私、狙われてる?「重い話をされやすい人」の特徴と対策

コクハク編集部
更新日:2022-10-11 06:00
投稿日:2022-10-11 06:00

重い話をされやすい人におすすめ! 賢い対処法

 重い話をされやすい人は、優しい性格の人が多いはず。だからこそ「真剣に話を聞かないと」と真面目に対応し続けると自分が疲れてしまいます。ストレスにならないよう、賢い対処法をチェックしていきましょう!

1. 力になれないことを伝える

 重い話を打ち明けられたら「そっか。つらかったね」と共感した上で「でも、私は何も力になれないかもしれない。ごめんね」としっかり力になれないことを伝えましょう。

 残酷なようにも思えるかもしれませんが、信頼関係ができてから「やっぱり聞いてあげられない」と言われたほうが相手もつらいですし、あなたもしんどいはずです。

2. 2人きりで会わない

 重い話をする人と2人きりで会わないようにしましょう。相手に誘われたら「せっかくだから〇〇ちゃんも誘おうよ!」と別の友人も一緒に誘うようにしてみてください。

 それだけで、相手は重い話を話さなくなるでしょう。もし話したとしても、2人で対応できるので気が楽ですよ。

3. 少しずつ距離を置く

 重い話ばかりをする相手とは、少しずつ距離を置くようにしてみましょう。連絡の返信を遅くする、誘いの3回に1回は断るなど、徐々に会う頻度を減らしていけば、相手はまた別の話を聞いてくれる人を探し出すはずです。

4. カウンセリングに行くことを提案する

 カウンセリングに行くのを提案するのも良い方法です。相手のためにもなるし、自分のためにもなりますね。重い話をされた後、「私だと何もしてあげられないから、カウンセリングに行ってみたら?」と提案してみてください。

重い話をされやすい人は優しい人! 人の前に自分を守って!

 レベルはいろいろあると思いますが、重い話を聞かされるとこちらまで気持ちが重たくなってしまいます。でも、優しいから断れない人もいるでしょう。

 ただ、自分のパワーが奪われてしまっては、人に与えることもできなくなります。つらい状況なら、相手ではなく自分の心を一番に守ってください。

 相手に与えるパワーがある時だけ、話を聞いてあげれば十分ですよ。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


あどけない“にゃんたま”にメロメロ♡ アイドル猫、一生推し続けます!
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
それ本気? 私たちの“ガラスの天井”体験談。「子どもがいたら無理でしょ」の言葉が悔しい
 女性初の総理誕生という歴史的なニュース。「ガラスの天井」が破られたのかと希望を持った女性もいる一方で、「いやいや、実際...
2025年、我が家の“衝撃”事件簿5連発! 隠し子騒動に反抗期の息子…もう勘弁して~
 2025年、あなたにとってどんな年だったでしょうか? 中には「大きな事件があった」なんて家庭もあるでしょう。今回はそん...
私の生理、山口百恵なみに華々しく引退? 男性に知ってほしい“女のつらさ”
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
「ここ、モザイク入るの!?」昔のドラマに思わず苦笑…消える昭和・平成の表現。その配慮、過剰じゃない?
 テレビ業界コンプライアンス問題が拡大して久しい。差別的表現の規制や、出演者の人権など留意しなければならないことが多くあ...
しんみり…年末に急増する、人やペットの「お別れ花」。物価高でも後悔しない“花屋へ上手な頼み方”
 あっという間に残りもあとわずかになりました。猫店長「さぶ」率いる我が愛すべきお花屋の店内は、年末ならではの商品が並んで...
どこにも売ってな~い!親が泣いた「子どものクリスマスプレゼント」苦労エピ5選。仕事終わりでサンタに…
 クリスマスに子どもを喜ばせようと、プレゼントの準備に燃えている親御さんも多いでしょう。そこで今回は“クリスマスプレゼン...
大阪万博ロス民から熱い視線も…地元民が「横浜花博」に“不安”を覚える3つの理由
 去る10月13日に大好評のまま閉幕したEXPO 2025 大阪・関西万博。マスコットキャラクターのミャクミャクはまさに...
2025年、私が選ぶ“今年の漢字”を大発表! 太、離、粉…え、なんでそれ?
 いよいよ今年も残りわずか。2025年の漢字には「熊」が選ばれましたが、あなたの一年を漢字で表現するならなにを選びますか...
【漢字探し】「姉(アネ)」の中に隠れた一文字は?(難易度★★☆☆☆)
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「校閲婦人と学ぶ!意外と知らない女ことば」では、女性...
“にゃんたま”は青い空がよく似合う♪ 寒い冬でも心ぽかぽかになる癒しパワー
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
やべっ!忘年会の“やらかし”エピソード4選。「ホテル街で見かけたよ」で修羅場、契約破棄で大損害…
 職場や友達、趣味仲間や親の会など、さまざまな忘年会が開催されるこの時期。そこで気をつけたいのは“やらかし”ではないでし...
【動物&飼い主ほっこり漫画】第108回「ぬくぬく温活ニャン」
【連載第108回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽの...
結婚、結婚うるさ~い! 帰省する気が失せる親のLINE3選。「子ども14人へのお年玉」に絶望…
 毎年帰省している人は、帰省しない人に対し「どうして帰らないの?」と疑問を抱くかもしれません。しかし、こんな背景がある場...
「この初老の女が私?」映像に映った“残酷な姿”に凍り付く。もう若くない…悟った女が辿りついた答え
 中堅出版社に勤める綾女は、管理職につくことを打診されて落ち込む。失意のうち向かった先は渋谷にある元恋人・崇が経営するバ...
「私、まだ終わってない」出世は現場からのリストラだ…50前、あがく女が縋った“男との復縁”という選択
 中堅出版社に勤める綾女。昇進の辞令があったものの、現場から離れる立場になったことに落ち込む。向かった先は渋谷にある元恋...