服が捨てられない!片付け下手に神グッズ 2022.10.18(火)

コクハク編集部
更新日:2022-10-18 06:00
投稿日:2022-10-18 06:00

「定数を決める」という考え方

 スカートやトップスの次は、ズボン類に取り掛かります。こちらもまず、ウエストやヒップが入らないものから処分。すると奥の方から、なにやら腰回りが浅いデニムが出てきました。あと、めちゃくちゃ細いスキニーも……。

 ある世代には分かっていただけると思うのですが、かつて流行ったあのタイプです。まだ持っていたなんて! 自分の黒歴史をさかのぼるようで、なんだか恥ずかしい。こんなことなら、もっと早く手放しておけば良かったです。

 さて、半ズボンやデニムを合わせてちょうど10枚が残りました。

 筆者の場合、畳んで引き出しにしまってしまうと、着ないままになってしまうことが多いので、山善の高さが変えられるスラックスハンガー 棚・キャスター付き(10本用)を購入して「かける収納」を試してみることに。高さが変えられるタイプで、クローゼットの下のスペースを有効活用できます。

 カラは―白と黒の2色。6999円(税込み/以下同)でした。20本用(8999円)もありましたよ。

 10本。この数字を基準にすることに決めました。きりもいいし。自分のなかで「ズボン類は10枚」という定数ができて、1枚買いたかったら、1枚とサヨナラする。そういう考え方でやれば、枚数の管理がしやすくなります。

 あらかじめ枚数を決めることで、自分が持っている服を把握できるようになり、似たようなものを買わずに済みそう。買い物の際も「今持っているモノを処分しても欲しいのか?」と購入前に一度、立ち止まって考えるようになりました。

おわりに

 筆者には、この「定数を決める」という考え方がハマったので、お次はスカートにも採用することに。

 ショップでもらった統一されていない古いスカートハンガーを捨てて、新しいものを10本購入。現在はひとつのハンガーに2着かけてしまっている状態ですが、こちらも減らしますよー。やるぞ!

 まだ道半ばではありますが、洋服を片づけたい人へお伝えしたいのはこちらです。

・長期でも短期でも「目標と期限」を決める
・迷った服は鏡の前で着てみる。現実を知る
・ハンガーの本数などで「服の定数」を決める

 今回はボトムスを中心に片づけましたが、まだまだ小物やアウターが残っているので、引き続き、片づけていきたいと思います。

(編集M)

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


スナック的「キープボトル」のお作法。“チャンスボトル”のタイミングは本当に難しい…!
 みなさんスナックといえば、最初に何を想像しますか? まずはレトロな看板、それからカラオケ。そして欠かせないのがキープボ...
パンツ丸出しで大失態!「もう同窓会に行きたくない」と思った時の賢い断り方
 懐かしい同級生と再会できる同窓会ですが、大失態をやらかしてしまった人も。今回は、「同窓会失敗談」と、角が立たない同窓会...
あなたの「推し語り」ドン引きされてるかもよ? 注意したい“聞き手側”の不満7つ
 好きなアイドルや配信者などの“推し”は、あなたの日常や心を豊かにしてくれるはず。そのため「誰かにこの思いを話したい!」...
ありがたや! 奇跡の“ニャンたま”ωωω三兄弟が勢揃い♡ ご利益たっぷり
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
美人すぎる「芍薬」はオンナの味方! じつは女性の“血”にまつわる病に効果あり
 神奈川の片田舎にございます猫店長「さぶ」率いる我がお花屋、仕事の合間に見上げる山の色や頬を撫でる爽やかな薫風に、初夏の...
商店会の再出発からもうすぐ1年…現在の“脱ポンコツ度”をチェックしてみよう
 早いもので、ポンコツ商店会が再出発してもうすぐ1年。  色々な「びっくり!」や様々な「ありえない!」を数多く体験...
平成女が歩んだ「まつ毛」戦線。10代マスカラ→30代まつエクを経て、たどり着いた“スッピン隠し”の答え
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
か、かわいい~! GU×ちいかわコラボに歓喜♡ うさぎのサングラスには「どうなってんの?」とツッコミ多数
 5月23日より「GU(ジーユー)」と「ちいかわ」のコラボグッズが発売されます。5月9日には商品のラインナップなどがGU...
「子どもがいない人生」は不幸なのか? SNSの“子持ちvs子なし”論争にアラフィフ独女の心がザワつく理由
 51歳の独身・独居ライターである私は、いわゆる“子どもを持たない人生”を歩んできました。結婚もしないまま気づけばアラフ...
仕事と勉強の両立を“無理ゲー”にしない3つのコツ。絶対NGは睡眠を削ること、もう1つは?
「資格を取得したいけど、仕事と勉強の両立が難しい…」このような悩みを抱えている社会人の女性は多いのではないでしょうか。今...
嘘でしょ! トンデモ新入社員の珍行動8選。羽田と成田を間違えて大惨事に
 仕事に対する姿勢は、年代によって大きく違います。そのため新入社員の価値観に驚くことも少なくなく…。  今回は思わずア...
くらえ、へそ天“にゃんたま”肉球見せ! 萌え技にノックダウン♡
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
とくべつな瞬間
 この瞬間、温もりのある日差しは彼女だけのもの。  そして、その背中は、僕だけのもの。
【動物&飼い主ほっこり漫画】第96回「野菜くず求むメェ-」
【連載第96回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽのお...
【女偏の漢字探し】「敵」の中に隠れた一文字は?(難易度★★★☆☆)
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「校閲婦人と学ぶ!意外と知らない女ことば」では、女性...
永野芽郁らは完全否定。もし浮気相手が不倫を認めなかったら? 弁護士が教える「一番必要な証拠」とは
 4月24日発売号の「週刊文春」で報じられた女優の永野芽郁(25)と俳優の田中圭(40)の不倫疑惑。2人が自宅で逢瀬を重...