貴重品を守る“ジッパークリップ”の使い勝手 2022.9.21(水)

コクハク編集部
更新日:2022-09-21 06:00
投稿日:2022-09-21 06:00

外すにはちょっとだけコツがいる

 イタリアのメーカーが作っている商品ですが、パッケージの裏には日本語でも説明が書いてあります。

 楽天で購入する際に読んだ商品の口コミに「開けにくい」「(外す際に)指と爪が痛い」というコメントもあって少し心配だったんですが、コツを掴めば難しくはありません。

 とはいえ、私も一番最初に外そうとした際に変なところに力を入れてしまい、爪の先端が少しだけ割れました。爪が弱い人はご注意ください。

 それでは、外し方の手順をご紹介します。

(1)ジッパークリップの裏側が見える状態で両手で持つ。円の端のくぼみの部分に親指を配置する。この際、くぼみ以外のところに指がかからないようにする。

(ジッパークリップは2枚のパーツが噛み合う仕組みになっています。くぼみじゃないところに指がかかっていると……どれだけ押しても外れません)

(2)親指をかけた部分を後ろに折るように強く押す。パチッと音が鳴って、前後に外れる。

(3)スライドさせて外す。

(4)外れました!

 すごくスムーズに外せるわけではありませんが、防犯対策という意味ではちょっと外しにくいくらいがちょうどいい気もします。

備えあればヒヤリなし!

 リュックにつけてみると、ブルーがポイントになっていい感じ。丸くてポップな見た目なので、防犯グッズという感じはなく、可愛いキーホルダーのように見えます。

 ジッパークリップを装着して出かけた日は、貴重品を入れたところのファスナーをちょいちょい確認しなくても、「閉まっているから大丈夫!」という安心感がありました。

 もちろん、これがあるからと油断は禁物ですが、こういうグッズを使っていれば、「用心しているんだな」と伝わるので、狙われにくいような気もします。

 今回はリュック派が使うことを想定して、おすすめポイントを紹介しましたが、もちろん普通の手に下げるタイプの鞄にも使えますよ!

(編集М)

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


“神たま”のそば、羨ましいでしょ? 進むたび揺れる「にゃんたま」をソッと撮るお仕事です
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
わかるけど…LINEの「疲れた」アピールにウンザリ。愚痴って対応に困るんです!
 何気なくする“疲れたアピール”は、ときに人を困らせてしまうもの。相手に遠慮や我慢をさせてしまったり、無理させたりする場...
仕事一筋の私が『対岸の家事』詩穂に共感した理由。くだらない「専業主婦vsワーママ」対立してる場合じゃない
 多部未華子さん主演のドラマ『対岸の家事』が6月3日に最終回を迎えた。毎回放送されるたびに話題になり、SNSを中心に視聴...
ストゼロでも消えない死への恐怖。介護に離婚…友人それぞれが歩む人生に救われた夜。人が最後に行きつく先は
 学生時代から今に至るまで赤羽に20年住む百恵。非正規雇用、独身だが、行きつけのスナックが居場所となり、不自由なく暮らし...
48歳、乳がん検診の「要精密検査」に衝撃。独居暮らし男の孤独死に重なる…誰にも看取られない恐怖
 学生時代から今に至るまで赤羽に20年住む百恵。非正規雇用、独身だが、行きつけのスナックが居場所となり、不自由なく暮らし...
40代は“知人の訃報”がくる年齢だ。憎んだ男の「死亡通知書」で20年ぶりに集う同級生、独身の私はどう映る?
 板チョコのような重い扉を百恵が開けると、真っ赤な口紅を施したママさんがいつものように明るく出迎えてくれた。 「い...
「20年モノのフライパン」がかっこいい? 貧乏戦線に異状あり!
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(64)。多忙な現役時代を経て、56歳...
お酒の席の“あのルール”に物申したい! グラスに注ぐベストタイミングは…
 働く側としても、お客さんとしても大好きなスナック。今後も良いところをどんどん書いていければと思っているのですが、今回は...
若者が『めおと日和』の“昭和な恋愛”に胸キュンするのは何故? タイパ重視じゃないもどかしさ
 アラフィフ独女ライターのmirae.です。前回のコラムでは、「50代の恋愛にときめきは必要なのか?」というテーマについ...
婚活に介護…もう頑張れない。アラフォー女性が抱えがちな問題、6つのケースを聞いた
 今回ご紹介するのは、アラフォー女性の悲鳴。「もう頑張れない」と思っていることを教えてもらいました。同じ悩みを抱えている...
怒った中年の顔は「ブス」だと知った。更年期世代がイラついた時にするべき大事なアレ
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
ゴロンする一瞬♡ 奇跡のモフモフ“にゃんたま”とプニプニ頬っぺが尊すぎる
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
「現金がよかった」ってそりゃないよ~!『母の日』のガッカリエピソード
 日頃の感謝を伝えるために贈った母の日のプレゼント。なのに微妙〜な反応をされたら悲しいですよね。今回はそんな“母の日のガ...
女性の「理想の顔」ランキングが発表。石原さとみや新垣結衣を抜いた第1位は、上品なイメージのあの女優!
 もしも憧れの芸能人の顔に近づけるとしたら……あなたは誰を「理想」だと感じますか?
好きならやってよ…って、それ「やりがい搾取」されてない? 職場で警戒したい言葉5つ
 ここ数年でよく見聞きするようになった「やりがい搾取」。仕事や日常生活で相手のやる気を利用して低賃金で働かせるような言動...
ぷにぷに肉球が愛おしい♡ 青空に映える癒しの“にゃんたま”爆弾
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...