい胸の内#5
 夫の単身赴任に伴い、スーパーのパートから探偵として働くことになったT子さん(38歳探偵/子供なし)。雪国の生まれの彼女...
蒼井凜花 2023-04-07 06:00 エロコク
アラ還女性のお相手は23歳の癒し系!体のうずきを思い出して
 愛人をしている女性と聞くと、どんな見た目を頭に思い浮かべるでしょう? 多くの方は若くて美人な女性を想像しますよね。 ...
中山美里 2023-04-04 06:00 エロコク
まるで自分の体液みたい…肌の上ですっと伸びる水溶性ジェル
 フェムテックがブームとなって以来、潤滑ジェルもこれまでないほどの種類が市場を賑わせています。  選択肢が増えたの...
桃子 2023-04-02 06:00 エロコク
壊し屋任務で久々の悦楽セックス、忘れかけた重大任務!#4
 夫の単身赴任に伴い、スーパーの店員から探偵として働くことになったT子さん(38歳探偵/子供なし)。雪国の生まれの彼女は...
蒼井凜花 2023-04-07 17:55 エロコク
まさに愛人革命! 27歳OLが上司の愛人になって“あげた”ワケ
 古いイメージでは、愛人女性は弱い立場。愛人を“囲う”なんて表現されるくらいですから、お手当をいただいている分、パパの言...
中山美里 2023-03-28 06:00 エロコク
2つの刺激を楽しめる! クリを吸わせつつローターで乳首攻め
 エッグ形のローター、それもコントローラー部分と有線でつながれた“ピンクローター”タイプは、ラブグッズのなかでもとくに長...
桃子 2023-03-26 06:00 エロコク
スマホ片手に勃起をヴァギナへ…人妻探偵“盗撮任務”を遂行#3
 夫の単身赴任に伴い、スーパーの店員から一転、探偵として働くことになったT子さん(38歳探偵/子供なし)。雪国の生まれの...
蒼井凜花 2023-03-31 12:16 エロコク
1回も着けず…愛人女子が下着のプレゼントを好まないワケ
 最近の若い男子は、パンティーを見ても興奮しないんですって。  エロ本の読者プレゼントではパンティーが定番ですが、...
中山美里 2023-03-21 06:00 エロコク
フランス発! 不思議な形のローターでどこをどう刺激する?
 UFOのようなコマのような、不思議な形をしたローター「トゥーピー」がお目見えです。名前も愛らしいですね! フランス発の...
桃子 2023-03-19 06:00 エロコク
強硬フェラ!人妻探偵「壊し屋」の相手は湘南のイクメン #2
 夫の単身赴任に伴い、スーパーの店員から一転、探偵として働くことになったT子さん(38歳探偵/子供なし)。雪国の生まれと...
蒼井凜花 2023-03-24 11:05 エロコク
ジム通い最高!激太り34歳主婦が取り戻した美BODYと女の幸せ
 今回ご登場いただくのは49歳のパパと愛人関係にあるという三十路主婦、美奈子さんです。彼女が現在のパパと出会ったのはスポ...
中山美里 2023-03-14 06:00 エロコク
新テク搭載! 繊細な動きで自身の奥に眠る快感を引き出して
 ラブグッズ界は入れ替わりが激しく、人気を長く保ちつづけるのが難しい世界。そんな中、国内ブランド「イロハ」が今年、誕生か...
桃子 2023-03-12 06:00 エロコク
スーパー店員から人妻探偵に転身!「壊し屋」なる依頼が #1
 春本番、新年度から新しい生活が始まる読者様も多いことでしょう。  今回は夫の単身赴任に伴い、スーパーのパートから...
蒼井凜花 2024-08-22 17:31 エロコク
オネダリで次会う約束を…ドM27歳OLが実践するパパキープ術
 愛人女性が抱える共通の悩みといえば、ズバリ「パパとの関係を長続きさせることが難しい」ということ。  簡単に言えば...
中山美里 2023-03-07 06:00 エロコク
衝撃の吸引力に頭が真っ白! クリトリスが引っこ抜けるかと
 クリトリスを覆い、振動刺激を与えながら吸い上げる“吸引系グッズ”の人気はとどまるところを知らず、ラブグッズ初体験が吸引...
桃子 2023-03-05 06:00 エロコク