誰かに紹介する?したくない?付き合う人の選び方は単純明快

おくげちゃん 漫画家・イラストレーター
更新日:2022-11-25 06:00
投稿日:2022-11-25 06:00
 親や先輩から「付き合う人は選んだほうがいいよ」と言われた経験はありませんか?
 お恥ずかしいのですが、私は30歳にもなっても、いまだにその”選び方”がわかりません。ですが、基準になるポイントがひとつあります。どろんぱでは、ママが接客中ですが……。

 

 

 

リスクを負って紹介できる人かどうか

 私は自分の選択に自信がないタイプなので、周りの意見に思いっきり左右されてしまいます。

 自分では「なんかひっかかるなあ……」と思っていても、「あの人、こんなにいい人だよ」とか「メリットがあるから繋がっておいたほうがいいよ」なんて言われると、「うぅぅ……そうかも……」となりがちです。

 そんな中でも「付き合う人を選ぶべき」というのはやっぱり重要だと思います。

 昔、スナックのママに、「どうやってお客さんを選んでいるのか」を聞いた時がありました。

 すごくいいお店だし、常連さんはいい人ばかり。

 もちろん商売ですから、その金額に納得して払える人であるのは大前提ですが、そこから先はどうやって決めているのかが気になったんです。

 ママは「悪いところも含め、他のお客さんに紹介できるかどうか」だと言っていました。

紹介する=自分の行動に責任を持つ

 紹介するとはつまり、責任を持たなければいけません。なにかあった時には、自分の看板に傷がつくリスクを負うということです。

 その覚悟を持てる人とは、良い付き合いになるケースが多いとも言っていました。その時「いい話を聞いたな」と思ったものです。

 これは、きっと友達や恋人にも当てはまるはず。

 そして自分自身も、大切な人が「誰かに紹介してもいい」と思ってくれる人間でいたいです。

登場人物紹介

ママ:どろんぱのママ。若い頃から自信しかないまま生きている。お店とお客さんは同等だと考えているので、媚びないことを大事にしている。そのおかげか良いお客さんばかりが集まる。

ネズきちくん:アフィリエイターのお客さんで、若干失言多め。初来店時にママに出禁にされたが、いつの間にかまた来ている。若いがとてもお金持ち。ママに怒られるのが嬉しいみたい。

おくげちゃん
記事一覧
漫画家・イラストレーター
酒呑みまんが家。ふしぎで妖しい話を描いています。就活が嫌すぎて3年間ドイツに逃亡するなど放浪癖あり。京都市出身、東京在住。水商売歴10年。XInstagramでは毎日漫画を更新中。実績などはこちら

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


定時で帰っていいよ→役立たずってことですか!? 職場で出会った「めんどくさい女」図鑑。扱いに困るよ~
 あなたの周りに“めんどくさい女”はいませんか? 今回は体験談を交えながら、接し方に困る女性の7つのケースをご紹介します...
女性の“性”は「下ネタ」なのか? タブー視する社会に言いたい、語り合うことで生まれる安心感
 性の話題は「恥ずかしい」「隠すもの」とされがちですが、思い切って触れてみると、不思議と距離が縮まります。普段は口にしづ...
45歳、いつになれば楽になる? 自由に生きてるはずの私が、定食屋の秋刀魚で涙を滲ませた理由
 踊り子として全国各地の舞台に立つ新井見枝香さんの“こじらせ”エッセーです。いつでも、いついつまでも何かしら悩みは尽きな...
月経不調はストレスで悪化する? “脳疲労”と生理痛を軽くするセルフケア【専門医監修】
「生理痛はいつものこと、仕方ない」「PMSは気のせい」--などとガマンしてそのままにしていたり、鎮痛薬でやり過ごしたりし...
“推し”は最初から決まっていた…元芸能人が明かす「オーディション番組」の過酷な裏側と選ばれる子の共通点
 世間を揺るがす芸能界のさまざまな噂。ニュースとして報じられ、真実が明らかになることも増えました。現在は清浄化が行われて...
「お尻トントン、もっと~!」可愛すぎる“にゃんたま”の甘えに抗えない♡
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
「寝てるカナ!」「ぁりがとぅ」それ、なんとかならん? Z世代が震えた“大人のクセ強”LINE6選
 流行り言葉は目まぐるしく移り変わりますが、やっぱり受け入れられない言葉はあるもの。今回は、どうしてもモヤモヤしてしまう...
「生理痛で婦人科に行くなんて大げさ」は間違い。月経不調の陰に潜む病気のリスク【専門医監修】
「月経前や月経中の腹痛がひどい」「頭痛や気持ちがわるくなったりする」「イライラが止まらない」…そんな月経にまつわる不調を...
【動物&飼い主ほっこり漫画】第103回「みんなで百物語ニャーン!」
【連載第103回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽの...
【漢字探し】「鎌(カマ)」の中に隠れた一文字は?(難易度★★☆☆☆)
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「校閲婦人と学ぶ!意外と知らない女ことば」では、女性...
40代、気づいたらぼっち…まぁ、仕方がない3つの理由と“新しいつながり”の見つけ方
 40代を過ぎてから「友達が減った」と感じていませんか? 学生時代に親友と呼べるほど仲の良かった友達でも、気がつけば年賀...
メン地下「推し活」でメンタル崩壊、ストーカー寸前…沼りすぎた女たちの壮絶リアルな体験談
 いろんな意味で話題の「メン地下(=メンズ地下アイドル)」は、激しいハマり方をする女性ファンが多いことでも有名です。 ...
義母からの過干渉が「上司より怖い…」30歳新妻を追い詰めた“凶器”のようなLINE
 私の友人ユリ(30歳・事務職)が結婚して半年。幸せいっぱいの新婚生活を想像していた彼女を待っていたのは、思わぬ“監視網...
やってもた! 買って後悔した“便利グッズと家電”無駄遣いエピソード。バナナケースってマジで何で買った?
 今日も日本中で便利グッズや便利家電が生み出されています。でも、中には便利なはずなのに使ってみると「絶対いらないわ…」と...
マイメロがちょこん♡ 100均の“ワッペン”で服がめちゃ可愛くなった! 芸能人もハマる、手芸が密かなブーム?
 もともと裁縫が好きで洋服や小物を作るのを趣味としていたのですが、引越しのタイミングでミシンを仕舞い込んでから、すっかり...
おばば軍団から聞いた不思議な話。植物のパワーって本当にある? 花屋おすすめの“魔除けになる”飾り方
 ワタクシはいわゆる「スピなお話」が「都市伝説」関連と合わせて大好物でございます。  仕事柄、葬祭や宗教関係の方々...